「消費者の部屋」特別展示『~有機農業の日(12月8日)の取組~』を開催しました
近畿農政局は、令和6年12月8日(日曜日)、京都生活協同組合コープ二条駅(京都市中京区)2階フリースペース「 KYOTO Co-Lab」(きょうとこらぼ)において、「消費者の部屋」特別展示『~有機農業の日(12月8日)の取組~』を開催しました。
今回の展示は、「有機農業の日*」の取組として、子育て世代に「有機農業」、「みどりの食料システム戦略」等を知っていただくため、ワークショップ、パネル展示等を行いました。
ワークショップには、100名を超える親子連れにご参加いただき、クリスマスリース作りやミニゲームを行いました。
クリスマスリース作りでは、子ども達が野菜の切れ端等にインクをつけ、リース型やくつした型の画用紙にスタンプとして押し、リボンや綿などの飾りを付けました。参加した子どもからは、野菜の切れ端を見ながら「これなに?」、硬いオクラを見て「食べられないけど、スタンプになっていいね!」と声が上がっていました。
ミニゲームでは、近畿の農産物の絵を的にしたボール投げ、新聞紙を土に見立てた「土づくり」を行い、少し体を動かしていただきました。
参加した保護者の方からは、「産地を気にしないで手頃な価格のものを選んでいたが、地産地消は大切。」、「農業体験の機会は保育園での芋ほりだけ。他に農業体験の機会があれば参加したい。」、「今まで野菜を食べるだけで、有機や生産者のことを気にしていなかった。」などのお声を、ワークショップを見ていた方からは、「野菜を使った遊びによって、野菜に対するイメージが変わるかもしれませんね。」などのお声をいただきました。
これからもイベント等を通じて、近畿農政局の取組についてわかりやすい情報発信に努めて参ります。
*有機農業推進法が成立(2006年12月8日)してから10周年を記念して、2016年に12月8日を記念日「有機農業の日」として制定。
『~有機農業の日(12月8日)の取組~』の様子を紹介します
【野菜スタンプ】どんな模様かな?
【野菜スタンプ】次はどの野菜にしようかな?
【リース作り】完成!!個性いっぱい!?
【ミニゲーム】ボール投げに夢中、えいっ!!
【ミニゲーム】新聞紙をビリビリ、ふかふかの土づくり
【Aha動画】変わったところが、わかるかな?
【会場風景】開場後、早速親子でワークショップに取組んでいただきました
【パネル展示】「有機農業の日(12月8日)」を情報発信
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
ダイヤルイン:075-414-9771