北播磨地域における環境に配慮した農産物に係る生産・販路拡大に向けた現地商談・検討会を開催しました
近畿農政局では、令和6年11月21日(木曜日)に加東市役所会議室において、兵庫県北播磨県民局、加東市、近畿農政局の合同で、北播磨地域の生産者11団体、実需者13社、関係機関等総勢70名の参加の下、「北播磨地域における環境に配慮した農産物に係る生産・販路拡大に向けた現地商談・検討会」を開催しました。
北播磨地域は、豊かな自然、伝統ある産業、歴史・文化に恵まれ、日本一の酒米「山田錦」、神戸ビーフとなる「黒田庄和牛」、じっくり育ててうま味のある「播州百日どり」をはじめ、ねぎ、ぶどう、いちごなど、多彩で付加価値の高い農畜産物が特徴の地域です。
また、加東市では、有機農業の生産から消費まで一貫して地域ぐるみで取組を進める市として、令和6年10月28日にオーガニックビレッジ宣言を行い、環境に配慮した農業を推進しています。
本検討会は、加東市内の有機農業により生産された扇ねぎ、大葉のベビーリーフ「ペリーラ」の栽培状況や特徴等を実需者に見てもらうための「現地調査」、加東市、多可町、加西市の生産者による産地の品目・取組等の紹介や意見交換を行う「室内検討会」、具体的な商談を行う「個別商談会」の3部構成で実施しました。
生産者と実需者との情報交換や意見交換が盛んに行われており、今後も、現地商談・検討会を通じて、環境に配慮した生産の推進、参加者同士のコミュニケーションを深める取組を進めることとしています。
〇現地調査で生産者から説明を受ける実需者
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〇室内検討会での岩根加東市長の挨拶、意見交換
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〇個別商談会
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お問合せ先
生産部生産振興課・園芸特産課
ダイヤルイン:075-414ー9020・075-414-9023