プレスリリース
(〆切延長)果樹農業における「みどりの食料システム戦略」の取組推進セミナーの開催について
SDGsや環境を重視する国内外の動きが加速する中、我が国の食料・農林水産業においてこれらに的確に対応し、持続可能な食料システムを構築することが急務となっており、農林水産省では、令和3年5月に策定した食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を推進しているところです。
東北管内はりんごをはじめとして落葉果樹の栽培が盛んであり、樹園地における草生栽培や堆肥・バイオ炭施用等を促進することで炭素貯留能力を高めるなど、果樹農業の維持・拡大を通じてGHG(温室効果ガス)の削減に貢献することが期待されます。
このため、果樹生産者の皆様に、果樹農業における「みどりの食料システム戦略」の取組を具体的にイメージしていただくため、「みどりの食料システム戦略」の取組推進セミナーを開催し、各地の様々な取組を御紹介します。
※参加申込みの締め切りを2月18日(日曜日)18時まで延長いたします。
1.開催日時
令和6年2月21日(水曜日) 13時30分~16時00分
2.開催方法
オンライン(Microsoft Teams)形式
3.内容
(1)挨拶
(2)話題提供
(第一部)果樹農業における省力樹形導入等の取組
1.りんごジョイントV字栽培について
宮城県登米農業改良普及センター 技師 髙田 万里子 氏
2.さくらんぼの省力樹形について(平棚仕立て、Y字仕立て、V字仕立て)
山形県農業総合研究センター 園芸農業研究所 果樹部研究主幹(兼)果樹部長 工藤 信 氏
(第二部)GHG(温室効果ガス)の削減に向けた取組等
3.剪定枝のバイオ炭施用による土壌炭素貯留の取組
福島市農政部 農業振興課生産振興係 主査 髙橋 信人 氏
4.ロボット草刈機導入による省力化、化石燃料使用低減の取組
和同産業株式会社 ロボモア企画推進課 久保田 賢治 氏
5.未利用資源(りんごの搾りかす)を活用した環境負荷軽減の取組
青森県農村工業農業協同組合連合会 SDGs担当部長 神 貢 氏
(3)その他
4.参集範囲
生産者、行政機関、普及指導機関、試験研究機関、その他
5.主催
農林水産省東北農政局生産部園芸特産課
6.参加申込
(1)申込方法
- 参加を希望される方は、インターネットにてお申込みください。
- お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、ご本人への連絡を行う場合に限り利用します。
- 以下のURLから、「参加申込フォーム」に必要事項をご記入の上、送信してください
https://www.contactus.maff.go.jp/j/tohoku/form/tokusan/kaju/2024kajumidoriseminar.html
(2)申込締切
- 令和6年2月14日(水曜日) 17時00分 ←〆切を2月18日(日曜日)18:00まで延長します。
(3)留意事項
- 参加者ご自身のパソコンやスマートフォン等を用いた参加となります。
事前にMicrosoft Teamsを利用できる環境の準備をお願いします。 - アプリケーションのダウンロードや参加中の通信料は参加者の負担となります。
- 参加者を把握するため「招待URL」を他者へ教える等の行為は行わないでください。
お問合せ先
東北農政局生産部園芸特産課
担当者:果樹担当(山口、須藤、善林)
代表:022-261-1111(内線4099,4429,4116)
ダイヤルイン:022-221-6193




