プレスリリース
茨城県の家きん農場で発生した高病原性鳥インフルエンザに係る岩手県及び宮城県疫学関連農場での疑似患畜の確認に伴う東北農政局の対応について
本日(2月2日(木曜日))、岩手県及び宮城県の家きん農場において、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。これを受け、東北農政局では、本日、東北農政局鳥インフルエンザ対策本部会議を持ち回りで開催し、今後の対応方針を決定しました。
1.東北農政局鳥インフルエンザ対策本部の開催
茨城県かすみがうら市の発生農場(今シーズン国内72例目)から岩手県(1農場)及び宮城県(1農場)へ移動した家きんが疑似患畜となることから、東北農政局は東北農政局鳥インフルエンザ対策本部会議(本部長:東北農政局長)を持ち回りで開催しました。2.今後の対応
(1)岩手県及び宮城県からの要請に応じた防疫作業支援要員の派遣(2)消費者等に向けた正確な情報の提供
(3)相談窓口の設置
3.相談窓口
東北農政局消費・安全部消費生活課(直通)022-221-6093
4.その他
(1)我が国の現状において、鶏肉や鶏卵等を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えております。https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html(外部リンク)
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。
特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
(3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。
お問合せ先
消費・安全部
担当者:相田、中元
代表:022-263-1111(内線4111、4557)
ダイヤルイン:022-745-9384
FAX番号:022-217-8432