平成25年度「学校栄養職員・大学生等を対象とした農業体験と意見交換会」~地域の恵みや食文化を食生活に活かそう!~の概要について
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近年、食と農の距離の拡大により、農業が自然の恵みを受けて生産されていること、食べるということは動植物の命を受け継ぐこと、食べ物が農場や食卓に届くまでに多くの人々の苦労や手間が必要なことに対する理解や実感がわかないなど、食べ物を大切にしたり感謝する心が希薄化している状況にあります。
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農業体験
作業内容
秋冬野菜の種まき
- 施肥
- 管理機、鍬を使っての畝立て
- マルチ覆い
- 白菜、大根の種まき
- トマトの収穫

蕎麦打ち体験・昼食
体験
蕎麦打ち実演
講師:手打ちそば 「くずはら」 代表 葛原 幸一 氏
〈体験内容〉 蕎麦の打ち方、茹で方について
- 蕎麦の基本的な練り方と、打ち方
- 蕎麦の茹で方と、冷水でのしめ方

意見交換会
テーマ:「地域の恵みや食文化を食生活に活かそう!」
学校栄養職員等・大学生の5班編制によるディスカッションを行い、概要発表後、全体で意見交換を実施。 参加者からは、以下のような意見が出されました。
- 給食に含まれている食材も多くの人が関わっていることを知り、これを伝えたい。
- 蕎麦打ち体験では、蕎麦の香りとか感じることができたし、自分たちと職人さんとの蕎麦の違いを感じることが出来た。
- 収穫の喜びを感じてもらいたい。また、旬のものを旬の時期にしっかり味わってもらいたい。
- 都市の多くの人々が農産物や食料品はお金を出せば買えると考えているが、本来は丹精込めた大地の恵みを味わって感謝して食べるべきものだ。
- 学校給食の食材を常に地元の産物で、提供できるようにしてもらいたい。
- 農薬や化学肥料等に関する正しい知識をしっかり普及してもらいたい。

学校栄養職員・大学生等を対象とした農業体験と意見交換会概要(PDF : 798KB)
アンケート結果(PDF : 114KB)
グループ討議意見(PDF : 64KB)
お問合せ先
消費・安全部消費生活課
担当:食育推進班
代表:086-224-4511
ダイヤルイン:086-224-9428




