「有機農産物マッチング商談会」（亀岡市）が開催されました

マイファーム株式会社主催（京都サンガスタジアム内会議室）【亀岡市】

京都府で唯一、オーガニックビレッジ宣言を行った亀岡市で関西初の有機農産物商談会が開催されました。
今回の商談会は、みどりの食料システム戦略の推進を図る中、農林水産省の有機農業推進総合対策緊急事業（令和4年度補正予算繰越分）を活用し、マイファーム株式会社が主催し実施しているもので、今年度は、栃木県・千葉県に続き3会場目となります。商談会には、京都府内外から生産者・加工事業者・流通事業者・販売事業者等、多くの業態の事業者（総勢61社）が、マッチング商談会に参加されました。

プレゼンの様子

ニーズに応え丁寧に対応、関係者同士の繋がりが大切との声も

生産者は、買い手のブースを巡りながらプレゼンを行い、自慢の農産物のPRに余念がない様子でした。
買い手の販売業者や食品メーカーからも農産物の生産体制や納品日数など熱心に聞き取る様子が見られました。マッチングでは、有機農産物販路開拓のきっかけづくりだけでなく、生産者同士、流通事業者間の繋がり作りの場にもなったようです。
参加者からは、「新たな販路拡大の可能性が広がった反面、商談の中で流通経費や価格面での折り合い等、契約に向けての課題が見つかった。」等の意見が聞かれました。
今回のマッチング商談会を契機に有機農産物の流通・消費が増加し、生産拡大につながることが期待されます。

買い手ブースに分かれた商談の様子

     

                                                             プレゼン用資料                                あちこちで人の輪ができ活況の様子