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近畿農政局

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農業と福祉は最高のパートナー ~ 一般社団法人WaiWai ~


【一般社団法人WaiWai代表理事の浦上勢津子さん】

令和8年7月22日(水曜日)、大阪府泉南市で「えごま」や「いちご」等を栽培している一般社団法人WaiWai(以下「WaiWai」という。)を訪問し、代表理事の浦上勢津子さんに、お話を伺いました。

障がい者が安心できる場所をつくる

大きくて真っ赤ないちごを親指と人差し指で持つ画像
【WaiWaiより提供された画像】

WaiWaiの代表理事 浦上さんには障がいのあるお子様がいらっしゃいます。障がい者の保護者会やPTAでは、親亡き後の将来について話題になることが多く、一般の賃金が上昇する中で障がい者の賃金が改善されない現状に、多くの保護者が不安を抱えていました。
そのような状況の中、浦上さんは「障がい者が安心して過ごせる場所をつくりたい」という強い思いからWaiWai(就労継続支援B型)を設立しました。
事業に農業を選んだきっかけは、いちご農家を営む友人から、「農業は福祉にも役立つのでは」という助言があり、泉南市の耕作放棄地を活用し、「いちご」や「えごま」などの栽培の取り組みを始めました。

障がい者の方の作業


【えごまの選別】

【選別されたえごま】

【えごまの葉】

【障がいの程度による作業分担表(抜粋)】

WaiWaiでは現在、8名の障がいのある方が利用されています。障がいの程度ごとに作成した作業分担表に基づいて作業が行われており、野外作業(いちごハウスでの作業やえごま等の畑作業、周辺の草刈り作業など)、室内作業(農作物の選別や袋詰め、雑貨の制作)など、それぞれの体調や生活状況に応じた作業に取り組んでいただいていると、浦上さんよりご説明いただきました。

今後の抱負について

えごまを手に畑の中に立つ浦上さん
【えごま畑の中で】

WaiWaiSchoolの看板
【WaiWaiより提供された画像】

最後に浦上さんから、「WaiWaiでは現在3棟あるいちごハウスに、摘み取り型ハウス4棟を新設して、重度の障がい者(重度の障がい者はいちご狩りを断られることが多い)や高齢者でも安心していちご狩りができる場所を作りたい。また、農業は障がい者が生産から販売までを経験することで多くの関係者とコミュニケーションを取ることができ、働くことの達成感や充実感を味わえるため、農業と福祉は最高のパートナーであり、今後も様々な作物を障がい者と共に栽培していきたい」というお話をしていただきました。

一般社団法人WaiWaiウェブサイト(外部サイトへリンク)
https://www.morikawa-farm.com/

お問合せ先

大阪府拠点

TEL番号:06-6941-9062