鹿児島の写真館(鹿児島県拠点の活動)
「オーガニックフェスタかごしま2023」に参加し、みどりの食料システム戦略のPRを行いました(令和5年11月25~26日) 
令和5年11月25~26日、鹿児島ウォーターフロントパークで「オーガニックフェスタかごしま2023」(主催:オーガニックフェスタかごしま実行委員会)が開催され、当県拠点も鹿児島県のブースにおいて、「みどりの食料システム戦略」をPRするため消費者向けチラシを配布しました。また、令和6年1月26日から1月28日まで実施予定の「環境にやさしい農産物(有機農産物・IPM栽培農産物・K-GAP認証農産物 等)の一斉販売」のPRチラシも併せて配布しました。
両日とも晴天に恵まれて多数の来場者で賑わい、用意したチラシはすべて配布し、農林水産省が取り組む「みどりの食料システム戦略」をPRすることができました。
ブースを訪れた方は、全国の有機農業の取組面積が10年間で37%増加していることや、鹿児島県の有機JASほ場面積が全国第2位であることに驚かれていました。また、化学肥料や化学農薬の使用を減らす取組に興味を持ち、IPM栽培やたい肥についてスタッフに説明を求めたりしていました。
鹿児島県拠点では、今後もあらゆる機会を通じて、「みどりの食料システム戦略」の推進に努めてまいります。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

会場入り口(奥に桜島を望む)

鹿児島県経営技術課ブース

鹿児島県経営技術課ブース

「かごしまのIPM」イメージキャラクター

有機農業の説明を受ける来場者

みどりの食料システム戦略関係
パネル・パンフレット

アンケートに回答する親子

パネル・パンフレットを閲覧する来場者
九州米粉食品普及推進協議会鹿児島部会が「第4回美山CRAFT WEEK2023」に出展しました(令和5年11月4日)
九州米粉食品普及推進協議会鹿児島部会(事務局:鹿児島県拠点)は、令和5年11月4日、日置市東市来町美山地区で開催された「第4回美山CRAFT WEEK2023」に出展し、登り窯米粉パン工房、米粉食品の販売、パネル展示、チラシ配布等を実施しました。米粉パンは、城山ホテル鹿児島のパンシェフ監修のもと、神村学園の生徒と窯元(15代沈壽官)の協力で、米粉100%のオリジナルパンを400年窯で焼き上げました。合計750個を5回に分けて焼き上げ、焼きたてを順次販売しましたが、瞬く間に売り切れ、残念ながら、購入できない人も続出するほどの大人気でした。
その他、米粉を使用したレシピ等のチラシ配布、米粉に関するパネル展示、米粉食品(会員菓子店)の販売を実施し、一般消費者等へ米粉に対する理解を深めていただく一日となりました。
【米粉パンの製造・販売】

神村学園の生徒による生地づくり

窯入れ

登り窯の火入れ

焼き上げ(約200度で25分)・窯出し

焼き型(陶器)からトレーへ取り出し

袋詰め

米粉パンの販売

米粉パン購入に並ぶ行列

米粉パンのポップ
【米粉食品の販売・パネル展示・チラシ配布】

米粉食品の販売

パネル展示・チラシ配布

米粉を使用したレシピ等のチラシ
「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会」情報交換会を開催しました(令和5年10月24日)
鹿児島県拠点は、10月24日に「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会」の情報交換会を開催しました。情報交換会の全体会では、事務局から活動報告及びみどりの食料システム戦略関連予算概算要求の説明を行った後、JA鹿児島県中央会営農サポートセンターの担当者から「JAグループ鹿児島における取組について」、鹿児島県農政部経営技術課の担当者から「鹿児島県の取組」の情報提供を行っていただきました。
その後、消費、流通、生産に分かれて分科会を実施し、消費分科会では「環境にやさしい農産物を利用した料理教室の開催」、流通分科会では「小売事業者による環境にやさしい農産物の一斉販売」、生産分科会では「みどりの食料システム戦略関連予算の活用等」をテーマに、活発な意見交換が行われました。
みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会では、各分科会でのご意見などを踏まえて、今後、環境にやさしい農産物を多くの方に知ってもらうために料理教室や一斉販売など具体的な取組に繋げてまいります。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

挨拶する池上地方参事官

情報提供するJA県中央会桐原主幹

情報提供する県経営技術課下沖主幹

分科会で挨拶する菅谷地方参事官

流通分科会の様子

消費分科会の様子
ロボット田植機等の実演会が開催されました(令和5年9月29日)
鹿児島県主催のロボット田植機等実演会が、令和5年9月29日に鹿児島県農業開発総合センター(南さつま市)で開催され、無人で動くロボット田植機をはじめ、ラジコン草刈機、直進アシスト付きトラクタ及びハンマーナイフモア(トラクターに装着する草刈機)の概要説明と実演が行われました。鹿児島県拠点は、スマート農業をめぐる情勢や令和6年度農林水産予算概算要求について掲載したチラシを配布し、スマート農業に活用できる支援事業等の情報を紹介しました。
実演会の概要については、スマート農業推進鹿児島WEB協議会をご覧ください。(スマート農業推進鹿児島WEB協議会HPへリンク)

ロボット田植機の説明風景

ラジコン草刈機の実演風景

直進アシスト付きトラクタの作業風景
あふの環(わ)2030プロジェクトメンバーによるサステナウィーク「未来につながるおかいもの」の取組を紹介します(令和5年9月16日~18日)
イオン九州株式会社は、2023年の「あふの環(わ)プロジェクト」活動(農林水産省、消費者庁、環境省連携)の『サステナウィーク~未来につながるおかいもの~』というテーマに賛同し、『あしたの九州に、できること。』について考え、サステナウィーク期間にサステナブル商品を販売する取組を行いました。イオン鹿児島店の「花の広場」では、鹿児島県が選定した事業者と連携し、鹿児島県内のサステナブル商品の催事販売、有機野菜・有機加工品の販売、温室効果ガス削減努力を「見える化」した農産物のPRと販売、九州力作野菜・九州力作果物のPRと販売が行われました。
このような取組が県内で広がるように、みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会(事務局:鹿児島県拠点)の活動を鹿児島県等と連携しながら進めていきます。
「あふの環プロジェクト」について(農林水産省HPへリンク)
見つけて!温室効果ガス削減の「見える化」ラベル(農林水産省HPへリンク)

(株)横福、日置市茶業振興研究会、
鹿児島パールライスの販売ブース

イオン九州(株)、姶良有機部会の
販売ブース

(有)かごしま有機生産組合の有機加工品

姶良有機部会の有機野菜

イオン九州(株)の「減の恵みミニトマト」
(温室効果ガス削減の見える化)

九州力作野菜「減の恵み しょうが」

鹿児島県のPRブース

日置市茶業振興研究会の販売ブース
(ASIA GAPによる茶生産)

鹿児島パールライスの販売ブース
(環境に優しいBG無洗米)
生産と消費をつなぐ交流「有機農業体験」に参加しました(令和5年9月14日)
みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会(事務局:鹿児島県拠点)は、9月14日、湧水町が開催した有機農業体験(有機じゃがいもの植え付け)に参加しました。湧水町では、「みどりの食料システム戦略」について、国が目指す姿と取組方向に賛同し、子供たちに安全・安心な食料を提供するため、学校給食での活用や有機農業面積の拡大、生産者の確保等の推進が図られています。
今回、有機農業者(園山 秀圀氏)の協力のもと、湧水町立上場小学校の児童13名が参加した農業体験(有機農業産地づくり推進事業を活用)が開催されたので取材しました。参加した児童からは、「農作業は意外と簡単だった」「有機農業について、ちょっとわかった気がする」などの声が聞かれました。
今後、11月下旬から12月にかけて収穫体験も開催される予定とのことです。

有機農業について児童に説明する湧水町職員

児童に植付方法を説明する園山さん

植え付け風景
「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会」令和5年度第1回流通分科会を開催しました(令和5年7月21日)
みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会(事務局:鹿児島県拠点)は、7月21日、「環境にやさしい農産物の一斉販売」に向けた令和5年度第1回流通分科会を開催しました。流通分科会は、生産者団体(JA鹿児島県経済連、JAあいら、(株)かごしま有機生産組合)、卸売業者((株)鹿児島青果、(株)鹿児島中央青果)、小売業者((株)山形屋ストア、生活協同組合コープかごしま、(株)エーコープ鹿児島、(株)ニシムタ、(株)イオン九州)及び鹿児島県で構成しており、今回は、来年1月下旬~2月上旬に計画している「環境にやさしい農産物の一斉販売」について意見交換を行いました。
意見交換では、一斉販売の実施日や対象農産物の基準(有機農産物、IPM栽培農産物、K-GAP(特別栽培農産物)等)の設定、卸売市場を介しての流通の可否、生産者による対面販売及び販促資材等、多肢にわたり議論が行われました。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

意見交換の様子
環境と調和のとれた持続的な農業生産に向けた研修会を開催しました(令和5年7月12日)
みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会(事務局:鹿児島県拠点)は、7月12日、地域ぐるみで農業の環境負荷低減に取組んでいる日置市で研修会を開催しました。研修会では、日置市茶業振興会が取組んでいる、みどり交付金を活用した有機茶の輸出に向けた実証ほ設置の取組や国際水準ASIAGAPを活かした販路拡大の取組の発表、生ごみをリサイクルしてつくられた堆肥による土づくり等の各種取組の発表、県担当者による「みどりの食料システム法に基づく県基本計画や認定制度」について説明があり、活発な意見交換が行われました。
その後、有機茶栽培農家と生ごみの堆肥化施設事業所を訪問し、経営者からそれぞれの取組について説明を受けました。
研修会には、協議会構成員の他、県内自治体、JA等の関係者ら44名の参加があり、参加者からは、「生ごみから堆肥を製造する取組についてとても勉強になった」「みどり交付金の『グリーンな栽培体系への転換サポート事業』の活用について検討したい」「サステナブルな産地づくり地域の実態を見ることができて参考になった」など、多くの声をいただきました。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

日置市から事業取組の説明

鹿児島県からみどりの食料システム法の
認定制度説明

活発に行われた意見交換

(株)丸山喜之助商店で生ごみ堆肥の説明

(株)春日園川路製茶で取組み説明

(株)春日園川路製茶で桑葉の収穫作業
「尾下の棚田」で田植え体験が開催されました(令和5年6月17日)
鹿児島県指宿市内に位置する尾下(おさがり)地域で開催された、棚田振興協議会主催の「田植え体験」に参加しました。田植え体験は、指宿市立山川小学校から12名(含む保護者)、地元住民、地域おこし協力隊、指宿市農政課の担当者ら総勢24名が参加して行われました。また、田植え後には、指宿市名産の「徳光(とっこう)すいか」が振る舞われ、参加者は舌鼓をうっていました。
なお、同棚田では、美しい景観の継承に向けて、法面の石積み補修も精力的に行われていました。
☆「尾下の棚田」は、農林水産省が優良な棚田を認定する「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に選定されています。

風光明媚な尾下の棚田

田植え体験の様子

田植え体験の様子

指宿市名産「徳光すいか」に舌鼓

参加者のみなさん

修復された石垣
生産と消費をつなぐ交流「環境にやさしい農業体験」を実施しました(令和5年5月16日)
みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会(事務局:鹿児島県拠点)は、5月16日、南さつま市内の有機農業実証ほ場で、2回目の「環境にやさしい農業体験」を実施しました。この農業体験は、環境にやさしい農作物を生産することの大変さを消費者に理解してもらうために、南さつま市と自然農法・オーガニック野菜推進委員会の協力を得て実施したもので、前回(11月28日)に植付けた有機たまねぎの収穫と有機さつまいも苗の植付けを行いました。
参加した消費者団体の皆様からは、「貴重な体験をさせてもらった」、「土がふかふかで、草が堆肥になっていることに感心した」、「自分たちも、ほ場を借りて作ってみたい」などの声をいただきました。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

有機たまねぎの収穫作業(1)

有機たまねぎの収穫作業(2)

収穫した有機たまねぎ

有機さつまいも苗の植付け作業(1)

有機さつまいも苗の植付け作業(2)

農業体験後、参加者全員で!
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お問合せ先
鹿児島県拠点地方参事官室電話:099-222-5840(代表)