日本・近畿の「農」と「食」~食育や子供たちの食教育~」―出張講座「京都光華女子大学」―
-「京都光華女子大学」-
令和7年1月21日(火曜日)、森武消費生活課長が講師となり、京都光華女子大学健康科学部の学生18名に対して、「日本・近畿の「農」と「食」」をテーマに出張講座を実施しました。
講座では、前半に、日本の農業の現状、食料供給の現状や我が国と諸外国の食料自給率等について、後半は、食育とは何か、食育推進基本計画と食育の現状・取組、近畿農政局における食育推進の取組等について説明を行いました。
その後の質疑応答では、学校給食に対する支援や食料価格の高騰に関する質問などがあり、食と農に関して学生の関心の高さがうかがえる内容となりました。
講義後の感想として学生からは、「少子高齢化で農業者も減少が見込まれる中、今後の農業に興味を持った」「食料自給率の低下に、輸入先の情勢や、飼料を考慮しなければならない現状を知り、日本だけで食料を作る難しさを知った」などの声がありました。
【講義をする森武消費生活課長】 【講義の様子】
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有してもらい、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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