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近畿農政局

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令和3年度地産地消等優良活動表彰近畿農政局長賞の授与について

農林水産省では、全国各地の創意工夫のある様々な地産地消や国産農林水産物・食品の消費拡大及び子供や若者への地場産物に係る教育に取り組んでいる団体、企業、学校及び個人を募集し、その成果や持続性、地域への寄与等について優れた取組を表彰しています。
近畿管内において地産地消等の優秀な取組を行った団体に対して近畿農政局長賞を授与しました。
 
【受賞者】

食品産業部門   株式会社平和堂 (滋賀県彦根市)
教育関係部門   東洋大学附属姫路高等学校 地域活性部 プロジェクト東洋 (兵庫県姫路市)

 
  

株式会社平和堂                      

【取組の概要】
令和2年8月に平和堂ファームを開場。滋賀県内で需要の高いいちご、ミニトマト、小かぶを育てています。また、「形が悪い」というだけで鮮度や品質に全く問題のない生産物も平和堂グループ内や食品メーカーと連携し加工・販売するなど「食品ロス削減」も視野に持続可能な農業を展開しています。
今年度、初めての取組として地域の農家の方々と連携し、規格外で出荷できないいちごを使用した缶チューハイを開発しました。
 
 
受賞式後の記念撮影                               (株)平和堂 平松社長(右から2人目)、大坪近畿農政局長(右から3人目)
        

懇談会の様子
  
令和4年1月21日(金曜日)近畿農政局において、大坪近畿農政局長から株式会社平和堂へ近畿農政局長賞の授与を行いました。
授与式後、滋賀県産いちごのチューハイの商品化の経緯など、取組についてお話を伺いました。平松社長からは、「今後は、京野菜に負けない近江野菜(伝統野菜)への取組、農業だけでなく「琵琶湖の湖魚」「発酵食品」「滋賀県産ジビエ」にも取り組んでいきたい。」と発言がありました。

 

東洋大学附属姫路高等学校 地域活性部 プロジェクト東洋

【取組の概要】
地域住民と高校生が共同で耕作放棄地を利用して、畑づくりや商品開発に取り組み、地産地消の推進と、地域の活性化の方策を提案しています。また、農作物や地域資源の活用による世代間交流を積極的に行い、地域とのつながりを通じて高校生がふるさとを愛する心が育つことを目指しています。
 
 
授賞式後の記念撮影                地域活性部プロジェクト東洋の3年生部員、大森校長(中央)、渡辺近畿農政局次長(右から2人目)
                      

部員から取組の説明を受ける様子 
 
令和4年1月25日(火曜日)東洋大学附属姫路高等学校において、渡辺近畿農政局次長から地域活性部プロジェクト東洋の3年生部員へ近畿農政局長賞の授与を行いました。
地域活性部プロジェクト東洋は、発足して3年目です。今回の受賞は、プロジェクトを立ち上げた3年生にとって、成果を認められたご褒美であるとともに後を継ぐ後輩にとって励みになるとの感想がありました。
 

お問合せ先

都市農村交流課

代表:075-414-9065
ダイヤルイン:075-414-9025