近畿地区生協府県連協議会との意見交換会に出席しました
令和5年3月1日(水曜日)、コープ御所南ビル会議室(京都市)で行われた「第24回農林水産省近畿農政局と近畿地区生協府県連協議会との意見交換会」に近畿農政局の出倉局長が出席しました。
この意見交換会は、消費者団体であり事業者でもある生協の各府県生協連の皆様と、農政の動きや食の安全の確保に向けた取組などについて、情報提供や意見交換を行う場として、平成10年度以降開催しており、今回で24回目となります。新型コロナウイルス感染症拡大後、対面とWebによるオンラインの併用(ハイブリッド)形式での開催も3回目となり、今回は総勢29名で行われました。
はじめに、京都府生協連の西島会長理事からのご挨拶、続いて出倉局長から挨拶を行ったあと、食料安全保障や「みどりの食料システム戦略」、食料・農業・農村基本法の見直しなどについて説明しました。
また、各府県生協からの取組事例紹介では、3つの生協からそれぞれの地域における特徴的な活動のご紹介があり、続いて行われた意見交換では、「有機農業と地域振興を考える自治体ネットワーク」についてや、担い手の確保、有機農法の技術を広めていく手段などについて質問や発言があり、活発な意見交換となりました。
最後に和歌山県生協連の上垣専務理事から閉会のご挨拶を頂き本会が終了しました。当意見交換会は、近畿農政局から重要な施策を各府県の生協連にお伝えし、また、地域の生協が取組んでおられる先進的な事例をお聞きする貴重な意見交換の場となっております。近畿農政局は今後も生協との様々な取組を継続していきたいと思います。
挨拶される西島会長理事
説明される出倉局長
各生協参加者の皆様
Webでの意見交換の様子
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
ダイヤルイン:075-414-9036