今後の農業経営の発展に向けての方策などを講義
近畿農政局は、令和元年12月20日(金曜日)、阿部勲近畿農政局長が講師となり、京都大学農学部の学生52名に対して出張講座を実施しました。
当日は、「農村政策の現状と今後の方向」とのテーマで農村の現状と国の政策、今後の政策の検討方向などについて講義を行いました。
その後、学生との討論を行いました。この討論には秋津元輝京都大学農学部教授と小笠原善友近畿農政局参事官も参加しました。
討論では、鳥獣害対策を農業だけで捉えるのではなく森林も含めた全体としての視点の必要性、関係人口についての考え方などに加え、農村地域における子育て支援や小さな拠点作り、農村を活性化するための方策などについて活発な討論が行われました。
出張講座について
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。
農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応します。
随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
お問合せ先
近畿農政局企画調整室
担当者:瀧脇、村上
ダイヤルイン:075-414-9036