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近畿農政局

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「令和5年度近畿産大豆生産・需要拡大協議会 現地検討会」を開催しました

 令和5年11月17日、近畿産大豆生産・需要拡大協議会※の主催により、滋賀県野洲市において、現地検討会(ほ場調査、室内検討会)を開催し、生産者、実需者、学識経験者、近畿管内府県、公設試験研究機関など約50名が参加し、多くの質問や意見が寄せられ大豆生産への関心の高さが伺われました。

 (※)近畿産大豆の生産及び需要拡大を目的に、生産者、消費者団体、実需者、試験研究機関、近畿農政局管内各府県等で構成される組織。(座長:京都大学 農学研究科  白岩立彦教授、事務局:近畿農政局生産部生産振興課)

【ほ場調査】
 ほ場調査では、株式会社シゲタカのほ場において、大豆の生産状況について説明があり、参加者から、県平均よりも高い単収を確保されている重髙氏に対して、今年の高温の影響や、排水対策等の栽培管理技術に関する質問がありました。

 

ほ場調査の様子               生産されている大豆(品種:フクユタカ)

【室内検討会】
 室内検討会では、滋賀県農政水産部みらいの農業振興課・塚本敬之主査から「滋賀県における大豆の生産振興の取組について」、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター暖地水田輪作研究領域スマート水田輪作グループ・松尾直樹上級研究員から「気候変動等に対応した大豆栽培技術について」講演いただきました。
 参加者からは、アップカットロータリが近年注目され始めた理由などの大豆栽培技術に関する質問や、大豆の味が薄くなっているように感じるが、栽培方法等の改善により向上できないかなどの意見が寄せられました。 


室内検討会の様子

お問合せ先

生産部生産振興課

代表:075-451-9161(内線2346)
ダイヤルイン:075-414-9020