令和6年度豊かなむらづくり全国表彰事業近畿ブロック表彰式を開催しました
令和6年12月12日(木曜日)、京都ガーデンパレスにおいて、令和6年度豊かなむらづくり全国表彰事業近畿ブロック表彰式を開催しました。
表彰式では、「豊かなむらづくり全国表彰事業」近畿ブロック表彰等審査委員会の北野慎一座長より、審査の経緯、各受賞団体の評価ポイントなどについて講評いただいた後、相本近畿農政局長より2団体に農林水産大臣賞の伝達及び1団体に近畿農政局長賞の授与を行いました。
その後、農事組合法人ジョイファーム山中の山中代表理事から「WCS飼料稲専用品種の生産、耕畜連携などの取組を拡大、改善しながらこれまでどおり頑張り、若手養鶏農家の地鶏の卵と我々が初収穫した自然薯で作った新たな特産品で地域貢献する夢を抱きながら、これからも課題に柔軟に対応していきたい。」、1738やんたん里づくり会の西田会長から「1738年、永谷宗円翁が緑茶の製法を開発して以降、先人が残した地域資源や歴史文化を国内外に広め、次世代へ継承することを目的に活動を続けてきた住民の努力が今回の受賞に繋がり、この上ない喜び。皆で喜びを分かち合いたい。」、大山地区農・水・環の会の伊勢会長から「少子高齢化、耕作放棄地といった地域課題解決のために行った、10集落の広域組織化、他団体との連携等、様々な対策が受賞に繋がった。持続可能は今後の一番の課題であり、受賞を励みに今後も頑張っていきたい。」との挨拶がありました。
【受賞団体】
「農林水産大臣賞」
農事組合法人ジョイファーム山中(滋賀県竜王町)
1738やんたん里づくり会(京都府宇治田原町)
「近畿農政局長賞」
大山地区農・水・環の会(兵庫県丹波篠山市)
【添付資料】
受賞団体の概要

【受賞者及び審査委員との記念撮影】

【相本局長より農事組合法人ジョイファーム山中の山中代表理事に農林水産大臣賞を伝達】
【相本局長より1738やんたん里づくり会の木谷副会長に農林水産大臣賞を伝達】
【相本局長より大山地区農・水・環の会の伊勢会長に近畿農政局長を授与】
【参考】
豊かなむらづくり全国表彰事業は、農林水産祭(昭和37年から、毎年11月23日の勤労感謝の日を中心に実施しており、全国民の農林水産業に対する認識を深め、農林水産業者の技術改善及び経営発展の意欲の高揚を図るための国民的な祭典で、農林水産省と公益財団法人日本農林漁業振興会が共催。)の表彰行事7部門の一つとして昭和54年から実施しています。農林水産業の振興、生活環境の改善、地域文化の継承など、地域ぐるみで取り組まれているむらづくりの優良事例を表彰することにより、むらづくりの全国的な展開を助長し、農山漁村の健全な発展に資することを目的としており、令和6年度は、近畿農政局管内から2団体が農林水産大臣賞、1団体が近畿農政局長賞を受賞しました。
お問合せ先
農村振興部農村計画課
担当者:金子、長瀬
ダイヤルイン:075-414-9051




