農林水産省近畿農政局は、立命館大学食マネジメント学部、株式会社平和堂及び滋賀県と協働し、環境や資源循環型に配慮して生産された野菜のPR活動を行いました
当日は、※1「環境こだわり農産物」である滋賀県多賀町産の「多賀にんじん」の販売、「多賀にんじん」を使ったメニューの提案・試食及び推定野菜摂取量の無料測定会を開催するとともに、立命館大学の学生さんが関係者の取組を取材した結果を動画により紹介しました。
近畿農政局は、令和3年5月に策定しました、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する※2「みどりの食料システム戦略」に基づく取組を今後も行うこととしています。
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※ 1 環境こだわり農産物 滋賀県が定めた基準に基づき、化学合成農薬や化学肥料の使用量を通常の栽培の5割以下に減らすとともに、濁水の流出防止等、琵琶湖をはじめとする環境への負荷を減らす技術で生産され、滋賀県の認証を受けた農産物のことです。 詳細はこちら環境こだわり農産物(滋賀県へリンク) |
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※ 2 みどりの食料システム戦略 ![]() 詳細はこちらみどりの食料システム戦略 |
多賀にんじんの販売
「環境こだわり農産物」であり、今が旬の※「多賀にんじん」は、有機質肥料である「たい肥」を利用するなど、琵琶湖や環境にもやさしい栽培方法で作られています。
このたい肥は、店舗で発生した食品残さをリサイクルして作っています。詳細はこちら動画による取組の紹介
※「多賀にんじん」
詳細はこちらしがのおいしいコレクション(滋賀県へリンク)
販売の様子
多賀にんじんを使ったメニューの提案・試食
「多賀にんじん」を使ったメニューの提案・試食を行いました。
メニューの提案
レシピの裏面で協働者の各取組を紹介
推定野菜摂取量の無料測定会の開催
手のひらをセンサーに当てるだけで、推定野菜摂取量がわかる「ベジチェック®」を使った、無料の野菜摂取量測定会を開催しました。
測定の様子
測定結果
学生さんが環境や循環型に配慮した野菜の生産に向けた関係者の取組を取材しており、その結果を動画としてとりまとめ店舗で紹介しました。
動画は、店舗における取組(食品残さのリサイクルのための処理状況)、リサイクル施設における取組(食品残さのたい肥化の過程)、畑(たい肥を利用した野菜の生産)の3部構成となっています。
取組のイメージ図
店舗内のモニターで取組を紹介
お問合せ先
企画調整室
担当者:大森、鳥居、筧
ダイヤルイン:075-414-9036