地域団体商標の活用について
地域ブランド化への取組に当たっては、地域や企業等の利益を守るためには、商標(地域団体商標)を出願して権利を取得し、さらに取得した権利の管理を行い、知的財産である「ブランド」を戦略的に活用することが重要となっています。 商標などの権利を他人に勝手に使用されると、本来得られるべき利益が減少するだけでなく、それ以上にブランドの信用・価値が低下して、地域や企業等のイメージ低下につながりかねません。 近畿管内において地域団体商標を取得し、「ブランド」の保護を図っている農林水産物・食品をご紹介します。 |
近畿における農林水産物・食品の地域団体商標(令和4年12月現在)
滋賀県 | 近江牛、琵琶湖産鮎、甲賀のお茶、モリヤマメロン、草津メロン、政所茶 |
京都府 | 間人ガニ、京たんご梨、舞鶴かまぼこ、万願寺甘とう、丹後とり貝、舞鶴かに、北山丸太、北山杉、京あられ、京おかき、京都名産すぐき、京都名産千枚漬、京つけもの、京漬物、京味噌、京都肉、京飴、京せんべい、京都米、京の伝統野菜、京とうふ、京菓子、宇治茶、京ゆば、宇治煎茶、宇治玉露、宇治碾茶、宇治抹茶 |
大阪府 | 八尾若ごぼう、泉州水なす、泉だこ |
兵庫県 | 但馬牛(うし)、出石皿そば、たじまピーマン、出石そば、加西ゴールデンベリーA、明石鯛、姫路おでん、龍野淡口醤油、淡路ビーフ、淡路島たまねぎ、淡路島3年とらふぐ、黒田庄和牛、東条産山田錦、須磨海苔、神戸ビーフ、神戸肉、神戸牛、但馬ビーフ、但馬牛(ぎゅう)、丹波篠山黒豆、丹波篠山牛、三田肉、三田牛、尼崎あんかけチャンポン、朝倉さんしょ、播州百日どり、ぼうぜがに、ぼうぜ鯖、淡路島サクラマス、淡路島エクストラヴァージンオリーヴオイル |
奈良県 | 平群の小菊、大和肉鶏、結崎ネブカ、吉野材、吉野本葛、吉野葛、吉野杉、吉野桧 |
和歌山県 | 和歌山ラーメン、しもつみかん、紀州うすい、紀州備長炭、有田みかん、龍神材、紀州梅干、紀州勝浦産生まぐろ、すさみケンケン鰹、紀州ひろめ、紀州みなべの南高梅 |
最新の全ての地域団体商標の案内は
地域団体商標ガイドブック(特許庁へリンク)
特許庁地域団体商標解説ページへ(特許庁へリンク)
お問合せ先
近畿農政局経営・事業支援部輸出促進課
地理的表示担当、知的財産担当
ダイヤルイン:075-414-9025