「富田林市きらめき農業塾」第五期閉講式・第六期開講式が開催されました
令和8年8月22日(土曜日)、レインボーホール(富田林市市民会館)において、地元の農家が中心となり、自ら講師となって新規就農者の育成に取り組む「富田林市きらめき農業塾」第五期閉講式・第六期開講式が開催され、10人が卒塾し、7人が入塾しました。
式では、農業塾を主催している「富田林市の農業を創造する会」の乾代表から挨拶があり、近畿農政局の有江地方参事官から祝辞、第五期修了生への修了書授与、名誉塾長の吉村富田林市長から激励のメッセージ、修了生スピーチ、第六期生決意表明スピーチ、受入農家からのメッセージの順に進み、最後に農業塾運営責任者である中筋氏から挨拶がありました。

乾氏より、「第五期生の方々は、暑い中、寒い中、作物が育つ過程を一年間みてもらえたと思う。そのサイクルの中で仕事をするということは、最も人間らしい生活であると思う。この経験を通じてできた繋がりを大切にしていただきたい。これからもサポートしていくので、なにかあれば、いつでも連絡してほしい。第六期生の方にとっては、これから一年が始まっていくが、農業に関わる人が一人でも増えてほしいと願っている。」と挨拶されました。
有江地方参事官より、「大阪の農業は、生産地と消費地の距離が近い、都市農業のメリットを活かした新鮮で品質の良い農産物を低い環境負荷で消費者に届けることができる等のメリットがあり、第五期生、第六期生の皆さんから一人でも多くの方が、就農し、このメリットを活かして、大阪の農業を盛り上げていただくことを期待します。」と祝辞を述べました。




きらめき農業塾名誉塾長の吉村富田林市長より、「スーパーに行けば当たり前のように販売されている作物も、生産から販売まで沢山の人が係わりを持ってることを学ばれたと思う。私たち行政の役割は農業の大切さを伝えることであり、今後もきらめき農業塾を支援していきたい。第五期生の方々もこの塾での経験を活かして今後も元気で笑顔で頑張ってもらいたい。第六期生の皆様はこの一年間よろしくお願いします。」と激励のメッセージを贈られました。
第五期修了生の方からは、「今までプランター以外経験がなかったが基礎農場長の東先生のサポートのおかげで日々作物を、観察することの大切さを学んだ。将来的には認定新規就農者になることが目標である。」また「採りたての野菜がこんなにも美味しいとは知らなかった。今後は有機農業の研修も受けてみたい。」などのメッセージがありました。


第六期生の方からは、「この農業塾で教えてくださる先生方、農家の方々、先輩方、共に学ぶ仲間たちとの出会いを大切にこの一年間頑張りたい。」また「貿易をしており、農業について学びたい。」などの決意表明スピーチがありました。



きらめき農業塾 東基礎農場長より、「よく野菜を作るのは難しいという言葉を聞くが、野菜とは、元々は自然にあった植物が品種改良されたもので、ほっておいても大きくなるものである。私は野菜を作るのではなく、育つ環境を整えることが農業であると思っている。人間も同じで、人間も植物も環境を整えていけば、良い方向に育つと思う。」とのメッセージを贈られました。
きらめき農業塾 南班長より、「何年も農業にとって厳しい気候が続いている。私自身はいちご農家であるが毎年失敗を重ねており、私たち教える側も毎年一年生であると思っている。皆さんも失敗を恐れずに共に頑張りましょう。」とのメッセージを贈られました。


きらめき農業塾 坂本班長より、「第五期生の皆さんとは、昨年8月から今年3月までプロジェクトを共に行いましたが、その中で得た経験やデータを参考にしていただけたらと思います。第六期生の皆さんも共に頑張りましょう。」とのメッセージを贈られました。
きらめき農業塾 浅岡班長より、「私の農場から独立就農した2名の方々に、助言等をしているが、2名とも順調に売上金額が増えている。2名には農業を生業とするという明確なビジョンと強い意志があったことからこのような成功に結びついたと思う。第六期生の皆さんも農家研修で色々な人々から話を聞いて自分がどのように農業と関わるべきかを考えて欲しい。」とのメッセージを贈られました。


きらめき農業塾 中筋運営責任者より、「農業の受益者とは、全ての人間である。農業塾を卒業された方々の中で、将来、専業農家になる方、雇用就農で頑張る方、農業はされない方など、色々な方がおられると思うが、皆様には農業を守っていくことの重要性を世の中に伝える役割を担っていただきたい。また全ての人間が農業の受益者であることから、受益者である消費者の方も含めた私たち全員が農業を守るということが重要である。」とのメッセージを贈られました。

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