オーガニックビレッジ宣言の市町村等における環境に配慮した農産物の商談会を開催しました
近畿農政局生産部は、兵庫県拠点と合同で、令和7年1月30日(木曜日)に、近畿管内でオーガニックビレッジ宣言を行っている市町村等で環境に配慮した農産物を生産している生産者23団体(15市町村)、実需者(量販店・食品事業者等21社)等関係者約115名の参加の下、「オーガニックビレッジ宣言の市町村等における環境に配慮した農産物の商談会」を開催しました。
商談会では、近畿農政局からみどり法の認定制度や「みえるらべる」等について情報提供を行った後、生産者と実需者による延べ163回の商談が行われるとともに、また、出席した一部の市町村担当者も商談(相談)を実施しました。
生産者からは「実需者と話ができたことは今後の販売の参考となった」「有機JAS認証は取得しておいた方がよいとのアドバイスもあり、また、みえるらべるも取り組んでみたい」「現時点で生産が手一杯ではあるが、今後の生産を一緒に取り組んでいきたいと言ってくれる実需者もおり、よい話が聞けた」。
実需者からは「興味深い商材が多くある機会を設けてもらいありがたい」「現場に出向き、具体的な商談を進めたい」「良い話ができたので、数件の生産者と今後も話を進めていきたい」「他の実需者とも情報交換ができてよかった」。
市町村担当者からは「参加した生産者にとって、よい刺激になっている」「生産者にもっと参加してもらいたかった」等の感想が聞かれました。
生産者と実需者との情報交換や意思疎通が図られるように、今後も、商談会を通じて環境に配慮した生産の推進、参加者同士のコミュニケーションを深める取組を進めることとしています。
〇近畿農政局からの情報提供の様子
![]() |
|
近畿農政局兵庫県拠点阿部地方参事官の挨拶 |
〇商談会の様子
![]() |
![]() |
|
個別商談の様子 | 会場の様子 |
お問合せ先
生産振興課
ダイヤルイン:075‐414‐9020