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近畿農政局

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スマート農業推進フォーラム 2021 in 近畿 スマート農業セミナーが開催されました。

近畿農政局は、農研機構西日本農研センターとともに、令和3年12月1日(水曜日)に神戸市中央区(オンラインも同時開催)にて、スマート農業の普及に向けた「スマート農業推進フォーラム 2021 in 近畿~スマート農業セミナー~」を実施しました(会場参加者15名、オンライン参加者121名)。

農林水産省大臣官房技術政策室の藤田由美子課長補佐から、「みどりの食料システム戦略におけるスマート農業の果たす役割」と題して、農林水産省の施策について説明があり、その後、基調講演として、スマート農業専門家の鳥取大学農学部生命環境農学科准教授の森本英嗣氏から、「環境負荷低減に対応したスマート農業の推進」と題して、篤農家が持っている情報(感覚・質感のデータ)を次世代に伝えることで生産体系が維持され、環境負荷低減に直結することに関しての講演がありました。

また、スマート農業実証プロジェクトに関して、農研機構西日本農業研究センター スマート農業コーディネーターの大黒正道氏によって、水田作の成果報告書をもとに近畿農業に対応した「中山間地域農業に有望なスマート農業技術について」の説明の後、近畿管内の当該プロジェクトの令和3年度新規採択地区の取組について、(株)マプリィ代表取締役山口圭司氏から、兵庫県丹波市での「丹波地域における有機野菜栽培のリモート化を通じた持続可能な営農モデルの実証」の事例発表、一般社団法人スマートな島ぐらし推進協議会スマート農業推進リーダー奥野竜平氏から、兵庫県南あわじ市での「淡路島から発信!ほ場利用率300%が挑む、SDGs社会の実現に向けた施設園芸と露地野菜を組み合わせたハイブリッド地域社会農業の実証」の事例発表がありました。

大坪局長による挨拶

大坪局長による挨拶

西日本農研センター杉浦研究推進部長による挨拶
西日本農研センター杉浦研究推進部長による挨拶

 

鳥取大学森本准教授による基調講演
鳥取大学森本准教授による基調講演

西日本農研センター大黒スマート農業推進コーディネーターによる説明

西日本農研センター大黒スマート農業コーディネーターによる説明 


(株)マプリィ山口氏による発表
(株)マプリィ山口氏による発表

(一社)スマートな島ぐらし推進協議会奥野氏による発表
(一社)スマートな島ぐらし推進協議会奥野氏による発表

 

お問合せ先

生産部生産技術環境課

ダイヤルイン:075-414-9722