「持続可能な食料生産」について講義-出張講座「京都芸術大学」-
令和5年4月21日(金曜日)、連携協定を締結している京都芸術大学において、講師である大臣官房政策課小峰参事官と服部教授によるトークセッション形式で、情報デザイン学科2回生、3回生の全30名に講義を実施しました。
小峰参事官からは、日本の食料・農業・農村の抱える課題、地球温暖化、世界の食料事情、持続可能な食料生産などについて説明を行いました。
学生からは、「農業の現実を知らなかった」「オーガニックを作る農家のメリットは何か」「農林水産省は農家の所得を上げるための施策を行っているか」「稲作で田んぼに水を張るとメタンが発生することがショックだった」「農村漁村発イノベーションはどんなものがあるか」など多くの質問が挙がりました。
講義の様子
出張講座について
近畿農政局では、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、大学生をはじめとする次世代を担う若い方々に、食や農業、地域の活性化等に関心をもってもらい、将来社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。農産物の生産、食の安全・安心、消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応しますので、ご要望がありましたら、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
https://www.maff.go.jp/kinki/kikaku/senryaku/syutyoukouza.html
お問合せ先
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