「農山漁村の6次産業化と日本の食料を巡る情勢」について講義-出張講座「奈良佐保短期大学」-
-出張講座「奈良佐保短期大学」-
令和5年8月30日(水曜日)、奈良佐保短期大学において、近畿農政局農村振興部前田参事官が講師となり、生活未来科の食物栄養コース1回生15名に「農山漁村の6次産業化と日本の食料を巡る情勢」をテーマに出張講座を実施しました。
冒頭、ニッポンフードシフト「カレーから日本を考える。」の動画を見ていただいた後に、前田参事官からは、農山漁村発イノベーションの推進について近畿の事例を交えながら、また、日本の食料を巡る情勢、食料・農業・農村基本法の見直しの方向などについて講義を行いました。
学生等からの「6次産業化に取り組んで、本当に儲かるのか」という質問に対し、「農家個人で取り組む例もあると思うが、地域の関係者と連携して取り組むことが1つのポイントではないか」など意見の交換が行われました。
講義の様子
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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