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近畿農政局

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丹山酒造有限会社と意見交換を行いました

令和4623日(木曜日)、経営・事業支援部の島津地方参事官含め4名が大阪国税局とともに丹山酒造有限会社(京都府亀岡市)を訪問し、長谷川渚社長をはじめとする丹山酒造の方々と意見交換を行いました。

丹山酒造は日本酒メーカーとしての認知度を上げるためのブランド化の一環として、地元の亀岡市で収穫された酒米で純米酒を作ろうと、25年ほど前から自社契約水田で農薬を使わずに酒米の生産を始められました。現在では日本酒に使う山田錦の75%を13haの自社契約水田で生産していますが、今後はさらに耕作面積を拡大する予定だそうです。

またアメリカ、シンガポールなど海外への輸出を行っており、輸出先での付加価値向上が期待される酒類の有機JAS認証の説明に対し、高い関心を示していただけました。同社で使用する酒米は現時点で有機認証を取得しておらず、日本酒の有機JAS認証取得をめざすにしても、時間を要するとのことでした。

意見交換のあと、山田錦が作付けされた水田を見学しました。丹山酒造では、コメ作りのために、法人を別に立ち上げ、農業専従の職員が営農されているそうです。

長谷川渚社長は研究熱心で、炭酸入りの日本酒など新商品開発や海外市場のニーズに合わせた容器の導入など積極的に取り組まれており、有機JAS認証の取得にも興味を示されていました。

意見交換会参加者

意見交換会参加者


意見交換会の様子

意見交換の様子


製造ラインの説明

日本酒製造ラインを説明する渚社長


水田の見学

水田の見学

お問合せ先

経営・事業支援部
島津地方参事官
代表:075-451-9181(内線2701)

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