「食育推進基本計画の内容、その取組」について講義-出張講座「神戸女子大学」-
-出張講座「神戸女子大学」-
近畿農政局は、令和5年6月15日(木曜日)大森消費・安全部長が講師となり、神戸女子大学健康スポーツ栄養学科の学生51名に対して、出張講座を実施しました。
講座では、食育推進基本計画が食育基本法に基づき作成されること、その推進にあたっては関係省庁、地方公共団体等が連携していること、当該計画の目標にある「共食回数の増加」、「朝食欠食の改善」等の取組状況を説明したほか、講師が農林水産省で担当した畜産・酪農について、その生産工程や加工・流通の実態等についても紹介されました。
講義後のアンケートでは食品ロスの量、共食することの利点、畜産・酪農の生産現場に興味をもつなど、食に対する関心の高さがうかがえました。
講義の様子
51名の学生の皆さんに受講していただきました
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
https://www.maff.go.jp/kinki/kikaku/senryaku/syutyoukouza.html
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:福原、田村
ダイヤルイン:075-414-9771