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近畿農政局

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有機農産物等の商談会を開催しました

近畿農政局生産部は、兵庫県拠点と合同で、令和7年7月11日(金曜日)に、有機農業等の環境に配慮した農産物を生産している生産者(16団体・社)、実需者(量販店・食品事業者等17社)等関係者約70名の参加の下、「有機農産物等の商談会」を開催しました。

今回は、令和7年1月30日に開催した「オーガニックビレッジ宣言(予定を含む)市町村」商談会に参加しない生産者を対象としたことから、有機農産物の認証機関(大阪、兵庫、和歌山、三重)等に協力を仰ぎ、管内の生産者に幅広く周知等を行い実施したものです。

商談会では、近畿農政局から「みどり法に基づく認定制度」「みえるらべる」等について、兵庫県立農業大学校から「有機農業アカデミーの学生募集」について情報提供を行った後、生産者と実需者による延べ125回の商談が行われました。

生産者からは「実需者から有機JAS米の要望があったため、有機JAS認証の取得を考えたい」「市内の新規有機農家と連携し、グループ出荷ができることを実需者にPRできた」「現在ハウスを増設中で生産量を増やして実需者の期待に応えたい」

実需者からは「新規就農者のフォローアップ販売をしていたため、安定して生産できる体制づくりも協力していきたい」「意欲のある農家さんに、今後も話を進めていきたい」「地域活性化の活動もしており、商談した生産者の方に、地域でまとまった若手農家同士による取組の提案をさせていただいた」等の感想が聞かれました。

 

生産者と実需者との情報交換や意思疎通を図られるように、今後も、商談会を通じて、環境に配慮した生産の推進、参加者同士のコミュニケーションを深める取組を進めることとしています。

 

〇近畿農政局生産部の情報提供の様子



〇商談会の様子

個別商談の様子 会場の様子

お問合せ先

生産部 生産振興課

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