みどりの食料システム戦略の推進について講義-出張講座「追手門学院大学」-
令和4年12月8日(木曜日)、近畿農政局大内次長が講師となり、茨木市の追手門学院大学地球創造学部地域創造学科の受講生14名にみどりの食料システム戦略の推進をテーマに出張講座を実施しました。
大内次長からは、日本の農業者の高齢化や食料自給率の現状、小麦を例にウクライナ情勢を始めとした世界の穀物需給が日本に与える影響、農業や食品産業の持続的発展を目指した、「みどりの食料システム戦略」の推進方針などについて講義を行いました。
講義後の質問では、「地産地消や食品ロスはSDGsに大きく関わるものだと思うが、みどりの食料システム戦略のKPI(重要業績評価指標)の中に含まれていないのはなぜなのか」等の質問が出されていました。
講義を行う大内次長
講義の様子
出張講座について
近畿農政局では、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、大学生をはじめとする次世代を担う若い方々に、食や農業、地域の活性化等に関心をもってもらい、将来社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。農産物の生産、食の安全・安心、消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応しますので、ご要望がありましたら、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
https://www.maff.go.jp/kinki/kikaku/senryaku/syutyoukouza.html
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