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東北農政局

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山形地域からの便り(令和4年度)


山形の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

産業発展と暮らしを支える地域商社 -山形県・河北町- (2022年6月20日掲載)

河北町に魅力的なモノ・コト・ヒトが集まり、生産者が元気で、町が持続的に発展することを目的に、県内外の発起人で2021年4月に設立された地域商社「(株)かほくらし社」。河北町の暮らしを支える会社、から命名されています。
これから10年かけて、まず「儲かるアンテナショップ」を、次に「儲かる商業、加工業」を、そして最後に「儲かる農業」を作りたいと考えています。1次産業に携わる人と町の人口が減少していく中で、町を発展させていくためには付加価値の高い特産品の生産と販路開拓が不可欠との思いから設立されました。

現在運営している東京都世田谷区のアンテナショップでは、コロナ禍にも関わらず前年以上の売り上げとなっており、町の魅力発信の拠点となっています。このほかに、飲食店からのリクエストに応えてイタリア野菜の生産、ふるさと納税返礼品の商品開発等を手がけています。
今後は、町内産ブドウを使ったワインの醸造所を整備し、近隣ワイナリーと連携して地域全体の活性化を図ること、休耕田などを活用したヘーゼルナッツの栽培、イタリア野菜の加工品開発などの事業を2023年度から順次開始することにしており、すでに取引先も決まっています。また、町に来訪者を呼び込みファンを増やすためのツアーも企画します。
マネジャーの芦埜貴之さんは「商社の運営に大切なものは何よりも人。また、人を起点とした事業展開の考え方が重要。商品開発中にしっかりプロモーションを行い、生産品の出口(販売先)をしっかり確保すること、この役割を担うのが私たち。」と話されます。地域おこし協力隊員を社員として迎えており、いずれは地域経済を担う人材になってくれることも期待しています。

町の人口減少が避けられないのであれば、町ならではの生き残りのため「地産外商」で儲かる農業をめざして、かほくらし社は事業を展開します。
「10年後、あのときやっておいてよかったと思えるようにしたい。」と芦埜さんは話されました。

 

  • お問合せ先:(株)かほくらし社
  • 住所:山形県西村山郡河北町谷地月山堂654-1 産業振興センター内
  • 電話:0237-84-1777
  • WEBページ:https://www.kahokurashisha.jp/
 

(情報収集)山形県拠点  電話:023-622-7271

産業発展と暮らしを支える地域商社

アンテナショップ「かほくらし」

アンテナショップ「かほくらし」(東京都世田谷区)

かほくイタリア野菜

かほくイタリア野菜

河北町産ブドウを使ったワインの仕込み

河北町産ブドウを使ったワインの仕込み

イベントブースとスタッフの皆さん

イベントブースとスタッフの皆さん

(写真:(株)かほくらし社 提供)