ココねっと通信No. 169号
──────────────────────────────────── 第169号 2022年8月29日 発行 編集・発行 中国四国農政局 生産部 1.令和3年度食料自給率・食料自給力指標について(農林水産省) |
令和3年度食料自給率・食料自給力指標について(農林水産省)
農林水産省は、令和4年8月5日、令和3年度食料自給率及び食料自給力指標を公表しました。
【食料自給率】
カロリーベース食料自給率は、小麦、大豆が作付面積、単収ともに増加したこと、米における外食需要の回復等により、前年度より1ポイント高い38%となりました。
また、生産額ベースの食料自給率は、国際的な穀物価格や海上運賃の上昇等により、畜産物の飼料輸入額や油脂類・でん粉等の原料輸入額が増加したこと、肉類や魚介類の輸入単価が上昇したこと、米や野菜の国産単価が低下したこと等により、前年度より4ポイント低い63%となりました。
【食料自給力指標】
食料自給力指標は、米・小麦中心の作付けについては、農地面積が減少した一方、小麦の平均単収が増加したこと等により、前年度と同じ1,755キロカロリー/人・日となりました。
いも類中心の作付けについては、労働力(延べ労働時間)の減少、かんしょの平均単収の減少、農地面積の減少等により、前年度を72キロカロリー/人・日下回る、2,418キロカロリー/人・日となりました。
この結果、前年度同様に、いも類中心の作付けでは、推定エネルギー必要量(2,169キロカロリー/人・日)を上回るものの、米・小麦中心の作付けでは下回ります。
〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/220805.html
「やっぱりごはんでしょ!」BUZZ MAFF チームが動画投稿を開始!(農林水産省)
農林水産省農産局の米担当の「やっぱりごはんでしょ!」広報チームが米の消費拡大を応援する取組として、動画の投稿を開始しました。第1弾動画では、中村副大臣(撮影時)と「同じ釜の飯を食べれば、どんな相手でも仲良くなれるのか?」説を検証しています。是非御覧ください。
〇詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=_Q7Emz8UAAU
「やっぱりごはんでしょ!」インスタグラムの発信強化中!(農林水産省)
農林水産省は、インスタグラムで、旬の魅力的なごはん写真の発信強化中です。是非「いいね!」&フォローをお願いいたします!
〇インスタグラム公式アカウントはこちら
https://www.instagram.com/gohan_maff/
ユーザーネーム:gohan_maff
健康コラム「そらとだいちの健康玉手箱」その7を公開しました(NPO法人国内産米粉促進ネットワーク)
NPO法人国内産米粉促進ネットワークは、公式サイトに掲載している健康コラム「そらとだいちの健康玉手箱」の「米はスーパーフードだったの巻 その7」を公開しました。
ブドウ糖が過剰に体の中にただよっているとタンパク質や脂肪と結びついて不良化し、それが糖化と呼ばれていて、糖化によってできる終末糖下産物(AGEs)があらゆる病気や老化の真犯人だと突き止められています。
ご飯はもともとAGE値は低いですが、血糖値をあげないようにご飯を食べる方法や、血糖値をあげにくくするご飯の組み合わせも紹介しています。また、玄米茶もAGEsの生成を減らしてくれます。他にも、白米や麦ごはんに色素米や雑穀などを加えることで、AGEを減らしてくれる効果があるということも詳しく説明しています。
〇詳しくは、NPO法人国内産米粉促進ネットワークのホームページをご覧ください。
https://cap-net.jp/column/
米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)
中国四国農政局では、米粉の消費拡大及び普及推進を図るため、米粉食品の販売、飲食を提供しているお店情報をホームページやイベント等を通じてPRしています。
米の消費量が年々減少する中で、新たな用途に使用できる米粉の需要拡大は重要です。中国四国地域で米粉や米粉食品の販売(飲食での提供を含む)を行っている事業者様で、PRを希望される方を随時、募集しております。
また、新しい生活様式での米粉利用の取組として、オンラインショップのみで米粉食品を販売されているお店情報も募集します。
PRを希望される方は、「米粉食品販売店マップPRシート」にご記入のうえ、お店や商品の写真を添えてメールでお知らせください。PRシートにメールアドレスを記載しております。皆さまのご応募をお待ちしております。
〇「米粉食品販売店マップPRシート」及び「米粉食品販売店マップ」については、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/map/index.html
ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口の設置について (農林水産省)
農林水産省は、昨今のウクライナ情勢や原油価格高騰などにより影響を受ける中小企業及び関係機関、小規模事業者、農林漁業者を支援するため、相談窓口を設置しています。
〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について(農林水産省)
農林水産省は、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策について、他省庁の支援策を含め、取りまとめています。
〇詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html
〇新型コロナウイルス感染症に関する各情報はこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/5scenes.html
米粉にまつわる豆知識!!~米粉の用途別基準・用途表記~
米粉は、小規模な製造業者が多く、米粉用米の品種や製粉方法も様々なことから、製造業者によって製品の吸水量が異なるなど品質の違いがみられ、利用が広がりにくいといった課題がありました。そこで小麦粉は「薄力」「中力」「強力」という表示を付して流通しているように、米粉についても、平成30年1月から「1番:菓子・料理用」「2番:パン用」「3番:麺用」といった統一の用途表記を行う「米粉の用途別基準」を開始しました。分類した各用途ごとに米粉の粒度、澱粉損傷度、アミロース含有率及び水分含有率の基準を設け、調理に合った米粉を選ぶことにより、より美味しく、より手軽に利用できるようになりました。
〇詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.komeko.org/standard/
編集後記
8月18日は「米の日」。米の字を分解すると、八・十・八となること、そして、米は田植えをしてから収穫までに88の作業をしなければならないことが由来とされ、1998年に岩手県によって制定された記念日となっています。これよりも前、1978年には全国農業協同組合連合会が毎月8日を、三重県が毎月18日を「米の日」に制定。また、米を使った白玉を通じて、全国穀類工業協同組合が8月8日を「白玉の日」に制定しています。由来などは諸説ありますが、お米の記念日は意外とたくさんあります。
これからも米粉に関するホットな情報をお知らせしてまいりますので、米粉の新商品や各地で開催されるイベント等の情報がありましたら、こちらまでお寄せください。
komeko.chushi※maff.go.jp(迷惑メール対策のため「@」を「※」と表記しています。送信の際には「@」に変更してください。)
また、米粉に関する情報の一つとして、中国四国米粉食品販売店マップの充実を図ってまいりますので、掲載を希望される事業者様、奮ってご応募をお願いいたします。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
生産部生産振興課
担当:流通改善係
代表:086-224-4511(内線2397、2448)
ダイヤルイン:086-224-9411
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