岩手フォトレポート(令和5年度)
令和5年度
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新着情報
- 令和5年度「飼料用米多収日本一」コンテストの東北農政局長賞の表彰状を授与しました(2024年3月21日)
- 雫石町長、紫波町長及び矢巾町長と東北農政局長との意見交換会を行いました(2024年2月26日)
- 東北農政局長が矢巾町の有限会社立花椎茸農園の現地調査を行いました(2024年2月26日)
- 酒造好適米の生産に取り組む金田一営農組合を訪問しました(2024年2月20日)
- 有機農産物の消費拡大に向けた意見交換会を行いました(2024年2月16日)
- 宮古市長と意見交換を行いました(2024年2月15日)
令和5年度「飼料用米多収日本一」コンテストの東北農政局長賞の表彰状を授与しました(2024年3月21日)
令和5年度「飼料用米多収日本一」における「地域の平均単収からの増収の部」で東北農政局長賞を受賞した野田村の小野寺 忠孝(おのでら ちゅうこう)氏へ表彰状を授与しました。その後、受賞者及び関係者の方々と意見交換を行いました。
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表彰状授与の様子 島尾地方参事官(左)、小野寺 忠孝氏(右) |
受賞した小野寺氏(中央)と 小田野田村長(左)ほか関係者の方々 |
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意見交換会の様子 |
多収を実現した取組について説明する小野寺氏 |
雫石町長、紫波町長及び矢巾町長と東北農政局長との意見交換会を行いました(2024年2月26日)
2月26日、矢巾町役場において、雫石町長、紫波町長及び矢巾町長と東北農政局長との意見交換会を開催しました。
意見交換では、3町からそれぞれ課題や要望が出され、「農畜産物の適正な価格形成」、「農業資材等の物価高騰対策」及び「水田活用の直接支払交付金」を中心に活発な議論が行われました。
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東北農政局 前島局長 | 雫石町 猿子町長 | 紫波町 熊谷町長 |
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矢巾町 高橋町長 | 意見交換会の様子(町側) | 意見交換会の様子(東北農政局側) |
東北農政局長が矢巾町の有限会社立花椎茸農園の現地調査を行いました(2024年2月26日)
2月26日、東北農政局長が矢巾町の有限会社立花椎茸農園の現地調査を行いました。同社ではしいたけの原木栽培にこだわっています。その品質が評価され、昨年からはドバイにある日本料理店の料理人から依頼を受け発送しているとのことです。
立花代表からは、「原木しいたけの魅力は香り。イベント出店した際に、試食用にしいたけを焼くと、その香りでお客さんがどんどん集まってきます。」といった話や、原木しいたけ栽培に使う榾木(ほだぎ)の価格高騰などのお話がありました。
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説明をする立花代表(左から2人目)と前島局長(右から2人目) | 榾木に生えたしいたけ 原木栽培は軸が太いのが特徴とのこと |
しいたけの榾木 |
酒造好適米の生産に取り組む金田一営農組合を訪問しました(2024年2月20日)
2月20日、岩手県内において米類では初めてのグローバルGAPを取得した二戸市の農事組合法人 金田一営農組合を訪問し、意見交換を行いました。組合では厳格な管理の下で生産した酒造好適米「ぎんおとめ」を、日本酒の輸出に取り組む地元の蔵元に全量出荷しています。五日市組合長からは「地域の米でお酒をつくり海外に輸出することは、生産者にとって大きな誇りとなり生産意欲にも繋がっている。また、地域の後継者には、グローバルGAPによって信頼される農業を引き継いでいってほしい。」とのお話がありました。
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(農)金田一営農組合 組合長 五日市 亮一氏(中央) 理事 五日市 真一氏(左) |
意見交換の様子 |
有機農産物の消費拡大に向けた意見交換会を行いました(2024年2月16日)
2月16日、盛岡市中央公民館において、「有機農産物の消費拡大に向けた意見交換会」を開催しました。意見交換会には、消費者、消費者団体、食品関連事業者等の皆さんに出席していただきました。
岩手県拠点では今後も様々な立場の方からご意見を伺いながら、環境等に配慮した持続可能な農業・食品産業への転換に向けた取組を進めます。
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挨拶をする島尾地方参事官 | 意見交換会の様子 | 消費者団体と食品関連事業者の皆さん |
宮古市長と意見交換を行いました(2024年2月15日)
宮古市を訪問し、山本 正德(やまもと まさのり)市長と農業政策に関する意見交換を行いました。
山本市長からは、地産地消の取組や特産品、地域農業の課題について、お話を伺いました。
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山本市長(左)と島尾地方参事官(右) |
意見交換の様子 |
「川井赤しそ」を原料にした加工品及び飲料 (写真提供:宮古市) |
花巻市のたてまち地域づくり協議会との意見交換を行いました(2024年2月13日)
「デジ活」中山間地域に登録された花巻市東和町の谷内(たにない)第一行政区を訪問し、「たてまち地域づくり協議会」の方々と意見交換を行いました。
今回は、東北農政局の八百屋地方参事官と岩手県拠点が協議会の方々と意見交換を行い、デジタル技術を活用した独自の高齢者見守りシステムの運用状況や、農地活用の展望などについてお話を伺いました。
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地域の取組を話す協議会の方 後ろは地域計画策定に係る地図 |
高齢者見守りシステムの デモンストレーション |
地域資源についての意見を述べる 協議会の方 |
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意見交換会の様子 |
収穫体験などを行う、ふれあい農園 |
制度について説明する 八百屋地方参事官(中央) |
農福連携で有機にんにく作りに取り組む「(一社)すばる」を訪問しました(2024年2月8日)
2月8日、八幡平市特産にんにく「八幡平バイオレット」の有機栽培に取り組む、同市の一般社団法人すばる代表 髙橋和人氏と意見交換を行いました。
同社では農業部門のすばるファームと就労継続支援B型事業所を運営し、有機にんにくの加工品の製造・販売も行っています。髙橋代表からは「将来的には自社で有機栽培米を生産し、地元の学校給食に提供していきたい。」とのお話を伺いました。
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(一社)すばる 代表 髙橋 和人氏(右) |
「八幡平バイオレット」の特徴は外皮が 赤紫色 (写真提供:(一社)すばる) |
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有機にんにく加工品 「黒にんにく」 |
市の大地の担い手補助事業で購入した にんにくの低温乾燥機 |
釜石市長と意見交換を行いました(2024年2月2日)
釜石市を訪問し、小野 共(おの きょう)市長と農業政策に関する意見交換を行いました。
小野市長からは、地域農業の課題や市の目指す「釜石型農業」について、お話を伺いました。
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小野市長(左)と島尾地方参事官(右) |
意見交換の様子 |
特産品の甲子柿(令和3年GI登録) 柿室で燻す伝統製法で渋抜きすることで、完熟トマトのような鮮紅色となり、ゼリーのような食感が特徴です。 (写真提供:釜石市) |
東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞授与式を行いました(令和6年1月26日)
令和5年度東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」奨励賞となった雫石町立雫石中学校家庭部に認定証を授与しました。
雫石中学校の家庭部は、地域の方々の指導を受け、未利用農地での農業体験や地域伝統食の実習等を行っています。また、部員が中心となって、実習の成果や収穫した農産物を活用し地域のイベントや福祉活動に積極的に参加しており、幅広い活動が町内外から高い評価を受けています。
令和5年度東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定結果について
(東北農政局ホームページからご覧いただけます)
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雫石中学校での認定式 |
雫石中学校家庭部の皆さん |
家庭部栽培さつまいも使用 スイートポテトタルト販売 (写真提供:雫石町立雫石中学校) |
住田町長と意見交換を行いました(2024年1月18日)
住田町を訪問し、神田 謙一(かんだ けんいち)町長と農業政策に関する意見交換を行いました。
神田町長からは、同町農業の現状と課題や町長の経験を踏まえた農政全般への意見などについてお話を伺いました。
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島尾地方参事官(左)と神田町長(右) | 意見交換の様子 | 町産の木材を使用した町役場庁舎内にある交流プラザは、町民の癒しの場となっています。 |
田野畑村長と意見交換を行いました(2023年12月20日)
田野畑村を訪問し、佐々木 靖(ささき やすし)村長と農業政策に関する意見交換を行いました。
佐々木村長からは、村の主要な産業である酪農等に関する現状と課題についてお話を伺いました。
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佐々木村長(左)と島尾地方参事官(右) | 意見交換の様子 | 村特産品の「たのはた のむヨーグルト」 まろやかで濃厚な味わいが特徴です。 |
葛巻町長と意見交換を行いました(2023年12月18日)
葛巻町を訪問し、鈴木 重男(すずき しげお)町長と農業政策について意見交換を行いました。
鈴木町長からは、食料自給率の向上には農地を守り、小規模農家の経営を維持し、さらに適地適作で必要な作物の生産が推進できる支援策が必要との意見がありました。
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鈴木町長(左)と島尾地方参事官 | 意見交換の様子 | 葛巻町の特産品 (写真提供:葛巻町) |
遠野市で棚田を活かしたイルミネーションの取組(2023年12月16日)
「つなぐ棚田遺産」に認定されている遠野市の旧宮守村棚田で、地域住民らによるイルミネーションの点灯などクリスマスイベントが行われました。
子供と大人が協力して飾り付けたイルミネーションの点灯は、日没から午後8時の間見ることができ、令和6年2月まで行われる予定です。
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産地直売所での点灯式 |
棚田イルミネーション |
花火と棚田 |
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飾り付け作業の様子1 |
飾り付け作業の様子2 |
飾り付け作業の様子3 |
普代村長と意見交換を行いました(2023年12月12日)
普代村を訪問し、柾屋 伸夫(まさや のぶお)村長と農林水産政策に関する意見交換を行いました。
柾屋村長からは、村の基幹産業である水産業を巡る厳しい現状、農業に関しては夏場にヤマセの発生が減少していることから新たな品目の模索が必要であること、村内でも被害が広がり始めたイノシシの獣害等に関するお話がありました。
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柾屋村長(左)と島尾地方参事官 | 意見交換の様子:柾屋村長(手前右) | 特産の昆布商品(すき昆布) |
山田町長と意見交換を行いました(2023年12月8日)
山田町を訪問し、佐藤 信逸(さとう しんいつ)町長とみどりの食料システム戦略を中心に意見交換を行いました。
佐藤町長からは、幼児期からの食育が重要であり、町では学校給食を通じて食育に取り組むため給食を無償化したとのお話がありました。
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佐藤町長(左)と島尾地方参事官 | 意見交換の様子 |
岩手大学でみどりの食料システム戦略の説明を行いました(2023年12月1日)
国立大学法人岩手大学農学部で学生に向けた「みどりの食料システム戦略」等の説明を行いました。
最初に、島尾地方参事官から「みどりの食料システム戦略」と「農林水産物の輸出促進」について説明し、質疑応答を行いました。また、大臣官房秘書課の早津企画専門職から農林水産省の業務について説明しました。
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「みどりの食料システム戦略」について説明する島尾地方参事官 | 農林水産省の業務について説明する早津企画専門職 | 業務説明の様子 |
九戸村長と意見交換を行いました(2023年11月29日)
九戸村を訪問し、晴山 裕康(はれやま ひろやす)村長と農業政策に関して意見交換を行いました。
晴山村長からは、みどりの食料システム戦略は非常に重要と考えているが、有機農業については収益性等の課題があり現状では困難と感じていること、また、村独自の後継者育成の取組や中山間地域農業の課題等についてもお話がありました。
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晴山村長(左)と島尾地方参事官 | 意見交換の様子 |
盛岡市長と意見交換を行いました(2023年11月29日)
令和5年9月に新たに就任した盛岡市の内舘市長を訪問しました。
市長からは、盛岡市は伝統的に商業のまちであるが、農業をはじめとするモノづくりにも一層力を入れていきたいと考えており、特に新規農業者や意欲のある農業者を応援したいとのお話がありました。
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内舘市長(左)と島尾地方参事官(右) | 意見交換の様子 |
eMAFFセミナー(盛岡市)を行いました(2023年11月27日)
農林水産省共通申請サービス(以下、eMAFFという)の利用拡大を目指し、盛岡市でセミナーを開催しました。
農林水産省では、令和7年度までに行政手続きのオンライン利用率60%という政策目標を定めており、eMAFFの普及に向けた活動に取り組むことにしています。その活動の一つとして、今回盛岡市でセミナーを開催しました。
セミナーでは、始めにeMAFFの概要説明、その後実際にパソコンを使ってシステムにログインし操作実習を行いました。
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eMAFFセミナーの様子 | 操作について説明する佐野係員 |
西和賀町長と意見交換を行いました(2023年11月20日)
西和賀町を訪問し、内記 和彦(ないき かずひこ)町長と農業政策に関して意見交換を行いました。
内記町長からは、今年7月の大雨による被害や中山間地域農業の課題等についてお話を伺いました。
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内記町長(左)と島尾地方参事官(右) | 意見交換の様子 |
奥州市の伊手農村農業活性化協議会との意見交換(2023年11月13日)
「デジ活」中山間地域に認定されている奥州市江刺伊手地区を訪問し、協議会の方々と意見交換を行いました。
協議会からは、コミュニティバスの運用状況や、ドローンを活用した鳥獣被害対策の展望などのお話を伺いました。
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島尾地方参事官(右)と伊手農村農業活性化協議会事務局の皆さん | 意見交換の様子 | 地域の拠点となる旧伊手小学校を見学 |
大槌町長と意見交換を行いました(2023年11月9日)
大槌町を訪問し、平野公三町長と農業政策に関して意見交換を行いました。
大槌町では、MOMIJI株式会社と官民連携で捕獲・精肉販売・ツーリズム・ハンター育成というジビエサイクルを構築し、サイクルを他域に広げていくことで、鳥獣被害という社会課題に対しアプローチしており、これらの取組は、新しい産業としての価値だけではなく、サイクルに関わる方々が関係・交流人口となり、町の活性化に繋がっています。
町長からは、地域の将来の農用地利用を明確化する「地域計画」の策定に向け、積極的に取り組んでいるとの説明がありました。
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平野町長(左)と島尾地方参事官(右) | 意見交換の様子 |
株式会社MOMIJIと意見交換を行いました(2023年11月9日)
大槌町の株式会社MOMIJIを訪問し、藤原取締役と意見交換を行いました。
同社は、県内外から集まった若い社員により、鹿肉の加工製造・販売に加え、ハンター育成講座やジビエ体験ツアーの企画・運営等、多方面の活動を行っています。
今後は、同社の提唱する「大槌ジビエサイクル」のノウハウを県内各地に提供し、岩手県内のジビエ利活用を推進したいとのことでした。
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意見交換の様子 | 島尾地方参事官(左)と藤原取締役(右) |
いよいよ子実用とうもろこし刈り取りです(2023年11月8日)
令和2年度から3か年の実証試験を経て、本年度から産地化に向けて本格的に栽培をスタートした紫波町の法人で収穫作業が始まりました。
約10ヘクタールの面積に作付けられた子実用とうもろこしは、安全・安心な国産飼料として町内の畜産農家に供給されます。子実用とうもろこしの茎葉は全てほ場に還元し、供給先の畜産農家からの堆肥を施用するなど地域資源の有効活用を図りながら、更なる品質向上と生産拡大を目指していきたいとのことです。
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とうもろこしの説明を受ける地方参事官 | 子実はスタンドバッグで乾燥施設に搬入 | |
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夏以降の高温の影響で小ぶり傾向 | 収獲機(コーンヘッダー装着) |
久慈市長と意見交換を行いました(2023年9月20日)
9月20日、久慈市を訪問し、遠藤譲一 市長と農業政策に関して意見交換を行いました。市長からは、地域の取組として、夏山冬里方式で飼養管理している山形村短角牛、木質バイオマスボイラーを活用した菌床しいたけ栽培、さらに、市が環境省の脱炭素先行地域に選定されたことなどについて伺いました。
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意見交換の様子 | 意見交換の様子:遠藤市長(奥左)と澤里副市長(奥右) | |
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木質バイオマスボイラー熱を使った (有)越戸きのこ園の菌床しいたけ施設 |
ストレスフリーで放牧されている 「山形村短角牛」 (久慈市短角牛基幹牧場) |
野田村長と意見交換を行いました(2023年9月19日)
9月19日、野田村を訪問し、小田祐士 村長と農業政策に関しての意見交換を行いました。
村長からは、中山間地の耕作放棄地対策として始まった山ぶどう栽培がワインやジュースの製造に発展していることや、厳しい状況の農業や漁業に挑戦しようという若者が出てきており、村としても支援を考えたいといったお話がありました。
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意見交換の様子 | 小田村長から説明を受ける | 「涼海の丘ワイナリー」にて、山ぶどう100%を使ったワインを製造・販売 |
陸前高田市長と意見交換を行いました(2023年9月6日)
岩手県拠点では、陸前高田市を訪問し、佐々木市長と市内における農業の課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行いました。佐々木市長からは、農業に関わる復興の現状と今後の見通しなどについてお話を伺いました。
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佐々木市長(左)と島尾地方参事官(右) | 意見交換の様子 |
大船渡市長と意見交換を行いました(2023年9月6日)
岩手県拠点では、大船渡市を訪問し、渕上市長と市内における農業の課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行いました。渕上市長からは、農家の後継者不足の現状、学校給食への地場農産物の活用などについてお話を伺いました。
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渕上市長(左)と島尾地方参事官(右) | 意見交換の様子 |
有機農業に取り組む農業者と食品関連事業者との意見交換会を行いました(2023年8月31日)
岩手県拠点では、「有機農業に取り組む農業者と食品関連事業者との意見交換会」を開催しました。農業者からは有機農業に取り組み始めたきっかけとその後の状況、食品関連事業者からは販売する上での課題、取組方針、そして今後消費拡大していくためのアイデアなど活発に意見が交わされました。
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挨拶をする島尾地方参事官 | 食品関連事業者の皆さん | 有機農業に取り組む農業者の皆さん |
JA江刺代表理事組合長と意見交換を行いました(2023年8月29日)
岩手県拠点は、JA江刺を訪問し、小川代表理事組合長と同JA管内の農業における課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行いました。また、江刺金札米や江刺りんごといった管内で生産される地域ブランドの、歴史や今後の展望等についても、お話を伺いました。
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左:島尾地方参事官、 右:小川代表理事組合長 |
意見交換の様子 |
JAいわて花巻代表理事組合長と意見交換を行いました(2023年8月29日)
岩手県拠点は、JAいわて花巻を訪問し、髙橋代表理事組合長と同JA管内における農業の課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行いました。高橋代表理事組合長からは、今後とも岩手県拠点との情報交換を進めたい、とのご意見をいただきました。
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左:髙橋代表理事組合長、右:島尾地方参事官 | 意見交換の様子 |
岩泉町長と意見交換を行いました(2023年8月23日)
岩泉町を訪問し、中居健一町長と農業の実情に関して意見交換を行いました。町長からは、地域ではシカの食害等が深刻化しており、町として捕獲の強化を図り捕獲頭数を年間約1,600頭まで増加させたことや、生産量全国一の“畑わさび”では、若い後継者が育ちつつあることなどを紹介していただきました。
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意見交換の様子 | 中居町長(左)島尾地方参事官(右) | 全国一の生産量を誇る「畑わさび」 |
東北地域大豆振興協議会長賞を受賞(農事組合法人 都鳥)(2023年8月22日)
奥州市胆沢の農事組合法人都鳥(とどり)が「第18回東北ブロック豆類経営改善共励会東北地域大豆振興協議会長賞」を受賞したことから、岩手県拠点の島尾地方参事官が会長代理として表彰状と副賞を授与しました。
この賞は、同法人が大豆経営において先進的で他の模範となる取組を行っている最も優秀な経営体であると評価され受賞したものです。
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授与式の様子 (左:千田代表理事組合長、中央:千田大豆生産管理部長、右:島尾地方参事官) |
島尾地方参事官(左)、千田代表理事組合(中央)、千田大豆生産管理部長(右) | 6月には種した大豆の生育状況を説明する千田大豆生産管理部長 |
JAいわて平泉組合長と意見交換を行いました(2023年8月1日)
岩手県拠点では、JAいわて平泉の佐藤代表理事組合長を訪問しました。
同JA管内の農業の課題、みどりの食料システム戦略等について意見交換を行い、
その後、令和5年2月に完成した米集出荷センター「輝~KIRARI~」を見学しました。
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意見交換の様子(島尾地方参事官(左)、佐藤組合長(右)) | (左から)佐藤米穀課長、島尾地方参事官、阿部販売担当課長 | 最新鋭の光選別機 |
一関市南部農業技術開発センターを訪問しました(2023年8月1日)
岩手県拠点では、一関市南部農業技術開発センターを訪問し、西洋野菜の実証栽培等について意見交換を行いました。
同センターでは、一関市の新たな園芸品目として西洋野菜の産地化を目指し、年間を通じて約140種類の実証栽培を行っています。
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実証栽培ほ場にて 島尾地方参事官(左)、千葉副所長(右) |
西洋野菜の一種「コールラビ」 | 産地化に力を入れている 西洋野菜「リーキ」 |
日本政策金融公庫盛岡支店と業務推進会議を行いました(2023年7月28日)
岩手県拠点は、日本政策金融公庫盛岡支店と県内の農業情勢、輸出関連事業等について、情報提供及び意見交換を行いました。
日本政策金融公庫盛岡支店から令和4年度の業務実績及び令和5年度の取組事項の説明があり、当拠点からは食料・農業・農村基本法の見直し状況及び輸出関連事業について説明しました。
その後、輸出関連事業である「加工食品クラスター緊急対策支援事業」、「耕畜連携」等について意見交換を行いました。
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日本政策金融公庫盛岡支店 早川事業統括(中央) | 意見交換の様子 |
一戸町長と意見交換を行いました(2023年7月26日)
7月26日、一戸町を訪問し、小野寺美登 町長と農業政策に関して意見交換を行いました。町長からは、東北一の生産量を誇る一戸町のレタスについて、昨夏は出荷最盛期の大雨により出荷量・販売額が3割程度減少したが、今夏は無事に収穫期を迎え、先日産地復活のPRのためトップセールスを行ったとの説明があったほか、酪農・畜産業における肥料・飼料などの資材高騰に対する国の支援継続について要望がありました。
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意見交換の様子:小野寺町長(右側奥から2番目)島尾地方参事官(左側奥から2番目) | 意見交換の様子:小野寺町長(左から2番目)ほか農林課担当職員の皆さん |
一戸町の(株)一戸夢ファームを訪問しました(2023年7月26日)
7月26日、一戸町の第三セクターで新規就農のための研修機関(株)一戸夢ファームを訪問し、意見交換を行いました。研修生は、経験豊富な指導者の下、地域農業の担い手を目指し、多品目の栽培技術を学ぶだけでなく、新技術の実証や新品種の開発にも取り組んでいます。
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意見交換の様子 髙橋部長(左から2番目)から 施設の取組と現状の説明 |
一戸夢ファームのほ場 研修生(右側)から話を聞く 島尾地方参事官(手前) |
研修生が栽培に取り組んでいる花き 「ヒペリカム」 |
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ほ場では数多くの野菜及び花きの 実証栽培が行われている |
環境制御技術を導入したスマート農業 | 施設内で栽培している 主力品目のトマト |
(株)馬場園芸を訪問しました(2023年7月25日)
7月25日、二戸市で水稲のほかホワイトアスパラガス及びスプレー菊の栽培に取組む(株)馬場園芸を訪問し意見交換を行いました。同社では主食用水稲品種「きらほ」を主体に栽培しており、二戸市のふるさと納税返礼品向け、農家産直サイトで販売するほか、玄米を使った冷凍おにぎりの販売にも取組んでいます。
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(株)馬場園芸 代表取締役 馬場 淳氏(左) | 出荷間近のスプレー菊 |
北上市長と意見交換を行いました(2023年7月21日)
7月21日、岩手県拠点では、北上市の八重樫市長を訪問しました。
北上市の農業の課題、みどりの食料システム戦略、「きたかみ地域農業マスタープラン」の取組状況等について意見交換を行いました。
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意見交換の様子 | (左)八重樫北上市長、(右)島尾地方参事官 |
「踊る農家」岩渕ファームを訪問しました(2023年7月19日)
奥州市の岩渕ファームを訪問し、農業経営等について意見交換を行いました。
岩渕ファームは、りんごの生産・販売を中心とする家族経営の農家です。
JAへの出荷のほか、ネットショップではりんごの詰め合わせや、自家製のリンゴジュースを販売しています。
また、三男の岩渕世寿人さんは、プロダンサーとして活躍していた経歴を持ち、りんご栽培をしながら地元のダンススクールで講師をしています。また、全農が運営する“農Tuber”でもあり、それらの活動で、地域農業の活性化のために貢献しています。
意見交換の中では、農家が個々の個性を打ち出し自ら販路を拡大していく必要性や、若い農業者の将来が明るくなるような方向で法整備をして欲しい等といった意見をいただきました。
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意見交換の様子 | (左から)次男 岩渕勝之 氏、代表 岩渕勝治 氏、三男 岩渕世寿人 氏 | 自家産りんごを使った加工品 |
専門調査員の研修を行いました(2023年7月6日)
農林水産省が行っている作物統計調査は、専門調査員にも協力いただいています。
専門調査員の皆さんには、調査の専門的な知識取得のため毎年研修を行っており、今年度の水稲調査に向けて7月6日に研修会を実施しました。
なお、水稲調査は7月中旬から10月上旬まで県内各地の水田で行われます。
暑い夏場の調査が中心となりますが、健康には十分注意いただきながら御協力をお願いします。
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室内研修(1) | 室内研修(2) | |
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室外研修(1) | 室外研修(2) | |
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調査員は緑色のビブス着用(1) | 調査員は緑色のビブス着用(2) |
有限会社ファーム菅久の取組をお聞きしました(2023年7月5日)
雫石町の有限会社ファーム菅久を訪ね、常務取締役の菅原さんから農業経営についてお話を伺いました。
ファーム菅久は、米の生産販売を中心とする経営面積約150ヘクタールの農業法人です。土づくりのこだわりと減農薬・減化学肥料栽培により、安全、安心でおいしい米作りを追求し「たんたん米」と名付けて販売しています。密苗、プール育苗、疎植栽培等により省力・低コスト化を図っています。また、米粉、米粉麺など加工品の製造・販売も行っています。
菅原さんは、地域の若手農業者の一人として「しずくいしホップチャレンジ」の取組に参加しているほか、ファーム菅久としても「しずくいし・菜のテクノロジ-プロジェクト」といった地域活性化の取組に積極的に参加しています。
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島尾地方参事官(左)と菅原さん(右) | 意見交換の様子 | 常務取締役 菅原さん |
朝島観光りんご園の取組をお聞きしました(2023年6月23日)
6月23日、家族で経営する盛岡市の農事組合法人朝島観光りんご園を訪ね、藤原組合長と就農8年目となる拓也氏から園としてこだわっていることや地域での取組についてお話を伺いました。
観光りんご園は、7ヘクタールで主力品種の「サンふじ」を始め、約30品種を栽培しています。お客様に、それぞれの品種本来のおいしさを届けるため、何度も味を確認し品質に納得した段階で収穫し全国各地の方々に届けているとのことです。
また、園地ではりんご狩りのほか、新規就農者等の研修及び海外からの視察等の受入れなど、国内外の方々と交流する場にもなっています。
藤原組合長からは「補助金等に頼ることなく、生産者の自助努力で発展できる経営を目指していきたい。」また、拓也氏からは、「地域でりんご栽培を志す仲間を増やし、果実生産とジュースやジャム等の加工品の製造・販売も拡大していきたい。」等の将来に向けた夢を伺うことができました。
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島尾地方参事官(左)と藤原拓也さん(右) | 藤原組合長(左) | |
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朝島観光りんご園の方々と | 摘果後のりんご |
職員のカメラ技術向上のため勉強会を開催しました(2023年6月22日)
岩手県拠点では、フォトレポートや各種資料作成における職員のカメラ技術向上を目的とした勉強会を開催しました。勉強会では、一眼レフカメラの操作、使える構図の解説を聞き、早速小物の撮影会を試みました。多くの職員は、一眼レフカメラの操作が初めてのため、ピント合わせに四苦八苦しながらも技術の向上に手応えを感じたようです。
皆さまによりわかりやすく情報をお伝えするため、今後も撮影技術の研さんに努めていきます。
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講義の様子 | 地方参事官も一眼レフで早速撮影 | |
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写真の失敗例 中央の主役がピンボケ |
写真の成功例 主役にピントが合い、周りはぼやけて雰囲気の良い写真に |
遠野市旧宮守村棚田の取組をお聞きしました(2023年6月7日)
6月7日、遠野市の農事組合法人宮守川上流生産組合を訪ね、「旧宮守村棚田」の活動について浅沼代表理事組合長からお話を伺いました。
同生産組合は、ほ場整備事業を契機として平成16年に設立された農事組合法人で、78ヘクタールの農地は「旧宮守村棚田」として指定棚田及び「つなぐ棚田遺産」となっています。生産した農産物の一部は、女性を中心とした加工部によって、どぶろく、ジュース、ジャム及び燻製とうふ等に加工され、地域の直売所やインターネットで販売されています。棚田では、各種の農業体験イベントや農福連携の活動が行われ、地域内外の人々が交流する場にもなっています。
浅沼代表からは、今年度の活動計画やスマート農機の活用状況のお話もあり、地域の課題等について意見交換しました。
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島尾地方参事官(左) 浅沼代表理事組合長(右) |
意見交換の様子 | |
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田植え後の宮守棚田 | 地産地消の野菜・果物ジュース |
岩手県立農業大学校で食料・農業・農村基本法について説明しました(2023年6月6日)
6月6日、岩手県立農業大学校(農産園芸学科及び畜産学科)2年生の農政概論の講義の中で、食料・農業・農村基本法の見直し検討について、岩手県拠点から説明を行いました。
同校では、卒業生の多くが農業関連の進路を選択していることから、将来に関係することとして熱心に聞いていただきました。
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講義の様子 | 説明する島尾地方参事官 |
全国豆類経営改善共励会において「農林水産大臣賞」に輝いた奥州市の農事組合法人を訪問(2023年6月5日)
第51回(令和4年度)全国豆類経営改善共励会において大豆集団の部で「農林水産大臣賞」を受賞した奥州市胆沢の農事組合法人都鳥(とどり)を訪問し、代表理事組合長の千田弘(ちだ ひろむ)氏ほか役員の方々と大豆生産の取り組み及び担い手不足の課題や今後の経営方向について意見交換を行いました。
同組合法人では、水系毎に水稲と大豆のブロックローテーションに取り組み、大豆の団地化を進め湿害を防止することで収量向上に繋げています。
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意見交換の様子 (左:千田代表理事組合長 中央:島尾地方参事官) |
大豆乾燥調製施設外観 (令和3年度産地生産基盤 パワーアップ事業で導入) |
大豆乾燥調製施設内部 |
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大豆ほ場 | 大豆播種作業の様子 (コーティング種子補給) |
農事組合法人都鳥 (役員の皆さん) |
矢巾町長と意見交換を行いました(2023年5月31日)
5月31日、岩手県拠点島尾地方参事官は、矢巾町を訪問し、高橋町長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から岩手県拠点の概要及び最近の農業施策について説明後、高橋町長から矢巾町における農業の現状のほか、岩手医科大学附属病院の病院食に町内産米(銀河のしずく)を使用するなどの取り組み状況等について説明があり、その後意見を交わしました。
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高橋矢巾町長(左) | 島尾地方参事官(左) |
雫石町長と意見交換を行いました(2023年5月31日)
5月31日、岩手県拠点島尾地方参事官は、雫石町を訪問し、猿子町長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から岩手県拠点の概要及び最近の農業施策についてについて説明後、猿子町長から雫石町における農業の現状や今後の推進方向を踏まえ、畜産経営における国内自給飼料の増産に向けた草地の必要性、担い手の高齢化及び新規農業者確保への課題を含め、将来の地域農業のあり方等について話があり、その後意見を交わしました。
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意見交換の様子 | 猿子雫石町長(左)、島尾地方参事官(右) |
滝沢市長と意見交換を行いました(2023年5月25日)
5月25日、岩手県拠点島尾地方参事官は、滝沢市を訪問し、武田市長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から岩手県拠点の概要及びみどりの食料システム戦略について説明後、武田市長から滝沢市の農業の現状や今後の推進方向を始め、畜産経営における国内自給飼料の増産に向けた草地基盤整備の必要性や「持続可能な農業生産を進めていく上では、まず土作りとしての堆肥利用拡大が重要である」等の話があり、その後意見を交わしました。
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滝沢市長(左) | 島尾地方参事官(右) |
JAいわて中央組合長と意見交換を行いました(2023年5月25日)
5月25日、岩手県拠点島尾地方参事官は、JAいわて中央を訪問し、浅沼組合長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から岩手県拠点の概要及び最近の農業施策について説明後、浅沼組合長からJAいわて中央管内の農業の現状や輸出用りんごの取り組み状況について説明があり、その後意見を交わしました。
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島尾地方参事官(左上) | 浅沼組合長 |
金山棚田play farm代表と意見交換を行いました(2023年5月19日)
5月19日、岩手県拠点の島尾地方参事官が、一関市舞川地区の「つなぐ棚田遺産」に認定された金山棚田において、活動をしているplay farm 櫻井代表と意見交換を行いました。
金山棚田は作付面積40アールの棚田で、オーナー制度を導入し、地域内外の方々の力を借り、楽しみながら棚田を残しています。
櫻井代表からは、今年度のオーナーの登録状況、活動計画や棚田の管理運営上の課題等をお聞きしました。
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櫻井代表(左)・島尾地方参事官(右) | 田植え前の金山棚田 |
紫波町長と意見交換を行いました(2023年5月16日)
5月16日、岩手県拠点島尾地方参事官が、紫波町を訪問し、熊谷町長と意見交換を行いました。
島尾地方参事官から、岩手県拠点の概要及び最近の農業政策について説明後、熊谷町長からは、町の農業の現状や今後の推進方向、町が新たな転換作物に位置づけている「子実用とうもろこし」の実証栽培の状況等について説明があり、意見を交わしました。
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島尾地方参事官(右) | 熊谷紫波町長 |
いわてポラーノの会会長と意見交換を行いました(2023年5月10日)
5月10日、女性農業委員連絡協議会「いわてポラーノの会」会長安藤直美氏を訪問し、食料・農業・農村基本法の見直しについて説明を行い、農業現場の現状について意見交換を行いました。安藤会長からは、近年40~50代の方から農業に取り組みたいとの相談が農業委員会に寄せられており、また、60代以上の方を中心に家庭菜園用に野菜苗を購入する人も増えているなど農業への関心が幅広い世代で高まってきていると感じているとのことでした。
安藤会長は、二戸市農業委員会会長も務めており、女性農業委員の登用促進の活動や課題等についてもお話いただきました。
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意見交換の様子(左が安藤会長) | 左:安藤会長 右:島尾参事官 |
(株)十文字チキンカンパニーを訪問しました(2023年5月10日)
5月10日、二戸市の(株)十文字チキンカンパニーを訪問し、古舘環境部長と意見交換を行いました。同社は岩手県北部で大規模な養鶏業と鶏糞を活用したバイオマス発電、鶏糞肥料の製造・販売に取り組んでいます。
古舘部長からは、大規模な鳥インフルエンザの発生により全国的に鶏糞が不足しており、特に大ロットの海外向け鶏糞ペレットの引き合いが強まっていること、自社の養鶏場から発生する鶏糞をバイオマス発電の燃料として活用し売電するとともに、焼却灰を肥料の原料として販売することにより、鶏糞処理にかかるコストの削減につながっていること等のお話がありました。
環境に配慮し、持続可能な畜産業を目指す取組に、今後も期待が高まります。
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意見交換の様子(左奥が古舘部長) | 左から島尾参事官、田畑係長、古舘部長 |
岩手山麓で菜の花の見頃を迎えています(2023年4月25日)
雫石町では、例年より早い4月中旬に小岩井農場の一本桜や桜並木などが満開となり、今はそのあとを引き継ぐように菜の花が美しく咲き誇り、菜の花の黄色、牧草地の緑、岩手山と空の青が美しいコントラストを描いています。
この菜の花は「しずくいし・菜のテクノロジープロジェクト」で栽培されているものです。同プロジェクトは、菜の花による景観形成と収穫した菜種からの食用油の製造、廃食用油の回収によるBDF(バイオ・ディーゼル・フューエル)精製までの地域資源循環システムの構築や障がい者の就労支援等を目的として平成19年度に立ち上げられました。菜種は収穫後に乾燥調製され、町内の福祉作業所で丁寧に搾油・濾過し製品化されます。
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菜の花畑と岩手山 | 鮮やかな黄色が美しい菜の花 | 岩手山を背景に満開の一本桜 |
各年度の岩手フォトレポート
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