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近畿農政局

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近畿厚生局・近畿農政局連携 さんさん山城における合同現地調査を行いました

令和4年12月13日(火曜日)、さんさん山城(京都府京田辺市)において、桐生近畿厚生局長と出倉近畿農政局長が「農福連携」を通じた両局の連携に基づき、合同の現地調査を行いました。
最初に、さんさん山城が「地域にあって良かったと思われる場所」となることを目標に、誰もが社会の一員として活躍できる「農福連携」を実践している状況、具体的には、宇治茶、えびいも、万願寺とうがらし、田辺なすなどの地域の伝統野菜の生産、これらを活用した加工品の開発・販売、ノウフクJASやJGAP認証の取得など様々な関係者と連携しながら実施している状況について説明いただきました。
その後、さんさん山城が管理する宇治茶畑や加工場等を、利用者の方から具体的な作業内容や工夫点を伺いながら視察しました。
最後に、メニュー作りから調理、接客まで障害者等が中心となって運営するさんさん山城コミュニティーカフェにおいて、京野菜等をふんだんに使った日替わりのワンコインランチ(さんさんえびいも豚汁定食)をいただきました。
今回の合同現地調査を踏まえ、農福連携をより一層推進していくためには、福祉事業者、農業者だけでなく、地域の関係団体等が広く連携して取組むことが重要であり、その一助となるよう、近畿厚生局と近畿農政局は、引き続き省庁間連携を行っていくことを確認しました。


【さんさん山城から地域の取組状況を説明】



【現地調査(茶畑):新免施設長(左)から茶畑の概要説明を受ける出倉近畿農政局長(右)】



【現地調査(加工場前):利用者から作業内容等について説明を受ける関係者】
【左から利用者の中田さん、新免施設長、出倉近畿農政局長、藤永センター長、桐生近畿厚生局長】



【ランチの様子:桐生近畿厚生局長(左)、出倉近畿農政局長(右)】

お問合せ先

農村振興部農村計画課

担当者:山口、中嶋
代表:075-451-9161(内線2415、2423)
ダイヤルイン:075-414-9051
FAX番号:075-451-3965