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近畿農政局

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農業を次世代につなぐため、強い農業をめざして頑張ります!

みなべ町  中早 大将(だいすけ)さん

  みなべ町で、梅を中心にハウスミニトマトや露地野菜等の複合経営を行う、「なかはや果樹園」代表の中早大将さんにお話を伺いました。
【収穫後に塩漬けした梅をハウス内で乾燥中】

<なかはや果樹園の農業経営>
  なかはや果樹園は、中早さんを中心に、家族や従業員が力を合わせ、梅(6ha)をメインに、ハウスミニトマト(8a)や露地野菜などを栽培する複合経営を行っています。
  露地野菜では、市場ニーズや販路を踏まえながら、地域に適した新たな品目の導入にも取り組んでいます。
また、将来を見据えた新たな取組として、約3年前からアーモンドを試験栽培しています。



【定植後約2週間のミニトマト】



【かぼちゃとアーモンド】
交互に植えることで、水やりなどの管理作業を効率化しています。


【実をつけたアーモンドの木】


【殻を割ると中にはアーモンドが!】

<次代を担う子どもたちへ>
  みなべ町地域農業士でもある中早さんは、農業経営を行いながら、農業やみなべ町への強い思いを持って精力的に活動しています。持続的な農業の発展には、次代を担う子どもたちに食や農業の大切さを伝えることが重要と考え、農業体験の受入れを行っています。
  PTA活動や高校生の農業実習の受入れなどを通じ、次代を担う若者に農業の魅力や働くことの大切さを伝えています。
【花育  岩代小学校にて】

<将来への展望>
  中早さんは、「地域農業を将来につないでいくためには、作物を作る技術だけでなく、経営を考えることのできる人材を育てることが重要」と考えています。なかはや果樹園では、従業員を含む全員が経営について学ぶ機会を設け、一人ひとりが経営者意識を持って農業に取り組む「全員経営」を目指しています。
  「気候変動や自然災害など農業を取り巻く環境は厳しくなっていますが、変化に対応できる経営基盤と人材をつくり、次の世代が『農業をやりたい』と思える強い農業経営を実現していきたいです。」と力強く話してくれました。
【中早さん】

<和歌山県拠点から>
  自身の農業経営だけでなく、地域や持続的な農業の発展のために日々活動されている中早さん。「これも家族の理解と協力があってこそ。家族に恩返しできることがあれば、少しずつ返していきたいです。」と、ご家族への感謝の気持ちを話されていました。
  7年前にお話を伺った際も「農業者も経営者としての知識が必要」と話されていました。ブレることなく、一貫して経営者の視点をもって様々な取組みに挑戦する中早さんに今後も注目です!

(取材日:令和8年8月19日)

お問合せ先

和歌山県拠点

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