「神戸市本山中央消費者学級」で出張講座(家庭備蓄)を行いました
近畿農政局は、令和元年9月12日(木曜日)、兵庫県神戸市において、出張講座を実施しました。
神戸市本山中央消費者学級からの講師依頼を受け、2名の職員が訪問し、「災害時に備えて食品の家庭備蓄を始めよう」について説明し、意見交換を行いました。
当日は、神戸市本山中央消費者学級の会員25名が参加されました。
出席者からは「震災(阪神淡路大震災)から25年あらためて考えなければと思いました。息子たち家族にも伝えます」、「備蓄の必要性を強く感じました。帰って家族と話し合うことにいたします」、「日頃備蓄などあまり意識していなかったので、これからは少し備蓄にも取り組むようにします」、「阪神淡路大震災を経験しているのに備蓄をしていないことを反省しました」、「備蓄をしていますが、ローリングストックがうまくいかず賞味期限が過ぎてしまうこともあります。これを機会に見直していきたいと思います」といった感想をいただきました。
近年各地で大規模な災害が頻発し、地域の食料供給が途絶えるケースも発生している中で、食料の家庭備蓄を促し、不測の事態に当面の食料を自ら賄うことができる持続性ある社会づくりに結びつく、とても有意義な会となりました。
説明会の様子 |
意見交換会の様子 |
※近畿農政局では、消費者の皆さまに、食や農について幅広く知識を有してもらうことを目的として、消費者団体等が開催される学習会などに、農政局から講師の派遣を行っています。随時受付を行っていますので、詳しくは以下のリンクをご覧ください。
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