令和2年度関東地域飼料増産行動会議現地研修会(子実用トウモロコシ)の報告
1.概要
水田等を活用した自給飼料の生産・利用拡大を通じ、輸入飼料に過度に依存しない畜産を推進するため、令和2年12月8日に茨城県筑西市において(有)おおしまが取組んでいる子実用トウモロコシ生産についての現地研修会を開催しました。当日は好天にも恵まれ、茨城県内の農協関係者、都県庁の自給飼料担当者等を中心に総勢約60名の研修会となりました。
2.日時・場所
- 日時 令和2年12月8日火曜日 13時30分~15時00分
- 場所 子実トウモロコシ生産ほ場 (茨城県筑西市柳町字新田西46付近)
3.内容
(1)情報提供
ア 麦・大豆輪作体系における子実用トウモロコシの導入事例
発表者:大島正晃氏 (有限会社おおしま代表取締役)、小笠原好教氏 (茨城県西農林事務所畜産振興課)
イ 子実用トウモロコシの試験等の取組について
発表者:阿部佳之氏 (国立研究法人農研機構中央農研センター)
ウ 飼料用稲新品種の紹介
発表者:布野秀隆氏 (一般社団法人日本草地畜産種子協会)
(2) 収穫実演
クボタ社とヤンマー社の子実トウモロコシ用収穫機を用いて、それぞれ収穫実演及び説明を行いました。
(3) 全体質疑・意見交換
※当日の説明内容や写真につきましては、以下の添付資料をご覧ください。
<添付資料>
令和2年度関東地域飼料増産行動会議現地研修会の概要について(PDF:948KB)
お問合せ先
関東農政局生産部畜産課
担当者:早坂、新井
代表:048-600-0600(内線3322)
ダイヤルイン:048-740-0027