スマート農業導入に向けた課題について意見を交わしました
-令和3年度兵庫の農業を元気にする懇談会-
3月14日(月)「兵庫の農業を元気にする懇談会」(事務局:近畿農政局兵庫県拠点)をオンラインにて開催しました。
今回はテーマを「スマート農業」とし、近畿総合通信局と近畿農政局による話題提供、続いて会員の皆様からの情報提供の後、意見交換を実施しました。
意見交換では「スマート農業技術は、中山間地域で使える技術や実証がまだまだ少ないと感じる。」「スマート農業は最終的な収支が合うのかが課題。収支が見えれば一歩踏み出せる。」といった意見や「農業インフラの整備が進んでいない、中山間地域や少量多品種を栽培している場合の事例や情報が欲しい。」「露地野菜のトンネルの開閉判断を見える化するAI技術が欲しい。」といった要望がありました。
当拠点からは「作物や地域(地形)などにより状況が異なるため、具体的な課題は様々である。まず課題の掘り起こしを行い、関係機関との連携を深め良い事例や情報等があれば共有していきたい。」と回答しました。
今後も国からの情報をわかりやすく現場に伝えていきます。
会場の様子
資料
お問合せ先
近畿農政局兵庫県拠点電話:078-331-5924
Fax:078-331-5177