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近畿農政局

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滋賀県農業技術振興センターとの意見交換を実施しました

近畿農政局は、令和3年6月28日(月曜日)に、本年5月に策定された「みどりの食料システム戦略」について滋賀県農業技術振興センター(近江八幡市)と意見交換を行いました。

はじめに、近畿農政局(遠藤次長)から「みどりの食料システム戦略」について概要説明を行った後、滋賀県農業技術振興センターから同センターが現在取り組んでいる温暖化適応・緩和技術にかかる研究についての取組内容の説明がありました。その後の意見交換では、「総合的病害虫管理の研究の深化については、化学農薬使用低減について、紫外線や天敵等を活用し、病害虫が発生しないような環境づくりで総合的防除を行うのが1つの道ではないか」等の意見が出されるなど、環境保全型農業を積極的に推進する滋賀県ならではの姿勢が伺えました。

また、滋賀県農業技術振興センター圃場では、「長期中干しの実施によるメタン排出量の対照試験」や「ICTハウスを用いた環境制御試験」「プラスチック不使用の緩効性肥料の施用効果試験」などの温暖化に対応するための農業技術の開発・実践・普及に実践的に取り組む事例紹介がありました。




意見交換の様子 滋賀県農業技術振興センター圃場視察の様子
 

お問合せ先

生産部生産技術環境課

ダイヤルイン:075-414-9722