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近畿農政局

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6次産業化認定証を交付

~自社農園で栽培したさつまいもを使用したスウィーツの開発と販売事業~

令和2年3月11日、能勢町にある株式会社Greemer(グリーマー)の土肥 耕平(どひ こうへい)代表取締役に「六次産業化・地産地消法」に基づく総合化事業計画の認定証を手交し、意見交換を行いました。
代表取締役の土肥耕平氏は、農業を始めたいとの思いを実現するため、4年前に株式会社Greemerを設立されました。今般「自社のさつまいもを使用したスウィーツの開発・販売を通じて、農業関連所得の向上を目指す」という総合化事業計画が認定されました。
農業では、今年産は「さつまいも」の生産を中心に原木しいたけの栽培にも力を入れ、各種イベントで販売していくことや、開発するスウィーツは、台湾で流行っている「地瓜球」(さつまいもボール)を日本風にアレンジして、イベント販売の他、タピオカブームに乗ってできたテイクアウト店をターゲットに販売を展開していきたいとの抱負を、力強く語っておられました。

総合化事業計画認定証手交の様子

【総合化事業計画認定証手交の様子】

能勢町 株式会社Greemer
代表取締役  土肥 耕平(どひ こうへい)さん

1.大阪府能勢町で農業を営みながら、栽培した野菜の販売と他の産地の野菜を仕入れてイベントで販売している。(農業経営と生産者の代理販売)
2.さつまいもの芋掘り等による観光
3.大阪和泉市の「道の駅いずみ山愛の里」応援隊長に就任していることから、和泉市で開催されるイベントへも出店し、また、万博公園で開催されるイベントへも出店している。


認定証を手にする土肥耕平代表取締役(左)

【認定証を受けられた土肥耕平代表取締役(左)】

将来展望

将来的には、様々な野菜を作っても売上げ増に繋がらないので、さつまいも栽培を中心とし、採れたさつまいもをスウィーツに加工しての販売や、2年前から取り組んでいる原木しいたけの栽培の2本柱で取り組んでいきたい。

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