『魚のゆりかご水田』を後世に繋いでいきたい
滋賀県野洲市|せせらぎの郷
琵琶湖地域が「世界農業遺産」に認定!
2022年7月18日に、滋賀県琵琶湖地域の「森・里・ 湖(うみ) に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」が『世界農業遺産』として国連食糧農業機関(FAO)に認定されました。
この「琵琶湖システム」は、水田営農と深い関わりの中で発展してきた伝統的な内水面漁業がその中核となっています。湖魚を介して漁業と農業がつながる資源循環型システムで、エリ漁やナレズシ等の独特の食文化が1000年以上にわたって受け継がれています。また、多様な主体が参画して琵琶湖の水質や生態系を保全する、現代の「環境こだわり農業」や水源林保全にもつながってきています。
今年6月、コロナ禍の影響で延期になっていたFAOの審査委員による現地調査がようやく実施された後、ついにこの「琵琶湖システム」が農業遺産として世界に認められました。
近畿農政局滋賀県拠点では、この現地調査が行われた「魚のゆりかご水田」を守っておられる、野洲市須原の「せせらぎの郷」の堀彰男代表と意見交換を行い、世界農業遺産となる農業への思いをお聞きしました。 |
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「世界農業遺産」に認定されて |
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魚のゆりかご水田プロジェクト |
地域の皆さんの理解と協力が必須 |
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世界農業遺産として価値あるものに *せせらぎの郷との意見交換は、6月16日の現地調査後の6月21日に行いました。 |
近畿農政局プレスリリース:滋賀県琵琶湖地域が世界農業遺産に認定されました
https://www.maff.go.jp/kinki/press/keikaku/shigen/220719.html
せせらぎの郷
代表:堀 彰男(ほり あやお)
http://seseraginosato.net/
お問合せ先
滋賀県拠点 地方参事官室TEL:077-522-4261