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近畿農政局

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宇陀市において有機農業の意見交換及び農場視察を行いました

令和4年10月13日(木曜日)、宇陀市において、市役所や有機農業を営む生産法人と出倉局長による意見交換・農場視察が行われました。

宇陀市役所

まず、市役所では、金剛市長、職員の方々から同市の農業の現状や農産物についての説明があり、有機農業の産地を創出する事業の実施状況について意見交換が行われました。この中で、耕作放棄地が多い等の課題がある一方で、企業の有機農業の参入が増加している等のお話もありました。

金剛市長らとの意見交換
金剛市長らとの意見交換


(有)山口農園

次に、同市内において有機の葉物野菜を生産している山口農園を訪れました。山口社長より、営農状況や有機農業における課題等について説明があり、この中で、今後、さらに有機農業の担い手の育成に力を入れていくことや、研修生が独立後も山口農園グループとしてサポートすること、現在のオーガニックビレッジの取組内容等についてのお話がありました。その後、同社の圃場や出荷調整施設を視察しました。

説明を行う山口社長(左奥) 山口農園の圃場を視察

説明を行う山口社長(左奥)

山口農園の圃場を視察



(株)類設計室 農園事業部

最後に、異業種から有機農業に参入した類農園を訪問しました。大嶋取締役、原事業部長より、類農園の経営方針・活動状況や有機農業の課題について説明があり、特に、みどりの食料システム戦略については、同戦略の報道もあり有機農産物への消費者ニーズが拡大するなか、さらに生産に力を入れていくことや、流通面では、従来の直売だけではなく、大手卸や通販を通じた販売も拡大させたいなどのお話がありました。

類農園における意見交換
類農園における意見交換

お問合せ先

生産部生産技術環境課

ダイヤルイン:075-414-9722