経営・事業支援部農地政策推進課調整係長 土井貴司(令和4年度採用)
~専門用語も理解できると面白みを感じる~ |
今担当している業務は?
農地政策推進課という部署で、農林水産省が所有する農地等の土地を各府県と連携し、管理・貸付・売払等を行う為の補助金業務や貸付料や売払金等、相手側より徴収した金額が収められているか確認し、本省や会計検査院へ毎月報告する業務を主に行っています。 前職では、聞きなれない言葉や用語が多く、また似たような言葉や用語でも意味が異なり、理解するのに苦労しましたが、業務を通じて理解できた時は面白みを感じました。 仕事をする上で心がけていることは、基本的なことですが、一人で抱え込まず、分からない時は積極的に周りに聞くこと、報告や提出期限を厳守すること、不安に感じたことは些細なことでも報告・連絡・相談を欠かさないことを心がけています。
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~前職で感じた食や農業の課題により深く取り組みたい~ |
近畿農政局を志望した理由は?
前職で様々な業種と接する中で、食や農業をしている方々は他の業種と比べて、非常に多くの悩みを抱えていることを目の当たりにし、食や農業に関わっている方々の悩みを解決したいと思ったのがきっかけでした。前職でもそう言った悩みに対する解決が全く出来ないという訳ではありませんでしたが、取組める活動に限界があったことや活動を通じてより深く関わりたいと感じたのが志望した理由です。 皆さんが購入している様々な物の中で、特に口にするものは、海外産よりも国内産を求める方が多いと感じる一方で、国内の自給率は高くありません。皆さんが求めている物を安定して取得できるよう、農地集積・集約化等を行い、新規就農者が参入しやすい環境を整え、自給率増加に貢献できるような活動の一翼を担えて行きたいと思っています 。
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~質問しやすく、安心して業務に取り組める環境~ |
職場環境について
分からないことがあった際、上司に相談すると気さくに応じて下さり、聞きやすい雰囲気も作られているので相談しにくいと言ったことはなく、安心して業務に取組める環境です。 週に2日、定時に退庁する日があり、自分の業務の状況に応じて残業するか決めることができ、前職より残業時間が減った分、自分の時間に費やせるようになりました。休暇は積極的に取るように促進されており、連休の間に休暇を取得し、大型連休とすることもでき、非常に休暇を取りやすい環境です。
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皆さんへのメッセージ
選考採用の方々からすれば、前職での経験より当然のことかと思われるかもしれませんが、自分一人で行っている業務はなく課として行っているので、一人で抱え込まず、分からない時や不安な時は、遠慮せず周りに聞いたり相談してください。 選考採用で採用されれば即戦力というイメージがあり、上司の業務の妨げになってはとの思いから相談して良いか迷われるかもしれませんが、決してそんなことはないので、安心して遠慮せず上司の方々に相談するようにして下さい。
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お問合せ先
総務課人事第1係
ダイヤルイン:075-414-9032