学生参加型プロジェクト「AGREAL」第3弾を開催しました
「農業のミライを体験!スマート農業の『リアル』@農事組合法人熊本すぎかみ農場」
私たち九州農政局チャレンジチームは、「農業の魅力発信や理解の醸成」を目的に、農業のリアルを体験・見学する、学生参加型のプロジェクト「AGREAL」を昨年立ち上げました。今年度の活動の第3弾として、熊本市内の大学に通う学生と九州農政局若手職員が農業の現場に赴き、スマート農機の操作や経営・生産管理システムの見学、たまねぎの植付けを実際に体験しながら、農業の実情を学ぶプログラムを開催しました。

学生参加型プロジェクト「AGREAL」第3弾
「農業のミライを体験!スマート農業の『リアル』@農事組合法人熊本すぎかみ農場」

令和7年11月30日(日曜日)10時00分~15時00分

農事組合法人熊本すぎかみ農場(熊本県熊本市南区城南町永444-1)

・永廣部長によるお話
農事組合法人熊本すぎかみ農場(以下「熊本すぎかみ農場」という。)部長の永廣徹朗氏より、
すぎかみ農場の概要や新入社員の育成、スマート農業(KSAS)を取り入れたことによる作業の効率化などについて
お話していただきました。

・スマート農機の操作体験・見学
自動操舵トラクター及び従来型トラクターの運転体験・見学を行いました。
熊本すぎかみ農場の職員の方に同乗していただき、自動操舵トラクターは学生5名及び職員1名が、従来型トラクターは
職員3名が運転を体験しました。
永廣部長からは、作業効率がより高い従来型トラクターと操縦者の負担の少ない自動操舵トラクターをうまく利用し、
作業効率を落とさずに、従業員の負担を軽減したいというお話を伺いました。



・昼食
熊本すぎかみ農場女性部の皆さんに用意していただいた、新米おにぎり・豚汁・熊本すぎかみ農場で販売している
葉にんにく味噌等をいただきながら、AGREAL の活動についての感想等について歓談しました。
・大豆の収穫作業見学、たまねぎの植付け体験
ほ場へ移動する際、大豆の収穫作業を見学させていただきました。
学生・職員ともに、さやから外れた大豆が大量に入っているコンバインの中を興味深くのぞき込んでいました。
また、永廣部長の説明のもと、機械でたまねぎの植付けを行う際に苗の生育状況により植付けられなかった部分の
補植を体験しました。参加学生からは育苗の難しさや、しゃがんだ姿勢で作業を行う大変さについて感想があがりました。




・参加学生との意見交換
質疑応答では、「スマート農機導入のきっかけや農業機械の使用年数」、「以前と比べて作業面積は増えたが、生産管理システム導入により残業時間が減った」など現場の生の声を聞くことができました。

・スマート農業を取り入れ、誰でも同じ作業ができるようにすることで、誰かが急に休みになった場合でも対応できるようにするという話が印象的だった。
・スマート農機を体験してほ場の直線部分は何もせずとも、GPSによって真っすぐに進んでくれるということが驚きだった。
耕した部分の色が変わったり、中心から何cmずれているか表示されたりと、作業をする上で役立つ機能も多く付いていることが印象に残っている。
・スマート農業のイメージは大型農機や全自動だったが、KSAS によるほ場管理や作業進捗管理、自動操舵トラクターに搭載された GPS による直進アシスト機能など、サポートとしてのスマート農業のあり方を知ることができた。

お問合せ先
九州農政局チャレンジチーム代表:096-211-9111




