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東北農政局

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青森地域からの便り(令和8年度)


青森の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

尻屋崎(しりやざき)と寒立馬(かんだちめ)-青森県・東通村-(2026年7月21日掲載)

青森県東通村の尻屋崎は、太平洋と津軽海峡に挟まれた本州最北東端にあります。尻屋崎の周辺は遠くまで岩礁が続き、周辺の海域は太平洋と津軽海峡の海流がぶつかり合い、しばしば深い霧が発生することから、古くから海の難所として恐れられてきました。
このため、明治政府は尻屋崎周辺の船舶の安全航行を図るため、明治9年(1876年)にイギリス人のリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計した灯台を建設しました。白亜の灯台は、高さ32.82mでレンガ造りでは日本一の高さを誇り、洋式の灯台としては東北地方で最も古い灯台で、明治12年には日本で初めて霧信号所が設置されました。また、尻屋埼灯台は全国に16基ある登れる灯台の1つで、4月中旬から11月上旬にかけて参観することができます。
令和8年7月11日(土曜日)~12日(日曜日)、尻屋埼灯台の周辺を会場に灯台建設150周年を記念して、「灯台ワールドサミットin 東通」が開催されました。当日は、灯台の参観が無料となり、多くの来場者が128段の階段を上り灯台の展望デッキから、太平洋と津軽海峡が広がる雄大な風景を堪能していました。
また、尻屋埼灯台の周辺では、観光客が訪れる土・日・祝日に合わせ、寒立馬の放牧を行っています。寒立馬とは、カモシカが冬に長時間、山の高台に立ち尽くす様子を「寒立ち」と呼んでいたことに由来すると言われ、冬の寒風吹きすさぶ雪原で、じっと立ち尽くす尻屋崎の馬を、いつしか寒立馬と呼ぶようになりました。平成1411月には、青森県の天然記念物に指定されています。
この夏、白亜の灯台と静かに草を食む寒立馬をご覧に、尻屋崎へ足を運ばれてみませんか。

・お問合せ先:東通村農林畜産課・商工観光課

住所:〒039-4292青森県下北郡東通村大字砂子又字沢内5番地34

電話: 0175-27-2111(代表)

WEBページ:東通村HP
http://www.vill.higashidoori.lg.jp/sub05/cat500013.html(外部リンク)



寒立馬(かんだちめ)


寒立馬
(撮影:瓜田英司 氏)


尻屋埼(しりやさき)灯台

尻屋埼灯台
(青森県東通村HP


尻屋埼灯台と寒立馬

尻屋埼灯台と寒立馬
(撮影:瓜田英司 氏)


灯台ワールドサミットin 東通

灯台ワールドサミット
in 東通
(撮影:青森県拠点)

青森県東通村提供

お問合せ先

青森県拠点

代表:017-775-2151(代表)