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近畿農政局

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京の丹波 野村家 代表 野村 幸司 さん(京丹波町)

京都府京丹波町で、京丹波ラディッシュの産地化に取り組んでいる「京の丹波 野村家」を訪問し、代表の野村 幸司さんにお話を伺いました。
(取材:2023年7月)

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代表 野村 幸司さん

ラディッシュ栽培のきっかけ

東京の食品専門商社に就職後、京都に戻り、農産物専門商社を経て、令和3年4月にほうれん草栽培を行う祖父から農業を継承されました。
前職(バイヤー)の経験を活かし、大玉のラディッシュに着目して栽培を始め、現在では9棟のハウスと10aの露地畑でラディッシュを生産されています。
町内にあるしめじ工場の廃菌床を堆肥として使用するなど、環境に配慮した栽培方法にも積極的に取り組まれています。


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ラディッシュ収穫の様子

ラディッシュ産地化に向けた取組み

ハウス栽培のほか、地域の農家4人で栽培グループを作り、露地栽培の確立に向けた取組みを進められています。
新規就農者や既就農者がラディッシュの栽培に参画し、京丹波町の名産品にすることを目標に掲げられています。
ラディッシュは軽くて作業が容易であることから、今まで農業との関りが薄かった子育て世代の女性を雇用するなど、地域の雇用創出にも積極的に取り組まれています。


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大玉でジューシーな京丹波ラディッシュ

ラディッシュがより身近な野菜に

京丹波ラディッシュは大玉で甘くてジューシーなのが特徴で、道の駅「味夢の里」などでも購入することができます。
消費者にラディッシュをより身近に感じてもらえるよう、ホームページ等でレシピを紹介されるなど、ラディッシュの認知度拡大に向けた取組みも積極的に行われています。

「京の丹波 野村家」ホームページ

「京丹波ラディッシュ-京丹波町発」ホームページ

お問合せ先

京都府拠点

担当者:総括班
電話:075-414-9015