農地・農業用施設の防災対策
農地・農業用施設等の災害を未然に防止または被害の軽減を図るため、ため池改修や地すべり対策、湛水防除等のハード整備と、災害予測・情報伝達システムの整備、ハザードマップの整備、地域の防災体制の整備等のソフト対策を一体的に推進しています。
自然的背景
近年、豪雨や大規模地震に起因した災害が数多く発生しており、時間雨量50mm以上の降雨発生回数は年々増加しています。
時間雨量50mm以上の降雨発生回数
社会的背景
流域開発や都市化等による洪水量の増大、地下水汲み上げによる地盤沈下、及び混住化による農業用水の水質悪化が進行しています。
平成16年7月豪雨による農地の湛水状況 |
混住化による水路の水質悪化 |
防災対策の実施
被害減少に向けた成果目標を設定し、戦略的・重点的に施策を推進しています。
平成19年度までに、被害のおそれのある農地100万ha(H14時点)を76万haに減少させることを目標としています。
お問合せ先
農村振興部設計課
ダイヤルイン:048-740-0534