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関東農政局

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プレスリリース

12月「消費者の部屋」特別展示のご案内

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令和4年11月29日
関東農政局
関東農政局「消費者の部屋」では、国民の皆様に、農林水産省の主要な政策について積極的に紹介するため、テーマと期間を決めて「特別展示」を実施しています。
今回の特別展示では、
テーマ1:「農業遺産」
テーマ2:「関東の農業農村整備~水土里(みどり)を未来につなぐ~」
の2つのテーマで、パネル展示を実施します。

テーマ1:農業遺産

概要及び展示内容

農業遺産とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、これに密接に関わって育まれた文化、生物多様性、景観などが相互に関連して一体となった、農林水産業システムであり、世界農業遺産を国際連合食糧農業機関(FAO)が、また、日本農業遺産を農林水産大臣が認定するものです。
世界農業遺産に初めて認定されてから本年で11年を迎え、関東農政局管内では、世界農業遺産や日本農業遺産に静岡県、山梨県及び埼玉県内の地域が認定され、さらに埼玉県内の地域が世界農業遺産への登録を申請しています。農業遺産として認定された地域では、概ね100年以上もの間、脈々と受け継がれてきた伝統的な方法で農業・林業・水産業を営んでいます。また、農業遺産を将来にわたり維持していくために、農林水産業への理解を促進し、担い手を育成する活動にも取り組んでいます。現在の農業遺産地域と新たに世界農業遺産に申請している特色ある地域を紹介します。

【パネル等で紹介する主な項目】
1 世界農業遺産とは?国内の認定地域を紹介
2 日本農業遺産とは?
3 関東農政局管内の認定地域の特色、世界農業遺産への申請地域を紹介
4 農業遺産の認定基準
5 認定による効果

チラシ


(PDF : 363KB)

テーマ2:関東の農業農村整備~水土里(みどり)を未来につなぐ~

概要及び展示内容

水(農業用水)や土(農地)、里(農村)は、私たちが普段食べている食料を生産するために欠かせない重要なインフラ(農業生産基盤)であり、また豊かな自然環境や景観・文化を育む場でもあります。「農業農村整備」は、これらの農業生産基盤の整備と保全・管理、また農村地域を災害から守るための防災減災対策を行っています。農地と水、そして農村を支えてきた農業農村整備事業の歴史や役割、めまぐるしく変化する情勢に対応した新たな取組について、関東農政局管内の事例を交えて紹介します。

【パネル等で紹介する主な項目】
1 農地と水の開発の歴史(世界かんがい施設遺産など)
2 農業農村整備事業の役割と効果(3つの政策課題、SDGsとの関わり)
3 農業・農村のDX(スマート農業の推進、ICTを活用した農業・農村インフラの保全・管理)
4 豊かな農村環境を未来に(多面的機能の維持活動、環境配慮や外来種対策)
5 地域をつなぐ再生可能エネルギー(施策、事例地域の取組)
6 災害から地域を守る防災減災対策(流域治水と田んぼダム)

チラシ


(PDF : 447KB)

お問合せ先

消費生活課

担当者:水越・奈良
代表:048-600-0600(内線3207)
ダイヤルイン:048-740-0095
FAX番号:048-601-0548