未来につなぐ食育倶楽部の紹介・会員募集
私たちは、食育の実践を進めていく上で、命を育む農業・農産物への理解と感謝の念を深め、生きる力を身につけるために、農林漁業の体験がとても大事なものと考えます。 しかし、実践者からは、体験活動を行うためのノウハウがない、農業指導者がいないなどの悩みが多く聞かれます。 そのような悩みに応えるためのシステムとして、近畿地域の食育ネットワーク「未来につなぐ食育倶楽部」を設立しました。 教育関係者の方から、体験活動の取組自体はすでに始まっている中で、「未来につなぐ食育倶楽部」は、「今後の方向付けとして意義がある」、「農業について夢を語れる農業者の参加を期待する」との声をいただいています。 また、「未来につなぐ食育倶楽部」の設立シンポジウム(平成23年6月26日開催)では、『命の恵みとか環境とかをストレートに語っても、子どもたちには届かない。子どもたちみずからが、楽しく・おいしく・すてきな時間を体験することで、結果として「命の恵み」に気づくことができる。』との意見もいただいています。 「未来につなぐ食育倶楽部」は参加する会員が相互に連携し、支援し合うことにより、地域における食育実践の支えとなることを目指す、会員みんなで育てていくネットワークで、愛称をみらいくらぶといいます。 会員の皆様の貴重なご意見をいただきながら、「未来につなぐ食育倶楽部」を育てていきたいと考えております。みんなで食育の輪を広げていきましょう。 未来につなぐ食育倶楽部事務局 |
みらいくらぶの目的
多様な場面で体験的食育を実践する方々が、府県を越えて、お互いの活動状況や事例情報等を共有するとともに、食育実践上の様々な課題や悩み等に対して相互に連携し、お互いの活動を支援することにより、地域における食育推進に役立てることを目的としています。
みらいくらぶの活動内容
みらいくらぶでは会員に対して、課題・悩みに対する支援、講師の紹介を含めた各種活動への支援、会員相互の交流・情報交換を図るための成果発表会等の開催のほか、HP等による取組情報の紹介、イベント情報の提供などを行います。
創設シンポジウムでは『地域のお助けマン』『おせっかいの復活』など、ネットワークの目指すべきキーワードも出していただきました。会員の情報を共有することにより、今後の食育の推進に役立てるとともに、地域で食育を実践されている会員の皆様が燃え尽きないよう、悩みや課題についても相互に連携し、支援できるようなネットワークづくりを目指していきます。
みらいくらぶの会員となって、いろいろな分野の方々と繋がっていきましょう。
みらいくらぶの支援内容
ご加入いただいた会員の方に、以下の内容を支援させていだきます。
★メールマガジン「未来につなぐ食育倶楽部ネットつうしん」を配信等で食育の情報提供
★会員の取組など農政局のホームページから情報発信。
★食育の実践において支援を求める会員に対し、事務局が調整を行い、内容に即した食育仕事人の紹介等。
★会員間の情報交換に向け、意見交換会や勉強会等の案内を優先的にお知らせします。
みらいくらぶに参加できる方
近畿管内で食育を実践している、または食育に関心のある団体又は個人。
ただし、公序良俗に反するなど本ネットワークの適切な運営に支障が生じる恐れがある場合には、事務局において参加を拒否又は登録を削除させていただくことがあります。
~みらいくらぶでは随時会員を募集しています~
食育を実践している方、食育に関心のある方など、みらいくらぶにご加入ください! |
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お問合せ先
消費・安全部 消費生活課担当者:未来につなぐ食育倶楽部事務局
ダイヤルイン:075-414-9771