円滑な食品アクセスの確保
更新日:令和7年10月10日
我が国では、高齢化や単身世帯の増加、地元小売業の廃業、既存商店街の衰退により、過疎地域のみならず都市部においても、高齢者等を中心に食料品の購入や飲食に不便や苦労を感じる方(いわゆる「買物困難者」)が増えてきています。また、低所得者層の割合が増加する中で、経済的理由により十分な食料を入手できず、健全な食生活を実践できていない者の割合が増加していると考えられます。 |
注目情報 Topics |
1.フードバンク
「フードバンク」は、主として、食品関連事業者その他の者から未利用食品の寄附を受けて、こども食堂、生活困窮者、福祉施設等に未利用食品を無償で提供するための活動を行う団体(名称のいかんを問わない。)です。経済的に困窮している方々への食品支援のための自主的な取組として広がっています。フードバンク活動団体の紹介
農林水産省へ掲載希望のあったフードバンク活動団体についてまとめています。本一覧の掲載は、団体からの掲載希望に基づくものであり、食品寄附等に関する官民協議会が公表している食品寄附ガイドラインを遵守していることは掲載要件となっておりません。また、各種お問い合わせは各フードバンク活動団体に直接お願いいたします。(全国版のフードバンク活動団体一覧は円滑な食品アクセスの確保(農林水産省へリンク)に掲載しています。)
☆九州のフードバンク活動団体の紹介
2.食品アクセスの確保に関する先進的取組事例
地域連携を行っている取組事例や関係省庁の支援策等を活用した取組事例を紹介しています。各地域における食品アクセスの確保に向けた取組に当たり、ぜひ参考にしてください。取組事例集(農林水産省へリンク)
3.国の災害用備蓄食品の有効活用について
国の災害用備蓄食品について、入替えにより災害用備蓄食品として役割を終えたものについて、原則として、フードバンク団体等への提供に取り組んでいます。農林水産省でポータルサイトを設け、各府省庁の情報を取りまとめて公表しています。
国の災害用備蓄食品ポータルサイト(農林水産省リンク)
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当者:三木・甲斐
代表:096-211-9111(内線4216)
ダイヤルイン:096-300-6121