鹿児島の写真館(鹿児島県拠点の活動)
「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会」第2回情報交換会を開催しました(令和5年1月26日) 
鹿児島県拠点は、1月26日に「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会」の第2回情報交換会を開催しました。情報交換会の全体会では、事務局から活動報告及びみどりの食料システム戦略関連予算の説明を行った後、指宿市の鴨﨑農政課長から「指宿市農業環境負荷低減対策プロジェクト~みどりの食料システムの実現に向けて~ 」と題した講演を行っていただきました。
その後、消費、流通、生産に分かれて分科会を実施し、消費分科会では「環境にやさしい農業体験と環境にやさしい農産物を食材とした料理教室の開催」、流通分科会では「小売事業者による環境にやさしい農産物の一斉販売」、生産分科会では「みどりの食料システム戦略関連予算の活用、技術開発、バイオマス発電等」をテーマに、活発な意見交換が行われました。
みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会では、各分科会でのご意見などを踏まえて、今後、具体的な取組に繋げてまいります。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

全体会の様子

挨拶する池上地方参事官

講演する指宿市鴨﨑農政課長

消費分科会の様子

流通分科会の様子

生産分科会の様子
生産と消費をつなぐ交流「環境にやさしい農業体験」を実施しました(令和4年11月28日)
みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会は、11月28日、南さつま市内の有機農業実証ほ場で「環境にやさしい農業体験」を実施しました。この農業体験は、環境にやさしい農作物を生産することの大変さを消費者に理解してもらうために、南さつま市と自然農法・オーガニック野菜推進委員会の協力を得て実施したもので、当日は有機じゃがいもの収穫と有機たまねぎの植え付けを行いました。
参加した消費者団体の皆様からは、「農業の大変さと楽しさを学ぶことができた」、「自然農法・有機農業のすばらしさをもっと広められたらいい」などの声をいただきました。
なお、収穫した有機じゃがいもは、南さつま市の小中学校で学校給食の食材として活用されます。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

有機じゃがいもの収穫作業(1)

有機じゃがいもの収穫作業(2)

収穫した有機じゃがいも

有機たまねぎの苗取り作業

有機たまねぎの植付作業

農業体験後、参加者全員で!
「オーガニックフェスタかごしま2022」に参加し、みどりの食料システム戦略のPRを行いました(令和4年11月26~27日)
令和4年11月26~27日、鹿児島ウォーターフロントパークで「オーガニックフェスタかごしま2022」(主催:オーガニックフェスタかごしま実行委員会)が開催され、当県拠点も鹿児島県経営技術課のブースに参加し、「みどりの食料システム戦略」をPRするため消費者向けチラシを配布しました。両日とも晴天に恵まれて多数の来場者で賑わい、用意した300枚のチラシはすべて配布し、「みどりの食料システム戦略」のPRを行うことができました。鹿児島県拠点では、今後もあらゆる機会を通じて、みどりの食料システム戦略の推進に努めてまいります。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

会場入口(奥に桜島を望む)

大勢の来場者で賑わう会場風景

県経営技術課ブースでのPR風景
「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会」第1回情報交換会を開催しました(令和4年10月25日)
鹿児島県拠点は、本年4月21日に発足した「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会」の第1回情報交換会を、10月25日に鹿児島県民交流センターで開催しました。情報交換会では、各構成団体からの活動状況の報告及び事務局と消費者団体、小売・卸売業者との意見交換で出された意見・提案等の紹介が行われ、「環境にやさしい農産物等の消費者へのPR」や「生産と消費をつなぐ交流」などについて、活発な意見交換が行われました。
鹿児島県拠点では、今後も、「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会」の活動を通して、みどりの食料システム戦略を進推していきます。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

情報交換会風景

挨拶する土橋九州農政局次長

挨拶する池上地方参事官
あふの環(わ)プロジェクトメンバーによるサステナウィーク「未来につながるおかいもの」の取組を紹介します(令和4年9月16日~19日)
イオンモール鹿児島において、(有)かごしま有機生産組合×イオン九州(株)×くらしの宿 福のや、(農業女子プロジェクトメンバー)のコラボレーションで、有機野菜やその加工品、栽培期間中農薬不使用のトウモロコシを使った加工品、イオン九州(株)の若手職員が選んだサステナブル商品の販売が行われました。このような取組が県内で広がるように、みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会の活動を鹿児島県と連携しながら進めていきます。
あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~(農林水産省へリンク)

有機米の販売ブース

かごしま有機の販売ブース(有機野菜)

かごしま有機の販売ブース(加工品)

福のや、の販売ブース

イオン九州(株)の販売ブース

イオン九州(株)の販売ブース

イオン九州(株)の販売ブース
「学校給食を考える学習会」に参加しました(令和4年8月29日)
鹿児島県拠点では、みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会の活動の一環として、グリーンコープ鹿児島主催の「学校給食への有機食材利用と無償化に向けた学習会」に参加しました。学習会の開催にあたり、鹿児島県拠点において講師の選定、依頼を行い、学習会では、鹿児島女子短期大学の児玉先生から給食制度全般について、南さつま市の辻主任から有機食材利用と無償化について、それぞれ説明が行われ、鹿児島県拠点からも有機農業の現状について説明を行いました。学習会参加者からは、学校給食への有機食材利用と無償化に向けて様々な意見・質問が寄せられました。(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

学習会の開催風景

児玉先生の講義風景

辻主任の講義風景
かごしま農業女子プロジェクトが「~どんどん鹿児島~ふるさと物産展」に参加しました(令和4年8月17日~23日)
鹿児島県拠点は、かごしま農業女子プロジェクトの活動を応援しています。今回は、鹿児島市の百貨店山形屋で開催された「~どんどん鹿児島~ふるさと物産展」にかごしま農業女子プロジェクトメンバーが参加しましたので、その様子をご紹介します。
物産展では、メンバーが県内各地で生産した採れたての農産物、ドレッシングやバーニャカウダ、緑茶などの農産物加工品などが販売されていました。8月18日には地元テレビ局が取材に来ており、このような催しを通じて、かごしま農業女子プロジェクトの取組を消費者の皆様に知っていただけることを期待します。
かごしま農業女子プロジェクトは今後の活動として、10月6日~10日に開催される全国和牛能力共進会で鹿児島ダイハツとのコラボによるマルシェ開催を予定しています。(第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会HPへリンク)

ふるさと物産展への出展風景

ふるさと物産展の看板

地元TV局の取材風景

メンバーによる販売風景

メンバーが生産したオクラ、空心菜など

メンバーが加工したドレッシング、
バーニャカウダ、緑茶など
「猩々(しょうじょう)農園株式会社」(伊佐市)へ総合化事業計画認定証を交付しました(令和4年7月15日)
鹿児島県拠点は令和4年7月15日に伊佐市において、6月30日付けで六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画が認定された「猩々農園株式会社」に認定証の交付を行いました。猩々農園株式会社では、自社生産した「伊佐米」「伊佐もち米」を使用し、乳酸菌入り甘酒のフリーズドライ商品の開発に取り組んでいます。販売先への対応としてパッケージ、容量等を設定した商品開発を行うことにより、「伊佐米」ブランドの価値をさらに高め、農業及び新商品販売を含めた関連事業の所得を向上させるとともに雇用の創出・安定を目指します。
なお、総合化事業計画の認定は、伊佐市では2件目で、鹿児島県内では65事業者となりました。

認定証の交付

認定証を手にする猩々義秋代表取締役(中央)

六次産業化商品の「さつまの雪」
県内一早い令和4年産新米「金峰コシヒカリ」出発式が開催されました(令和4年7月14日)
超早場米を生産(約500ha)する南さつま市金峰で、令和4年7月14日、県内一早い新米「金峰コシヒカリ」の出発式が開催され、生産者ら約50人が初荷を見送りました。本年産は、高温に恵まれて成育が早く、稲刈りは例年より1週間ほど早い7月初旬に始まりました。8月上旬まで関東や関西、東北及び九州内へ出荷予定です。

出発式風景

初荷を見送る参加者

初荷を積んで出発するトラック
アイガモロボ(自動抑草ロボット)現地検討会に出席しました(令和4年7月6日~7日)
鹿児島県拠点が設立した「スマート農業推進鹿児島WEB協議会」会員の「かごしま有機生産組合」では、水稲栽培(特に有機水稲)において、雑草の成長を抑制するためにアイガモロボを導入し、除草剤を使用せずに抑草できること及び雑草防除に係る労働時間の削減を目指し実証に取り組んでおり、本年3月には、南種子町及び南さつま市において早期水稲での実証を行っています。今回、普通期水稲での実証を行っている伊佐市(7月6日)及び姶良市(7月7日)で開催された現地検討会に出席しました。
現地検討会では、アイガモロボを実際に使用している現地ほ場でアイガモロボの稼働状況等の説明があり、意見交換会においてアイガモロボ活用による水田抑草対策及び県内におけるアイガモロボ導入事例について説明がありました。
「みどりの食料システム戦略」では、有機農業の取組面積の拡大や化学農薬の使用量の低減等を目指しています。このアイガモロボによる雑草抑制で、環境にやさしい農業や除草作業の省力化に向けての成果が期待されるところです。
(「アイガモロボ(自動抑草ロボット)現地検討会の概要」については、こちらをご覧ください。)
☆アイガモロボとは? アイガモロボは、水田内を太陽光発電で得られた電力により自動で動き、スクリューで水を濁らせることで光を遮り、水面下にある雑草の成長を抑制する。除草剤を使わずに雑草が生えにくい状態をつくることで、除草にかかる労力を大幅に削減できる。 |

ほ場での説明風景
(7月6日伊佐市)

稼働中のアイガモロボ(12Vタイプ)
(7月6日伊佐市)

アイガモロボ(24Vプロトタイプ)
(7月6日伊佐市)

アイガモロボ(24Vプロトタイプ)の説明風景
(7月6日伊佐市)

稼働中のアイガモロボ(24Vプロトタイプ)
(7月7日姶良市)

稼働中のアイガモロボ(24Vプロトタイプ)
(7月7日姶良市)
かごしま農業女子プロジェクトが「センテラスマルシェ」に参加しました(令和4年5月25日~29日)
鹿児島県拠点は、かごしま農業女子プロジェクトの活動を応援しています。今回は、この春、鹿児島市にオープンした「センテラス天文館」において開催された「センテラスマルシェ」にかごしま農業女子プロジェクトメンバーが参加しましたので、その様子をご紹介します。
マルシェでは、メンバーが県内各地で生産した採れたての農産物、ジャムやドレッシング、緑茶などの農産物加工品、さまざまな種類の観葉植物が販売されていました。参加したメンバーからは「生産者と消費者が直接言葉を交わすことができるとても良い機会になりました。」との声が聞かれました。
かごしま農業女子プロジェクトの今後の活動として、6月12日(日曜日)、ポルダーテラス(鹿児島市東開町)において鹿児島ダイハツとのコラボによるマルシェが開催されます。

センテラスマルシェ開催風景

メンバーが生産したサワーポメロ、
ほうれんそうなど

迫智子さん(マルタカ菜園)の
ラディッシュ、パセリなど

メンバーが生産したニンニク、
ミニトマトなど

高橋さやかさん(森の蔵農園)の
ぽんかんジャム、みかんジャムなど

千田知子さん(千田植物園)の
観葉植物
「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会発足式」を開催しました(令和4年4月21日)
鹿児島県拠点では、農林水産省が昨年5月に策定した食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を鹿児島県内で具体的に推進するため、県内の自治体、研究開発機関、農業団体、有機農業団体、卸売・小売業者、消費者団体等を構成員とする「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会」を設立し、令和4年4月21日に発足式を開催しました。発足式では、事務局から「みどりの食料システム戦略推進鹿児島連絡協議会の具体的活動の方向性(案)」を提案し、構成員の了承を得ました。
今後、この具体的活動の方向性を基に、オール鹿児島で各構成員による具体的な取組を進めていくこととしています。
(「みどりの食料システム戦略推進の鹿児島県内の取組」については、こちらをご覧ください。)

発足式風景

挨拶する相本九州農政局次長

挨拶する池上地方参事官
→これまでの鹿児島県拠点の取組を見る
お問合せ先
鹿児島県拠点地方参事官室電話:099-222-5840(代表)