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東北農政局

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専門調査員の募集について

専門調査員の募集は終了しました。
令和7年度の専門調査員を募集しています。
募集期間:令和7年1月17日から令和7年1月30日まで

専門調査員に担当していただくお仕事のほか、各県拠点等における募集人数や募集期間、募集要件等の詳細については、以下を御覧ください。

農林水産省では、専門調査員を募集しています。

 専門調査員とは、農林水産統計調査のうち、政策を企画・立案するうえで特に重要な基幹統計調査である「経営統計」及び「生産統計」に従事していただく統計調査員のことです。

 専門調査員の業務内容は、
 (1) 「経営統計」の専門調査員は、調査対象農家等を訪問して調査票を配布・回収し、経営概況、経営収支、作業労働時間等の経営状況に関する調査事項を取りまとめます。
 (2) 「生産統計」の専門調査員は、
  (ア) 水稲の調査対象ほ場に出向いて、穂数・もみ数の計測(生育段階)、刈取調査(収穫段階)、庁舎内での調製作業等
  (イ) 農地区画情報(筆ポリゴン)における田畑の地目・境界等の現地確認等、庁舎内での現地確認結果の精査・整理等
  (ウ) 水稲以外作物に係る団体及び大規模階層経営体の調査票の回収・審査等、庁舎内での調査票入力業務の補助等
について現地調査や庁舎内での業務を行います。

 なお、希望により「経営統計」と「生産統計」の両方の業務に従事することも可能です。

 本調査結果は、国の財政支出(交付金等)の算出根拠や政策目標の設定指標として直接活用されますので、専門調査員には、定められた調査ルールに則り、正確かつ、定められた期日までに、責任を持って調査を成し遂げていただくことが求められます。

 専門調査員の仕事を希望される方や関心をお持ちの方は、以下の内容を御覧いただき、募集している最寄りの県拠点等(「9. 専門調査員に関するお問合せ先(東北農政局管内)」を御覧ください)までお問合せください。

 なお、本募集は、令和7年度政府予算原案に基づいて行うものであり、成立した予算の内容に応じて募集要件、仕事内容、報酬額等の変更があり得ることに御留意願います。

専門調査員ってどういう仕事? [農林水産省へリンク]

専門調査員に関するパンフレット
     


1. 専門調査員の仕事

(1)経営統計

 定期的に調査対象農家等を訪問して、調査票の配布、聞き取り、調査票の回収・チェックを行い、農産物の販売収入や生産資材の購入に掛かる支出などの農業収支や農業労働時間等の回答結果を審査した後、疑義が生じた事項について農家等に照会して確認・補正を行ったうえで、調査結果をデータ入力(エクセル等)して集計します。
 入力作業は貸与タブレット端末(貸与台数に限りあり)により自宅でも可能です。

(2)生産統計

田に出向いて、水稲の穂数・もみ数等の計測や刈取調査のほか、ほ場1筆ごとの田畑の地目・境界等の現地確認や水稲以外作物の調査票の回収・審査等を行う業務です。
また、庁舎内において、刈取調査後の調製作業等を行います。

2. 専門調査員の身分

 任命期間中は、非常勤の一般職の国家公務員となります。
 このため、公務員としての守秘義務等の責任が伴います 。
 なお、任期は4月から翌年3月末までの単年度(原則1年・更新あり)です。

3. 専門調査員の報酬

 調査事務に従事する報酬として、所定の専門調査員手当が支給されます。
 なお、手当額に応じた所得税が源泉徴収されます。

(1)経営統計

 受け持つ調査や担当する農家等の数に応じて手当額は増減します。

1農家当たりの平均的な作業時間及び報酬(例)

  • 農産物生産費調査の場合:1農家当たり(約128時間)約16万円
  • 畜産物生産費調査の場合:1農家当たり(約186時間)約24万円

注:作業時間は目安であり、習熟度や調査農家の記入の状況等により増減します。

(2)生産統計

 受け持つ業務の種類、量によって手当額は増減します。

 水田1枚当たりの平均的な業務量及び報酬(例)

  • 水稲の調査箇所の選定、畝幅・株間の実測の場合:水田1枚当たり(3か所)約2,600円
  • 水稲の穂数、もみ数等の実測の場合:水田1枚当たり(穂数20か所、もみ数10か所)約3,400円
  • 水稲の刈取、脱穀の場合:水田1枚当たり(約60株)約5,600円

注:作業時間は目安であり、習熟度、天候、調査区画内の状況等により増減します。

4.  募集人数 

 募集人数及び担当していただく地域は以下のとおりです。
 詳細については、最寄りの県拠点等(「9. 専門調査員に関するお問合せ先(東北農政局管内)」参照)へお問合せください

県名 経営統計 生産統計
人数 募集地域 人数 募集地域
青森県 現在、募集は行っておりません 現在、募集は行っておりません
岩手県 現在、募集は行っておりません 現在、募集は行っておりません
宮城県 現在、募集は行っておりません 現在、募集は行っておりません
秋田県 現在、募集は行っておりません 現在、募集は行っておりません
山形県 現在、募集は行っておりません 現在、募集は行っておりません
福島県 現在、募集は行っておりません 現在、募集は行っておりません

5. 募集期間

令和7年1月17日から1月30日まで

 詳細については、最寄りの県拠点等(「9. 専門調査員に関するお問合せ先(東北農政局管内)」参照)へお問合せください。

6. 募集要件

 次の要件を全て満たす方が応募できます。

  • (1) 一定の就業経験(大学院卒業後2年以上、大学卒業後4年以上、高校卒業後9年以上)を有する方
  • (2) 統計調査の実務経験を一定以上有する方
  • (3) 当該統計調査を円滑に実施できる農業知識及び能力を有すると認められる方又は有することができると認められる方

 なお、当該統計調査を円滑に実施できる農業知識及び能力とは
 (ア)「経営統計」では、パソコン(タブレット端末を含む。)の基本操作、会計・経理に関する知識(税務申告書類作成経験など)、農業経営に関する知識(農作業内容、肥料・農薬・農機具の種類など)
 (イ)「生産統計」では、地図や衛星写真から調査区画を特定する知識、農作物の種類を判別する知識、水稲の穂数やもみ数を計測する知識、狭い農道・林道を走行可能で刈り取った稲(60株程度)を積載可能な車両を有している等
* (1)及び(2)には特例措置があります。
* 採用後に基礎研修、実査実践研修、フォローアップ研修を受講していただきます。

 詳細については、最寄りの県拠点等(「9. 専門調査員に関するお問合せ先(東北農政局管内)」)へお問合せください。

7.  応募方法等

(1)応募方法

 応募を希望される方は、以下の「専門調査員申込書」と「経歴等把握票」(記入に当たっては、添付「経歴等把握票の記入の仕方」を御参照ください)に必要事項を記入の上、最寄りの県拠点等へお申し込みください。
 お申し込みは、持参、郵送のいずれの方法でも構いません。
 県拠点等では、提出された当該書類の内容を確認後、面接日時と面接会場(場所)を御連絡いたします。

* 御応募いただいた方の個人情報は厳重に管理し、本目的以外には使用しません。

ア.「専門調査員申込書」 Excel版(EXCEL : 22KB) PDF版(PDF : 47KB)
イ.「経歴等把握票」 Excel版(EXCEL : 26KB) PDF版(PDF : 102KB)
「経歴等把握票」の記入の仕方(PDF : 757KB)

(2)面接

 面接では、業務の概要等を説明します。
 面接の結果は、後日、最寄りの県拠点等(「9. 専門調査員に関するお問合せ先(東北農政局管内)」参照)から御連絡いたします。

(3)合格後のスケジュール

 面接で合格された方には、専門調査員として従事していただく際に必要な知識、情報等をお伝えするために、合格者全員に「専門調査員基礎的研修(一般)」を、面接等の結果、農業の知識又は経験がないと判断された方には、「専門調査員基礎的研修(農業)」も受講していただきます。

 専門調査員基礎的研修の受講後、専門調査員に任命され、担当職員の指導の下で手順を習得いただいてから、統計調査業務に従事していただきます。

8.  専門調査員についてよくある質問[農林水産省へリンク]

9. 専門調査員に関するお問合せ先(東北農政局管内)

県名 お問い合わせ先 所在地 電話番号
 宮城県  東北農政局統計部 統計調査担当
〒980-0014  仙台市青葉区本町三丁目3番1号  仙台合同庁舎A棟
022-745-9381 (直)
 青森県  東北農政局青森県拠点  統計担当
〒030-0861  青森市長島一丁目3番25号  青森法務総合庁舎
017-734-5511 (直)
 岩手県  東北農政局岩手県拠点  統計担当
〒020-0013  盛岡市愛宕町13番33号
019-624-1128 (直)
 秋田県  東北農政局秋田県拠点  統計担当
〒010-0951  秋田市山王七丁目1番5号
018-895-7300 (直)
 山形県  東北農政局山形県拠点  統計担当
〒990-0023  山形市松波一丁目3番7号
023-622-7232 (直)
 福島県  東北農政局福島県拠点  統計担当
〒960-8073  福島市南中央三丁目36番地  福島県土地改良会館3階
024-534-1114 (直)

お問合せ先

統計部統計企画課

ダイヤルイン:022-745-9378

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