京都クオリア経営者塾で講演を実施
近畿農政局は、令和3年11月19日(金曜日)京都市で開催された京都クオリア経営者塾において、大坪局長が「今後の食と農業政策の方向」というテーマで講演を行いました。
京都クオリア経営者塾(代表幹事:京都青果合同株式会社代表取締役社長兼グループCEO 内田隆氏、相談役:株式会社堀場製作所会長兼グループCEO堀場厚氏)は、一般社団法人京都経済同友会所属の若手経営者を中心に定期的に開催されている勉強会で、人間ひとりひとりの深く高質な感性(クオリア)に価値を置く社会を世界に先駆けて京都から実現しようと、経済人のあり方を探求することを目的に開催されています。
講演では、今回の新型コロナウイルスが外食産業や農林水産業に与えた影響とそれに対する国の支援策について紹介したのち、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録され、京料理など関西の食文化に代表される「和食」の普及や、農林水産物・食品の輸出拡大といった「食」に関する施策、さらには食料・農林水産業の生産力向上と持続性を両立するための新たな政策方針である「みどりの食料システム戦略」について、説明と質疑を行いました。
最後に、局長から、「今後も農林水産業・食品産業の応援団としてご協力をいただきたい。少しでも地域が活性化するよう頑張っていきたい。」との抱負を述べ、当経営者塾での講演を終了しました。
京都クオリア経営者塾の様子
講演する大坪局長(奥・右から二人目)
お問合せ先
近畿農政局企画調整室
担当者:調整係
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