ココねっと通信No. 172号
──────────────────────────────────── 第172号 2022年11月28日 発行 編集・発行 中国四国農政局 生産部 1.消費者の部屋特別展示「来て、見て、知って!お米・米粉の魅力」のご案内(中国四国農政局) |
消費者の部屋特別展示「来て、見て、知って!お米・米粉の魅力」のご案内(中国四国農政局)
中国四国農政局では、消費者の皆様に理解を深めていただくため「消費者の部屋の展示コーナー」で、「来て、見て、知って!お米・米粉の魅力」をテーマに、お米や米粉の情報提供を行います。
お米の消費量は減少が続き、2020年度では、1人当たりの年間消費量は、ピークであった1962年度の半分以下となっているため、農林水産省では米の消費拡大を推進しています。
今回の消費者の部屋特別展示では、ごはん(お米)をいただくことによる健康面での効用や大切な役割をご紹介します。また、グルテンを含まない特性をもつ「米粉」について、米粉製品の展示及び米粉の用途別基準やノングルテン米粉の認証制度と米粉レシピもあわせてご紹介します。
【開催日時】
令和4年12月12日(月曜日)~12月23日(金曜日)
8時30分~17時15分(土曜日・日曜日は除く。最終日は13時まで)
【開催場所】
中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
(岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)
〇詳しくは、中国四国農政局のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/heya/index.html
鳥取商工会議所主催の米粉を活用した新商品試食会に参加しました(中国四国農政局鳥取県拠点)
鳥取商工会議所6次産業開発特別委員会は、新商品・メニュー開発、販路開拓を目指す目的で組織され、今年度は「米粉(米)活用推進プロジェクト」として、関係機関の連携会議及び新商品開発の支援に取り組まれています。
令和4年10月25日、パレットとっとり市民交流ホールにおいて、鳥取商工会議所6次産業開発特別委員会の商品開発試食会が開催され、中国四国農政局鳥取県拠点もオブザーバーとして参加しました。
試食会では、産業支援機関による「米粉およびねばりっこ」の活用に関する研究報告会や県内事業者などによる米粉を使った「食パン」「たこやき」などの試食を行い、その後、参加者による意見交換会が行われました。
参加者から「小麦の代わりではなく、米粉の特徴を活かした商品開発をしたい」、「米粉と鳥取県特産農産物を組み合わせ、鳥取ならではを全面に出すべきだ」など商品化に向けた活発な意見が出されました。
管理栄養士が考えた米粉でつくる!レシピ集(東北米粉利用促進連絡協議会)
東北米粉利用推進連絡協議会は、消費者の皆様が米粉を気軽に使っていただけるよう、公益社団法人宮城県栄養士会、有限会社菅原商店、東北農政局が中心となって、「管理栄養士が考えた米粉でつくる!レシピ集」を作成しました。大学生が考案したレシピも掲載しています。
本レシピ集は、材料や作り方だけでなく、お料理レベルや調理時間の目安、1人分の栄養価やポイントも記載し、レシピをご覧いただいた方が米粉を利用しやすい内容となっています。
〇詳しくは、東北農政局のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/tohoku/syokuryou/syokaku/komeko/index.html#recipe
米マッチング商談会2022のお知らせ(株式会社グレイン・エス・ピー)
昨今のコロナ禍で国内産米の需要が減少しているのに加え、ウクライナ情勢等により、米の需給状況は刻々と変化しています。このような中では、生産者、実需者がお互いの意向を把握し、ニーズに応じた取り組みを推進することがますます重要になってきます。
そこで、「米マッチング商談会2022」では、今後を見据えた取り組みを推進するため、安定取引がかなうマッチングの場として、業務用米と輸出用米を対象とした商談会を開催します。また、生産者と実需者を結びつけるマッチングサイトも設けています。新たな取り組み先探しのツールとしてぜひご活用ください。
【オンライン商談会】
令和4年11月29日(火曜日)~30日(水曜日)
【生産地での商談会】
令和4年12月8日(木曜日)札幌
令和4年12月14日(水曜日)大宮
令和5年1月19日(木曜日)仙台
令和5年1月26日(木曜日)新潟
〇詳しくは、株式会社グレイン・エス・ピーのホームページをご覧ください。
https://kome-matching.com/
米粉食品販売店等をPRします!(中国四国農政局)
中国四国農政局では、米粉の消費拡大及び普及推進を図るため、米粉食品の販売、飲食を提供しているお店情報をホームページやイベント等を通じてPRしています。
米の消費量が年々減少する中で、新たな用途に使用できる米粉の需要拡大は重要です。中国四国地域で米粉や米粉食品の販売(飲食での提供を含む)を行っている事業者様で、PRを希望される方を随時、募集しております。
また、新しい生活様式での米粉利用の取組として、オンラインショップのみで米粉食品を販売されているお店情報も募集します。
PRを希望される方は、「米粉食品販売店マップPRシート」にご記入のうえ、お店や商品の写真を添えてメールでお知らせください。PRシートにメールアドレスを記載しております。皆さまのご応募をお待ちしております。
〇「米粉食品販売店マップPRシート」及び「米粉食品販売店マップ」については、こちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/chushi/kome_syoukaku/komeko/map/index.html
ウクライナ情勢に関する農林水産業・食品関連産業事業者向け相談窓口の設置について (農林水産省)
農林水産省は、昨今のウクライナ情勢や原油価格等の高騰などにより影響を受ける中小企業及び関係機関、小規模事業者、農林漁業者を支援するため、相談窓口を設置しています。
〇詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/sodan.html
米粉にまつわる豆知識!!~ノングルテン米粉第三者認証制度について~
日本米粉協会は、平成30年6月、米粉製品の普及のための表示に関するガイドラインの基準を満たしたノングルテン米粉製品であることの証明として「ノングルテン米粉の第三者認証制度」の運用を開始しました。この認証制度は、あらかじめ日本米粉協会への申請により認証機関登録を行った民間団体が行い、同協会は、当該認証制度全体を管理運営する仕組みです。
「米粉製品のノングルテン認証」を実施する団体(認証機関)は、米粉製品のサンプル検査によりグルテン含有が1ppm以下であること、製造工場における当該製品の安定した生産・検査・出荷体制を確認し、日本米粉協会は認証された米粉製品に認証ロゴマークを付与します。
今後も認証の拡大を通じて国内外における米粉製品の販売を拡大していきます。
編集後記
私にとって今や生活に必要不可欠なコンビニ。手軽さと便利さで毎日のようにどこかのコンビニに立ち寄っています。そんなコンビニでも最近は米粉食品の新商品を目にするようになりました。米粉食品の代表格である米粉パンをはじめ、スナック菓子やスイーツなど、種類も豊富になってきているようです。先日、某大手コンビニで粒あんとホイップクリームを合わせた米粉パンを購入し食べてみました。スッゴくおいしくってビックリ、リピ確定です。
これからも米粉に関するホットな情報をお知らせしてまいりますので、米粉の新商品や各地で開催されるイベント等の情報がありましたら、こちらまでお寄せください。
komeko.chushi※maff.go.jp(迷惑メール対策のため「@」を「※」と表記しています。送信の際には「@」に変更してください。)
また、米粉に関する情報の一つとして、中国四国米粉食品販売店マップの充実を図ってまいりますので、掲載を希望される事業者様、奮ってご応募をお願いいたします。
引き続き、米粉に関する話題をタイムリーに配信できるよう努めますので、今後ともご愛読いただきますようお願いします。
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編集 中国四国農政局生産部生産振興課 TEL:086-224-4511(代) FAX:086-232-7225
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お問合せ先
生産部生産振興課
担当:流通改善係
代表:086-224-4511(内線2397、2448)
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