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岩手フォトレポート(令和5年度)

令和5年度

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新着情報

西和賀町長と意見交換を行いました(2023年11月20日)

西和賀町を訪問し、内記 和彦(ないき かずひこ)町長と農業政策に関して意見交換を行いました。
内記町長からは、今年7月の大雨による被害や中山間地域農業の課題等についてお話を伺いました。

内記町長(左)と島尾地方参事官(右) 意見交換の様子
内記町長(左)と島尾地方参事官(右) 意見交換の様子

株式会社MOMIJIと意見交換を行いました(2023年11月9日)

大槌町の株式会社MOMIJIを訪問し、藤原取締役と意見交換を行いました。
同社は、県内外から集まった若い社員により、鹿肉の加工製造・販売に加え、ハンター育成講座やジビエ体験ツアーの企画・運営等、多方面の活動を行っています。
今後は、同社の提唱する「大槌ジビエサイクル」のノウハウを県内各地に提供し、岩手県内のジビエ利活用を推進したいとのことでした。

意見交換の様子 島尾地方参事官(左)、藤原取締役(右)
意見交換の様子 島尾地方参事官(左)と藤原取締役(右)

いよいよ子実用とうもろこし刈り取りです(2023年11月8日)

令和2年度から3か年の実証試験を経て、本年度から産地化に向けて本格的に栽培をスタートした紫波町の法人で収穫作業が始まりました。
約10ヘクタールの面積に作付けられた子実用とうもろこしは、安全・安心な国産飼料として町内の畜産農家に供給されます。子実用とうもろこしの茎葉は全てほ場に還元し、供給先の畜産農家からの堆肥を施用するなど地域資源の有効活用を図りながら、更なる品質向上と生産拡大を目指していきたいとのことです。

とうもろこしの説明を受ける地方参事官 収穫機からスタンドバッグに子実が落ちている様子
とうもろこしの説明を受ける地方参事官 子実はスタンドバッグで乾燥施設に搬入

完熟した子実用とうもろこし

コーンヘッダを装着した収穫機
夏以降の高温の影響で小ぶり傾向 収獲機(コーンヘッダー装着)

久慈市長と意見交換を行いました(2023年9月20日)

9月20日、久慈市を訪問し、遠藤譲一 市長と農業政策に関して意見交換を行いました。市長からは、地域の取組として、夏山冬里方式で飼養管理している山形村短角牛、木質バイオマスボイラーを活用した菌床しいたけ栽培、さらに、市が環境省の脱炭素先行地域に選定されたことなどについて伺いました。

意見交換の様子 久慈市長との意見交換の様子
意見交換の様子 意見交換の様子:遠藤市長(奥左)と澤里副市長(奥右)

棚にたくさんの菌床しいたけが並んでいる

広い牧草地に無数の短角牛がいる様子
木質バイオマスボイラー熱を使った
(有)越戸きのこ園の菌床しいたけ施設
ストレスフリーで放牧されている
「山形村短角牛」
(久慈市短角牛基幹牧場)

野田村長と意見交換を行いました(2023年9月19日)

9月19日、野田村を訪問し、小田祐士 村長と農業政策に関しての意見交換を行いました。
村長からは、中山間地の耕作放棄地対策として始まった山ぶどう栽培がワインやジュースの製造に発展していることや、厳しい状況の農業や漁業に挑戦しようという若者が出てきており、村としても支援を考えたいといったお話がありました。

意見交換の様子 小野村長が説明をする様子 棚にたくさんのワインの瓶が並んでいる
意見交換の様子 小田村長から説明を受ける 「涼海の丘ワイナリー」にて、山ぶどう100%を使ったワインを製造・販売

陸前高田市長と意見交換を行いました(2023年9月6日)

岩手県拠点では、陸前高田市を訪問し、佐々木市長と市内における農業の課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行いました。佐々木市長からは、農業に関わる復興の現状と今後の見通しなどについてお話を伺いました。

佐々木市長(左)と島尾地方参事官(右) 意見交換の様子
佐々木市長(左)と島尾地方参事官(右) 意見交換の様子

大船渡市長と意見交換を行いました(2023年9月6日)

岩手県拠点では、大船渡市を訪問し、渕上市長と市内における農業の課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行いました。渕上市長からは、農家の後継者不足の現状、学校給食への地場農産物の活用などについてお話を伺いました。

渕上市長(左)と島尾地方参事官(右) 意見交換の様子
渕上市長(左)と島尾地方参事官(右) 意見交換の様子

有機農業に取り組む農業者と食品関連事業者との意見交換会を行いました(2023年8月31日)

岩手県拠点では、「有機農業に取り組む農業者と食品関連事業者との意見交換会」を開催しました。農業者からは有機農業に取り組み始めたきっかけとその後の状況、食品関連事業者からは販売する上での課題、取組方針、そして今後消費拡大していくためのアイデアなど活発に意見が交わされました。

挨拶をする島尾地方参事官 食品関連事業者の皆さん 有機農業に取り組む農業者の皆さん
挨拶をする島尾地方参事官 食品関連事業者の皆さん 有機農業に取り組む農業者の皆さん

JA江刺代表理事組合長と意見交換を行いました(2023年8月29日)

岩手県拠点は、JA江刺を訪問し、小川代表理事組合長と同JA管内の農業における課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行いました。また、江刺金札米や江刺りんごといった管内で生産される地域ブランドの、歴史や今後の展望等についても、お話を伺いました。

左:島尾地方参事官、 右:小川代表理事組合長 意見交換の様子
左:島尾地方参事官、
右:小川代表理事組合長
意見交換の様子

JAいわて花巻代表理事組合長と意見交換を行いました(2023年8月29日)

岩手県拠点は、JAいわて花巻を訪問し、髙橋代表理事組合長と同JA管内における農業の課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行いました。高橋代表理事組合長からは、今後とも岩手県拠点との情報交換を進めたい、とのご意見をいただきました。

左:髙橋代表理事組合長、右:島尾地方参事官 意見交換の様子
左:髙橋代表理事組合長、右:島尾地方参事官 意見交換の様子

岩泉町長と意見交換を行いました(2023年8月23日)

岩泉町を訪問し、中居健一町長と農業の実情に関して意見交換を行いました。町長からは、地域ではシカの食害等が深刻化しており、町として捕獲の強化を図り捕獲頭数を年間約1,600頭まで増加させたことや、生産量全国一の“畑わさび”では、若い後継者が育ちつつあることなどを紹介していただきました。

意見交換の様子 中居町長(左)島尾地方参事官(右) 全国一の生産量を誇る「畑わさび」
意見交換の様子 中居町長(左)島尾地方参事官(右) 全国一の生産量を誇る「畑わさび」

東北地域大豆振興協議会長賞を受賞(農事組合法人 都鳥)(2023年8月22日)

奥州市胆沢の農事組合法人都鳥(とどり)が「第18回東北ブロック豆類経営改善共励会東北地域大豆振興協議会長賞」を受賞したことから、岩手県拠点の島尾地方参事官が会長代理として表彰状と副賞を授与しました。
この賞は、同法人が大豆経営において先進的で他の模範となる取組を行っている最も優秀な経営体であると評価され受賞したものです。

授与式の様子 (左:千田代表理事組合長    中央:千田大豆生産管理部長  右:島尾地方参事官) 島尾地方参事官(左)千田代表理事組合 (中央)、千田大豆生産管理部長(右) 6月には種した大豆の生育状況を説明する千田大豆生産管理部長
授与式の様子
(左:千田代表理事組合長、中央:千田大豆生産管理部長、右:島尾地方参事官)
島尾地方参事官(左)、千田代表理事組合(中央)、千田大豆生産管理部長(右) 6月には種した大豆の生育状況を説明する千田大豆生産管理部長

JAいわて平泉組合長と意見交換を行いました(2023年8月1日)

岩手県拠点では、JAいわて平泉の佐藤代表理事組合長を訪問しました。
同JA管内の農業の課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行い、
その後、令和5年2月に完成した米集出荷センター「輝~KIRARI~」を見学しました。

意見交換の様子(島尾地方参事官(左)、佐藤組合長(右)) (左から)佐藤米穀課長、島尾地方参事官、阿部販売担当課長 最新鋭の光選別機
意見交換の様子(島尾地方参事官(左)、佐藤組合長(右)) (左から)佐藤米穀課長、島尾地方参事官、阿部販売担当課長 最新鋭の光選別機

一関市南部農業技術開発センターを訪問しました(2023年8月1日)

岩手県拠点では、一関市南部農業技術開発センターを訪問し、西洋野菜の実証栽培等について意見交換を行いました。
同センターでは、一関市の新たな園芸品目として西洋野菜の産地化を目指し、年間を通じて約140種類の実証栽培を行っています。

実証栽培ほ場にて 島尾地方参事官(左)、千葉副所長(右) 西洋野菜の一種「コールラビ」 産地化に力を入れている 西洋野菜「リーキ」
実証栽培ほ場にて
島尾地方参事官(左)、千葉副所長(右)
西洋野菜の一種「コールラビ」 産地化に力を入れている
西洋野菜「リーキ」

日本政策金融公庫盛岡支店と業務推進会議を行いました(2023年7月28日)

岩手県拠点は、日本政策金融公庫盛岡支店と県内の農業情勢、輸出関連事業等について、情報提供及び意見交換を行いました。
日本政策金融公庫盛岡支店から令和4年度の業務実績及び令和5年度の取組事項の説明があり、当拠点からは食料・農業・農村基本法の見直し状況及び輸出関連事業について説明しました。
その後、輸出関連事業である「加工食品クラスター緊急対策支援事業」、「耕畜連携」等について意見交換を行いました。

日本政策金融公庫盛岡支店 早川事業統括(中央) 意見交換の様子
日本政策金融公庫盛岡支店 早川事業統括(中央) 意見交換の様子

一戸町長と意見交換を行いました(2023年7月26日)

7月26日、一戸町を訪問し、小野寺美登 町長と農業政策に関して意見交換を行いました。町長からは、東北一の生産量を誇る一戸町のレタスについて、昨夏は出荷最盛期の大雨により出荷量・販売額が3割程度減少したが、今夏は無事に収穫期を迎え、先日産地復活のPRのためトップセールスを行ったとの説明があったほか、酪農・畜産業における肥料・飼料などの資材高騰に対する国の支援継続について要望がありました。

意見交換の様子:小野寺町長(右側奥から2番目)島尾地方参事官(左側奥から2番目) 意見交換の様子:小野寺町長(左から2番目)ほか農林課担当職員の 皆さん
意見交換の様子:小野寺町長(右側奥から2番目)島尾地方参事官(左側奥から2番目) 意見交換の様子:小野寺町長(左から2番目)ほか農林課担当職員の皆さん

一戸町の(株)一戸夢ファームを訪問しました(2023年7月26日)

7月26日、一戸町の第三セクターで新規就農のための研修機関(株)一戸夢ファームを訪問し、意見交換を行いました。研修生は、経験豊富な指導者の下、地域農業の担い手を目指し、多品目の栽培技術を学ぶだけでなく、新技術の実証や新品種の開発にも取り組んでいます。

意見交換の様子 髙橋部長(左から2番目)から 施設の取組と現状の説明 一戸夢ファームのほ場 研修生(右側)から話を聞く 島尾地方参事官(手前) 研修生が栽培に取り組んでいる花き 「ヒペリカム」
意見交換の様子
髙橋部長(左から2番目)から
施設の取組と現状の説明
一戸夢ファームのほ場
研修生(右側)から話を聞く
島尾地方参事官(手前)
研修生が栽培に取り組んでいる花き
「ヒペリカム」
ほ場では数多くの野菜及び花きの 実証栽培が行われている 環境制御技術を導入したスマート農業 施設内で栽培している 主力品目のトマト
ほ場では数多くの野菜及び花きの
実証栽培が行われている
環境制御技術を導入したスマート農業 施設内で栽培している
主力品目のトマト

(株)馬場園芸を訪問しました(2023年7月25日)

7月25日、二戸市で水稲のほかホワイトアスパラガス及びスプレー菊の栽培に取組む(株)馬場園芸を訪問し意見交換を行いました。同社では主食用水稲品種「きらほ」を主体に栽培しており、二戸市のふるさと納税返礼品向け、農家産直サイトで販売するほか、玄米を使った冷凍おにぎりの販売にも取組んでいます。

(株)馬場園芸 代表取締役 馬場 淳氏(左)	出荷間近のスプレー菊
(株)馬場園芸 代表取締役 馬場 淳氏(左) 出荷間近のスプレー菊

北上市長と意見交換を行いました(2023年7月21日)

7月21日、岩手県拠点では、北上市の八重樫市長を訪問しました。
北上市の農業の課題、みどりの食料システム戦略、「きたかみ地域農業マスタープラン」の取組状況等について意見交換を行いました。

意見交換の様子 (左)八重樫北上市長、(右)島尾地方参事官
意見交換の様子 (左)八重樫北上市長、(右)島尾地方参事官

「踊る農家」岩渕ファームを訪問しました(2023年7月19日)

奥州市の岩渕ファームを訪問し、農業経営等について意見交換を行いました。
岩渕ファームは、りんごの生産・販売を中心とする家族経営の農家です。
JAへの出荷のほか、ネットショップではりんごの詰め合わせや、自家製のリンゴジュースを販売しています。
また、三男の岩渕世寿人さんは、プロダンサーとして活躍していた経歴を持ち、りんご栽培をしながら地元のダンススクールで講師をしています。また、全農が運営する“農Tuber”でもあり、それらの活動で、地域農業の活性化のために貢献しています。
意見交換の中では、農家が個々の個性を打ち出し自ら販路を拡大していく必要性や、若い農業者の将来が明るくなるような方向で法整備をして欲しい等といった意見をいただきました。

意見交換の様子 (左から)次男 岩渕勝之 氏、代表 岩渕勝治 氏、三男 岩渕世寿人 氏 自家産りんごを使った加工品
意見交換の様子 (左から)次男 岩渕勝之 氏、代表 岩渕勝治 氏、三男 岩渕世寿人 氏 自家産りんごを使った加工品

専門調査員の研修を行いました(2023年7月6日)

農林水産省が行っている作物統計調査は、専門調査員にも協力いただいています。
専門調査員の皆さんには、調査の専門的な知識取得のため毎年研修を行っており、今年度の水稲調査に向けて7月6日に研修会を実施しました。
なお、水稲調査は7月中旬から10月上旬まで県内各地の水田で行われます。
暑い夏場の調査が中心となりますが、健康には十分注意いただきながら御協力をお願いします。

室内で研修を受ける調査員 室内でたくさんの調査員が研修を受ける様子
室内研修(1) 室内研修(2)
室外でたくさん調査員が研修を受ける様子 室外研修(2)
室外研修(1) 室外研修(2)
緑色のビブスを着用した調査員 緑色のビブスを着用した調査員2人
調査員は緑色のビブス着用(1) 調査員は緑色のビブス着用(2)

有限会社ファーム菅久の取組をお聞きしました(2023年7月5日)NEWアイコン

雫石町の有限会社ファーム菅久を訪ね、常務取締役の菅原さんから農業経営についてお話を伺いました。
ファーム菅久は、米の生産販売を中心とする経営面積約150ヘクタールの農業法人です。土づくりのこだわりと減農薬・減化学肥料栽培により、安全、安心でおいしい米作りを追求し「たんたん米」と名付けて販売しています。密苗、プール育苗、疎植栽培等により省力・低コスト化を図っています。また、米粉、米粉麺など加工品の製造・販売も行っています。
菅原さんは、地域の若手農業者の一人として「しずくいしホップチャレンジ」の取組に参加しているほか、ファーム菅久としても「しずくいし・菜のテクノロジ-プロジェクト」といった地域活性化の取組に積極的に参加しています。

島尾地方参事官(左)と菅原さん(右) 意見交換の様子 常務取締役 菅原さん
島尾地方参事官(左)と菅原さん(右) 意見交換の様子 常務取締役 菅原さん

朝島観光りんご園の取組をお聞きしました(2023年6月23日)

6月23日、家族で経営する盛岡市の農事組合法人朝島観光りんご園を訪ね、藤原組合長と就農8年目となる拓也氏から園としてこだわっていることや地域での取組についてお話を伺いました。
観光りんご園は、7ヘクタールで主力品種の「サンふじ」を始め、約30品種を栽培しています。お客様に、それぞれの品種本来のおいしさを届けるため、何度も味を確認し品質に納得した段階で収穫し全国各地の方々に届けているとのことです。
また、園地ではりんご狩りのほか、新規就農者等の研修及び海外からの視察等の受入れなど、国内外の方々と交流する場にもなっています。
藤原組合長からは「補助金等に頼ることなく、生産者の自助努力で発展できる経営を目指していきたい。」また、拓也氏からは、「地域でりんご栽培を志す仲間を増やし、果実生産とジュースやジャム等の加工品の製造・販売も拡大していきたい。」等の将来に向けた夢を伺うことができました。

島尾地方参事官(左)と藤原拓也さん(右) 藤原組合長(左)
島尾地方参事官(左)と藤原拓也さん(右) 藤原組合長(左)

朝島観光りんご園の方々と島尾地方参事官(左)

摘果後のりんご
朝島観光りんご園の方々と 摘果後のりんご

職員のカメラ技術向上のため勉強会を開催しました(2023年6月22日)

岩手県拠点では、フォトレポートや各種資料作成における職員のカメラ技術向上を目的とした勉強会を開催しました。勉強会では、一眼レフカメラの操作、使える構図の解説を聞き、早速小物の撮影会を試みました。多くの職員は、一眼レフカメラの操作が初めてのため、ピント合わせに四苦八苦しながらも技術の向上に手応えを感じたようです。
皆さまによりわかりやすく情報をお伝えするため、今後も撮影技術の研さんに努めていきます。

講義の様子 参事官が一眼レフカメラで小物を撮影している
講義の様子 地方参事官も一眼レフで早速撮影

写真の失敗例 中央の主役がピンボケ

写真の成功例 主役にピントが合い、周りはぼやけて雰囲気の良い写真に
写真の失敗例
中央の主役がピンボケ
写真の成功例
主役にピントが合い、周りはぼやけて雰囲気の良い写真に

遠野市旧宮守村棚田の取組をお聞きしました(2023年6月7日)

6月7日、遠野市の農事組合法人宮守川上流生産組合を訪ね、「旧宮守村棚田」の活動について浅沼代表理事組合長からお話を伺いました。
同生産組合は、ほ場整備事業を契機として平成16年に設立された農事組合法人で、78ヘクタールの農地は「旧宮守村棚田」として指定棚田及び「つなぐ棚田遺産」となっています。生産した農産物の一部は、女性を中心とした加工部によって、どぶろく、ジュース、ジャム及び燻製とうふ等に加工され、地域の直売所やインターネットで販売されています。棚田では、各種の農業体験イベントや農福連携の活動が行われ、地域内外の人々が交流する場にもなっています。
浅沼代表からは、今年度の活動計画やスマート農機の活用状況のお話もあり、地域の課題等について意見交換しました。

島尾地方参事官と浅沼代表理事組合長 意見交換の様子
島尾地方参事官(左)
浅沼代表理事組合長(右)
意見交換の様子

田植え後の宮守棚田

地産地消の野菜・果物ジュース
田植え後の宮守棚田 地産地消の野菜・果物ジュース

岩手県立農業大学校で食料・農業・農村基本法について説明しました(2023年6月6日)

6月6日、岩手県立農業大学校(農産園芸学科及び畜産学科)2年生の農政概論の講義の中で、食料・農業・農村基本法の見直し検討について、岩手県拠点から説明を行いました。
同校では、卒業生の多くが農業関連の進路を選択していることから、将来に関係することとして熱心に聞いていただきました。

講義の様子 説明する島尾地方参事官
講義の様子 説明する島尾地方参事官

全国豆類経営改善共励会において「農林水産大臣賞」に輝いた奥州市の農事組合法人を訪問(2023年6月5日)

第51回(令和4年度)全国豆類経営改善共励会において大豆集団の部で「農林水産大臣賞」を受賞した奥州市胆沢の農事組合法人都鳥(とどり)を訪問し、代表理事組合長の千田弘(ちだ ひろむ)氏ほか役員の方々と大豆生産の取り組み及び担い手不足の課題や今後の経営方向について意見交換を行いました。
同組合法人では、水系毎に水稲と大豆のブロックローテーションに取り組み、大豆の団地化を進め湿害を防止することで収量向上に繋げています。

意見交換の様子 大豆乾燥調製施設の外観 大豆乾燥調製施設の内部
意見交換の様子
(左:千田代表理事組合長
中央:島尾地方参事官)
大豆乾燥調製施設外観
(令和3年度産地生産基盤
パワーアップ事業で導入)
大豆乾燥調製施設内部
大豆ほ場 大豆播種作業の様子 農事組合法人都鳥の役員の皆さん
大豆ほ場 大豆播種作業の様子
(コーティング種子補給)
農事組合法人都鳥
(役員の皆さん)

矢巾町長と意見交換を行いました(2023年5月31日)

5月31日、岩手県拠点島尾地方参事官は、矢巾町を訪問し、高橋町長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から岩手県拠点の概要及び最近の農業施策について説明後、高橋町長から矢巾町における農業の現状のほか、岩手医科大学附属病院の病院食に町内産米(銀河のしずく)を使用するなどの取り組み状況等について説明があり、その後意見を交わしました。

高橋矢巾町長(左) 島尾地方参事官(左)、高橋矢巾町長(右)
高橋矢巾町長(左) 島尾地方参事官(左)

雫石町長と意見交換を行いました(2023年5月31日)

5月31日、岩手県拠点島尾地方参事官は、雫石町を訪問し、猿子町長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から岩手県拠点の概要及び最近の農業施策についてについて説明後、猿子町長から雫石町における農業の現状や今後の推進方向を踏まえ、畜産経営における国内自給飼料の増産に向けた草地の必要性、担い手の高齢化及び新規農業者確保への課題を含め、将来の地域農業のあり方等について話があり、その後意見を交わしました。

意見交換の様子 猿子雫石町長(左)・島尾地方参事官(右)
意見交換の様子 猿子雫石町長(左)、島尾地方参事官(右)

滝沢市長と意見交換を行いました(2023年5月25日)

5月25日、岩手県拠点島尾地方参事官は、滝沢市を訪問し、武田市長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から岩手県拠点の概要及びみどりの食料システム戦略について説明後、武田市長から滝沢市の農業の現状や今後の推進方向を始め、畜産経営における国内自給飼料の増産に向けた草地基盤整備の必要性や「持続可能な農業生産を進めていく上では、まず土作りとしての堆肥利用拡大が重要である」等の話があり、その後意見を交わしました。

意見交換を行う滝沢市長 意見交換を行う島尾地方参事官
滝沢市長(左) 島尾地方参事官(右)

JAいわて中央組合長と意見交換を行いました(2023年5月25日)

5月25日、岩手県拠点島尾地方参事官は、JAいわて中央を訪問し、浅沼組合長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から岩手県拠点の概要及び最近の農業施策について説明後、浅沼組合長からJAいわて中央管内の農業の現状や輸出用りんごの取り組み状況について説明があり、その後意見を交わしました。

意見交換を行う島尾地方参事官 意見交換を行う浅沼組合長
島尾地方参事官(左上) 浅沼組合長

金山棚田play farm代表と意見交換を行いました(2023年5月19日)

5月19日、岩手県拠点の島尾地方参事官が、一関市舞川地区の「つなぐ棚田遺産」に認定された金山棚田において、活動をしているplay farm 櫻井代表と意見交換を行いました。
金山棚田は作付面積40アールの棚田で、オーナー制度を導入し、地域内外の方々の力を借り、楽しみながら棚田を残しています。
櫻井代表からは、今年度のオーナーの登録状況、活動計画や棚田の管理運営上の課題等をお聞きしました。

櫻井代表と島尾地方参事官 田植え前の金山棚田
櫻井代表(左)・島尾地方参事官(右) 田植え前の金山棚田

紫波町長と意見交換を行いました(2023年5月16日)

5月16日、岩手県拠点島尾地方参事官が、紫波町を訪問し、熊谷町長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から、岩手県拠点の概要及び最近の農業政策について説明後、熊谷町長からは、町の農業の現状や今後の推進方向、町が新たな転換作物に位置づけている「子実用とうもろこし」の実証栽培の状況等について説明があり、意見を交わしました。

意見交換をする島尾地方参事官 意見交換をする熊谷紫波町長
島尾地方参事官(右) 熊谷紫波町長

いわてポラーノの会会長と意見交換を行いました(2023年5月10日)

5月10日、女性農業委員連絡協議会「いわてポラーノの会」会長安藤直美氏を訪問し、食料・農業・農村基本法の見直しについて説明を行い、農業現場の現状について意見交換を行いました。安藤会長からは、近年40~50代の方から農業に取り組みたいとの相談が農業委員会に寄せられており、また、60代以上の方を中心に家庭菜園用に野菜苗を購入する人も増えているなど農業への関心が幅広い世代で高まってきていると感じているとのことでした。
安藤会長は、二戸市農業委員会会長も務めており、女性農業委員の登用促進の活動や課題等についてもお話いただきました。

意見交換の様子 安藤会長と島尾参事官
意見交換の様子(左が安藤会長) 左:安藤会長 右:島尾参事官

(株)十文字チキンカンパニーを訪問しました(2023年5月10日)

5月10日、二戸市の(株)十文字チキンカンパニーを訪問し、古舘環境部長と意見交換を行いました。同社は岩手県北部で大規模な養鶏業と鶏糞を活用したバイオマス発電、鶏糞肥料の製造・販売に取り組んでいます。
古舘部長からは、大規模な鳥インフルエンザの発生により全国的に鶏糞が不足しており、特に大ロットの海外向け鶏糞ペレットの引き合いが強まっていること、自社の養鶏場から発生する鶏糞をバイオマス発電の燃料として活用し売電するとともに、焼却灰を肥料の原料として販売することにより、鶏糞処理にかかるコストの削減につながっていること等のお話がありました。
環境に配慮し、持続可能な畜産業を目指す取組に、今後も期待が高まります。

意見交換の様子 集合写真
意見交換の様子(左奥が古舘部長) 左から島尾参事官、田畑係長、古舘部長

岩手山麓で菜の花の見頃を迎えています(2023年4月25日)

雫石町では、例年より早い4月中旬に小岩井農場の一本桜や桜並木などが満開となり、今はそのあとを引き継ぐように菜の花が美しく咲き誇り、菜の花の黄色、牧草地の緑、岩手山と空の青が美しいコントラストを描いています。
この菜の花は「しずくいし・菜のテクノロジープロジェクト」で栽培されているものです。同プロジェクトは、菜の花による景観形成と収穫した菜種からの食用油の製造、廃食用油の回収によるBDF(バイオ・ディーゼル・フューエル)精製までの地域資源循環システムの構築や障がい者の就労支援等を目的として平成19年度に立ち上げられました。菜種は収穫後に乾燥調製され、町内の福祉作業所で丁寧に搾油・濾過し製品化されます。

菜の花畑と岩手山 鮮やかな黄色が美しい菜の花 岩手山を背景に満開の一本桜
菜の花畑と岩手山 鮮やかな黄色が美しい菜の花 岩手山を背景に満開の一本桜

 

過去の岩手フォトレポート

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