京都芸術大学との連携協定における取組
京都府 亀岡市|亀岡市立学校給食センター
令和5年6月9日(金曜日)、京都府亀岡市の亀岡市立学校給食センターにおいて、京都芸術大学の学生11名がフィールドワークを行いました。
初めに亀岡市立学校給食センターについて説明いただいた後、亀岡市は環境対策を先進的に取り組んでいる都市であることや、亀岡市で実施されているSDGsの取組み、学校給食における有機米や有機野菜の導入等有機給食の今後の展開についてお話しいただきました。
質疑応答では、学校給食においてSDGsの観点で気を付けていることや有機農業に対する保護者の関心の広がり方など、沢山の質問があがりました。
最後に、参加学生から班に分かれ実施している探求テーマについて紹介をし、それについて意見交換を行いました。
フィールドワークの様子 意見交換後には給食センターの見学を行いました
京都芸術大学との現地研修-株式会社ライフコーポレーション大阪本社-
令和5年6月9日(金曜日)京都芸術大学の学生10名が株式会社ライフコーポレーション大阪本社において現地研修を行いました。
当日はライフが独自性の追求として取り組んでいる各種プライベートブランドなどについて説明いただいた後、質疑応答を行いました。
質疑応答では、「どの客層に、どんな商品が売れているのか」、「買ってもらうために工夫していることは何か」、「適正価格とは何か」など沢山の質問が出されました。
また、「ライフらしさ=おいしい・ワクワク・ハッピー」を具現化した店舗業態であるセントラルスクエア西宮原店へ移動して、商品の品揃え、見せ方や売り方について説明していただきました。
ここでしか買えない商品やハレの日の商品など豊富な品揃え、ピーナッツバター製造の実演やこだわりのコーナーなど、学生の皆さんもワクワクして観察や質問をされていました。
秘書・広報部兼サステナビリティ推進部 熱心に観察メモ取りを行う学生の皆さん
宗担当課長との質疑応答
京都芸術大学の学生が現地研修-かたもとオーガニックファーム(亀岡市)-
令和5年6月16日(金曜日)京都芸術大学の学生12名が、京都府亀岡市のかたもとオーガニックファームにおいて現地研修を行いました。
かたもとオーガニックファームの代表者である片本満大氏は、亀岡オーガニックアクションの共同代表であり、「亀岡をオーガニックのまちにする」を合言葉に、年間80種類の野菜を自然農法で育てています。
また、たくさんの人に亀岡市の素晴らしさや自然農法の野菜の美味しさを知ってもらうために、田植え、収穫などの農業体験に加え、キャンプや家庭菜園の体験など、年間を通じて体験イベントを開催されています。
研修は、現地ほ場を案内していただきながら、育てている農作物や堆肥について説明していただき、最後はキャンプ場で質疑応答が行われました。
質疑応答では、「あえて家畜の糞を使わないのか」、「有機野菜の需要は高まっているのか」、「これからの世代に伝えたいことは何か」など沢山の質問が出されました。
片本氏から、環境負荷をかけない地域内の生産資材を活用した循環型農業を実践し徐々に消費者の理解が深まっているとの回答がありました。
(堆肥化の説明) (農作物の説明)
亀岡オーガニックアクションとは、2021年(令和3年)3月に設立。
「亀岡をオーガニックの町にする」という活動理念に(ア)田んぼ(イ)学び(ウ)給食(エ)飲食・販売をテーマとした取組を行う組織
京都芸術大学の学生が現地研修-滋賀県立湖南農業高等学校-
令和5年6月23日(金曜日)京都芸術大学の学生2名が滋賀県立湖南農業高等学校において現地研修を行いました。
湖南農業高校は、滋賀県で1番生徒数が多い農業高校であり、校内の直売所で生徒による農産物・加工食品を販売したり、生徒が先生になって幼稚園・保育園に農業体験の指導を行うなど、地域との連携を図っています。
当日は加藤農場長より、湖南農業高校の特徴を交えながら生徒が管理している畑、ビニールハウス、水田及び農業機械倉庫などを案内していただき、また、学生の方も農作業中の生徒さんに突撃して、「農業高校を選んだ理由」など、生の声に耳を傾けていました。
見学後は、農場の作物実習棟に移動し、加藤農場長が学生からの質問に答える形で意見交換を行いました。
意見交換では、「農薬は使った方がいいのか」、「若者が農業に興味を持つにはどうしたらいいのか」など沢山の質問が出され、加藤農場長からは「使用時期・使用量を守れば、農薬 = 悪ではない」、「自然の恵みが第一歩。自分が作ったものを食すと笑顔になる」など親身な回答・助言をいただきました。
草津市の市の花である「アオバナ」を育成 意見交換の様子
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