プレスリリース
「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律」に基づく生産方式革新実施計画を認定しました
近畿農政局は、令和7年7月30日、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律(令和6年法律第63号。以下「スマート農業技術活用促進法」という。)に基づき、事業者から申請された生産方式革新実施計画を認定しました。1.趣旨
スマート農業技術活用促進法では、スマート農業技術の活用およびこれと併せて行う農産物の新たな生産の方式の導入に関する計画(生産方式革新実施計画)を認定し、認定を受けた事業者は、金融・税制等の支援措置を受けることができます。今回、しもつま農園及び有限会社グリーンファームささやまから申請のあった生産方式革新実施計画について、同法第7条第5項の規定に基づき内容を審査した結果、要件を満たすものと認められることから認定を行いました。
2.申請者の生産方式革新実施計画の概要
【申請者】しもつま農園(下間康広)栽培管理支援システム(ザルビオ)の生育状況等のデータに基づいたドローンによる適期防除の実施及びデータの共有・分析等を通じた次年度以降の営農への反映により、生産性の向上を図る。
【申請者】有限会社グリーンファームささやま
栽培管理支援システム(ザルビオ)の生育状況等のデータに基づいたドローンによる適期防除・追肥の実施及びデータの共有・分析等を通じた次年度以降の営農への反映により、生産性の向上を図る。
※両申請者とも、スマート農業技術活用サービス事業者である天王ナチュラルファームドローンオペレータクラブにドローン作業を委託する。
添付資料
生産方式革新実施計画の概要(しもつま農園)生産方式革新実施計画の概要(有限会社グリーンファームささやま)
お問合せ先
近畿農政局 生産部 環境・技術課
担当:新技術実装班
075-451-9161(内線2375)
ダイヤルイン:075-414-9722